Allbirdsとノルディックスキー複合の渡部暁斗選手がパートナーシップ契約
「Allbirds」は、ノルディックスキー複合の渡部暁斗選手とパートナーシップ契約を締結。
気候変動と密接に関わるウィンタースポーツと、ビジネスの力で気候変動を逆転させることを目標に掲げる「Allbirds」の想いが一致し、パートナーシップが生まれました。
長野県の白馬村で育ち、世界の山々を転戦する渡部選手にとって、気候変動は選手生命の危機でもあり、次世代のためにも挑戦すべき世界的な課題です。そのため、渡部選手が移動において排出するCO2(70トン)を、長野県の森林活動を通じてカーボンオフセットを行います。カーボンオフセットは本質的な気候変動の解決策ではないかもしれませんが、トップアスリートである渡部選手との取り組みが多くの方々の気づきとアクションに繋がることを期待しています。また、2022/23シーズンのヘッドスポンサーのみならず、渡部選手のトレーニングや普段履きのシューズを「Allbirds」がサポートし、製品フィードバックをいただきます。“ビジネスの力で、気候変動を逆転させる”という「Allbirds」の目標は、2030年までにカーボンフットプリントを、ほぼ「ゼロ」するだけでは達成できません。社会全体が変革するようなムーブメントを起こす必要があります。本パートナーシップ契約が、スキー業界のみならず、すべてのアスリートの行動にほんの少しでも変化をもたらすきっかけになることを願っています。
【渡部暁斗選手コメント】
「現状に満足せず、ビジネスの力で気候変動を逆転させるという目標へ向かうAllbirdsの強い意志と行動力に感銘を受けました。シーズンを共に戦って頂くことは、私が戦い続けることをこれまで以上に意味のあるものにしてくれます。足に吸い付くようなフィット感のシューズで足元を支えて頂き、新しい挑戦の道を歩んで行きたいと思います」
【「オールバーズ合同会社」マネージングディレクター 片岡正宏 コメント】
「スポーツと気候変動は、とても密接な関係にあります。特にウィンタースポーツは、雪がなければ決して成り立ちません。カーボンフットプリントと上手に付き合って、この地球を孫の世代まで美しく保っていくのが、我々が掲げるブランドミッションです。渡部選手のようなトップアスリートが「Allbirds」を着用するだけでなく、一緒に気候変動へ立ち向かっていただけるのは、我々のような若いブランドにとっては、まさに宝のような機会です。」
渡部暁斗選手プロフィール
【渡部暁斗】
1988年5月26日生。長野県北安曇郡白馬村出身。ノルディック複合競技者。
・白馬高校在学中の2006年にトリノオリンピック出場。
・2010年バンクーバーオリンピック個人9位、2011年オスロ世界選手権5位と頭角を現す。
・2011/2012シーズンはW杯4勝、個人総合2位となり世界のトップに躍り出た。
・2014年ソチオリンピックでは、日本人として20年振り2人目の個人戦ノーマルヒル銀メダルを獲得。
・2017-2018シーズンは平昌五輪で銀メダルを獲得、さらにワールド杯総合優勝を果たした。
・2022年北京五輪で個人、団体銅メダルと獲得。・二児の父であり、地球温暖化で雪資源が減りゆく現状を問題視する
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