東京に向けたナイキのパフォーマンス アパレル
東京での大会を前に、ナイキは全てのアスリートに向けたサステナブル素材を使った新しく先進的なコレクションを発表します。拡大する気候危機が競技やトレーニングにも障害を与えている中、ナイキのサステナブルイノベーションは地球の未来を守るため、そして、スポーツの未来を守るために貢献しようとするナイキのコミットメントを象徴しています。代表的なものには、USAバスケットボールや陸上キットにおける飛躍的な進化や、今回初めて正式競技となるスケートボーディングの代表チームのための活気に溢れるスタイルなどが含まれます。
バスケットボール
アメリカ女子代表バスケットボールチームは、国際大会では他を寄せ付けない強さを誇ります。世界舞台の独壇場を確固たるものにするのは、彼女たちの記録と、特別な赤いユニフォームです（アメリカの代表は男女共に白のユニフォームを着用しており、男子の二着目のカラーはネイビーです）。
女子の赤いユニフォームは、胸の古典的なブロック体の文字を特徴としています。首元の曲線は、チームが金メダル喪失の時代から脱却し、黄金時代の幕開けとなった‘96アトランタ大会のユニフォームを思わせると同時に、古代オリンピック勝者の頭を飾った月桂冠を模しています。
ネイビーのサイドパネルとショーツに見られる96年チームのキットに使われた文字は、過去に敬意を表するものです。両脇にそれぞれ6つずつ、合計12の星は、チームのプレイヤー数を指します。また、ショーツの裾のマチに見え隠れする数字は、代表の歴代選手の総数（84）、チームの国際大会出場回数（10）と、これまでに勝ち取った金メダルの数（8）を指します。
陸上競技
2020年のため、ナイキはアメリカ代表陸上キットを一から作り直し、最高レベルのパフォーマンス イノベーションと、夏の大会中アスリートを涼しく保つための精巧なデザインディテールを組み合わせました。
2020陸上ユニフォームは、全く新しいナイキ Dri-FIT エアロスイフト素材を用いて、着用時に汗がアスリートのパフォーマンスの妨げにならないよう効果的に管理してより快適に保つと同時に、縫い目や素材の重なりを少なく抑えています。ナイキDri-FITは、肌から汗を吸い上げ、ガーメントの表面に均等に分散させることで、汗の素早い蒸散を促して、体の自然な体温管理をサポートするユニークな構造です。2020 に向けて新しく開発されたナイキ エアロスイフトの新しくなったレンズ状のデザインは、色の表現に関して全く新しい方法を導入しました。これは、平面的な色ではなく、体の動きに合わせて色が変化する仕組みになっています。新しい素材は小さなうねりのある編み素材のメッシュで、通気性がありアスリートと一体化して動くガーメントを構成し、以前のキットよりも25％伸縮性に優れています。
ナイキ アパレル イノベーション VPのジャネット・ニコルは次のように話しています。「アスリートの最高の活躍を助けるだけではなく、アスリートの優れた成果にも引けを取らないユニフォームをシステムとしてデザインできたことを誇りに思っています。」
スケートボーディング
伝統的なバスケットボール ジャージーに着想を得て、アメリカ代表のNike SB x Parraのジャージーでは自由を表現しています。白頭鷲が左下にステッチされており、左袖にはアメリカのカントリーコードが配置されています。
Nike SB x Parraのフランス代表ジャージーは、伝統的なテニス ポロのようにデザインされています。希望と誠実の象徴である鶏がジャージーの左胸に縫い付けられ、フランス国旗が左袖に飾られています。
伝統的なサッカー ジャージーをインスピレーションにしたNike SB x Parraブラジル代表ジャージーは、左胸に幸せの象徴であるオオハシの柄が縫い付けられ、ブラジルのカントリーコードの「BRA」が左袖に配置されています。
この夏、世界の舞台にスケートボーディング競技が初登場しますが、ナイキSBはサステナブル デザインの先端を行くキットを発表します。アメリカ、フランス、ブラジルを代表するアスリートたちは、100%再生ポリエステルを使い、マーカー効率（パターンの配置を工夫して、断ち落とさずに素材を使用する割合）を高め、オランダのアーティストParraとのコラボレーションによる鮮やかで大胆なスタイリングのユニフォームによってそれぞれの国のユニークなスポーツ カルチャーを象徴し、大会に臨みます。
