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  • 2024.02.16

OAKLEYが「MARS X-METAL LEATHER」を復刻

1998年に登場し、瞬く間に90年代のカルチャーに絶大な影響を与えた、Mars X-Metal Leather (マーズ エックスメタル レザー)。オークリー史を代表する最も伝説的なアイウェアのひとつが時を経てついに復刻します。

この世のものとは思えないX-Metal(エックスメタル)フレームを制作するためには、0.0127mmの精度を可能にする機械が必要でした。それを動かすには、425,000ワットもの電力を消費する6トンの発電機1台が不可欠でした。想像を絶するほど複雑なプロセスと最先端のデザイン技術を駆使し、約6年もの歳月をかけてMarsは完成しましたが、このタイムレスで作品のようなアイウェアは今も多くの人によって語り継がれています。

オークリー ブランド ソウル&クリエイティブ部門 バイスプレジデントのブライアン・タクミは、Mars開発当時を振り返り次のようにコメントしています。「ひとつのコンセプトを中心にサイエンスとアートを融合したのが、Mars開発のきっかけとなりました。唯一無二のアートともいえるこの伝説的なアイウェアは90年代のカルチャーを定義する存在となり、映画の中やバスケットボール選手が着用する姿が印象的でした。未来的なデザインは当時、時代の先を行くもので、常識を覆すデザインでした。2025年オークリーはブランド創立から50周年記念を迎えます。ブランドの数あるアーカイブの中からMarsを復刻し、ブランドのDNAを蘇らせることは、オークリーの世界をさらに拡大してくれるでしょう。」

Mars X-Metal Leatherは、ロケットのエンジン用の複雑な金属部品を製造するために使用されている技術とまったく同じ最先端技術を駆使し、高出力レーザーで複雑なX-Metal粉末を溶解するダイレクトメタルレーザー焼結(DMLS)プロセスを使用して製造されました。オークリーのエンジニアチームにより、ぴったりとフィットする形状が制作され、フレームの外枠に手作業でスエードレザーが縫い付けられました。

まるで火星のように完璧なバランスがとれた丸いレンズは、非の打ち所のない立体的フレームに組み込まれています。未来を創造するようにデザインされ、現代を生きる人々のために制作された今回のMars X-Metal Leatherには、Unobtainium™(アンオブタニウム)製イヤソックとノーズパッドに加え、色とコントラストを改善し、細部まで鮮明な視界を叶えるPrizm™ 24K(プリズム24K)レンズも採用されています。

このような最高傑作を生み出すのに必要な技術力と芸術性のレベルは、綿密な計画を立て、最高品質の職人技だけをひとつひとつのフレームに適用するために費やされた日々によって生み出されている。
Mars X-Metal Leatherは、アイウェアの世界において他のアイウェアとは一線を画す、唯一無二な存在です。

オークリー プロダクトデザイン部門のバイスプレジデント、ニック・ガーフィアスは次のようにコメントしています。「初代Marsは、単なるフレームとしてではなく、狂気ともいえる探求心と技術の象徴としてこの世界に誕生し、クリエイティブデザインの極限を超えました。丸いレンズのシルエットは、アイウェア業界では定番で伝統的なシルエットと捉えられがちでした。Marsもデザインの図面上は丸いレンズのシルエットであることに違いはありませんが、丸いフレームシルエットと聞いて想像しうるあらゆるイメージを覆します。一目見てオークリーだと認識できるアイコニックで美しいデザインに、過剰なブランディングは不要でした。 今回発表されたMarsは真の意味で過去と現在が融合したアイテムと言えます。」

四半世紀以上の時を経て、オークリーの反骨精神に満ちた楽観主義を讃える象徴的なアイウェア Mars X-Metal Leather(マーズ エックスメタル レザー)が復刻します。Mars X-Metal Leather は税込369,380円で、2024年2月21日よりオークリー公式オンラインストア、オークリーストア 渋谷店にて数量限定で販売します。

OAKLEY

https://www.oakley.com/ja-jp

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