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  • 2021.06.10

日本バスケットボール発展のためにナイキとJBAがパートナーシップを締結

(C)JBA | NIKE

2021年6月9日、ナイキジャパンはJBA(公益財団法人日本バスケットボール協会)とのパートナーシップを締結したことを発表します。本パートナーシップで、ナイキは男子日本代表、3×3男子日本代表、女子日本代表、3×3女子日本代表やアンダーカテゴリーなどの各代表のユニフォームを提供します。

今日、世界はこれまで以上に、ポジティブな変化を加速させるためにスポーツを必要としています。日本におけるバスケットボールの発展と、世界で活躍する日本人選手の活躍は、日本におけるスポーツの人気とコミュニティのニーズを高めています。今回のパートナーシップは、オンコートだけでなくオフコートでも、次世代のアスリートやファンに刺激を与えます。

新しいユニフォームは、最新のイノベーションに、鮮やかな赤と白をメインに使用し日本の国旗をイメージしたデザインです。100%リサイクルポリエステルを使用したこのユニフォームは、精密なフィット感、軽量で速乾性に優れ、ネックラインとアームホール部分の動きの妨げにならないようなデザインで、プレミアムなイノベーションをもたらすと同時に、次世代のために環境にも貢献しています。

ナイキジャパングループ合同会社VP兼ゼネラルマネージャーの小林哲二は以下のように話しています。「JBAとのパートナーシップを通して、日本のバスケットボールアスリートがその潜在能力を最大限に発揮するためのサポートができることを嬉しく思います。ナイキは、スポーツは私たち全員のものであり、人間が持つ可能性を引き出し、その可能性が人に力を与え、さらには世界を変えることができると信じています。私たちは、世界中でバスケットボールとそのカルチャーの魅力を伝えてきました。今回のパートナーシップを通して、多くの日本のアスリートにバスケットボールの魅力を伝え、スポーツの素晴らしさを伝えていきたいと思っています。」

日本バスケットボール協会 会長の三屋裕子氏は次のように話しています。「本日、ナイキとのパートナーシップを発表できたことを、大変嬉しく思います。皆様ご存じとおり、ナイキは世界的なブランド企業であり、世界のバスケットボールシーンのなかでも、オンコート、オフコートにかかわらず、ひと際強い存在感を放っております。同社の世界的なビジョンやネットワークにも後押ししていただきながら、代表トップチーム、アンダーカテゴリー、さらには育成カテゴリーに至るまでサポートをいただくことは、心強い限りです。JBAの合言葉は『バスケで日本を元気に』です。AKATSUKI FIVE日本代表チームが同社のユニフォームを身にまとい、世界の舞台で存分に力を発揮してファンの皆様へ『笑顔』と『元気』をお届けすることを、大いに期待しています。」






今回、日本代表チームのプレーヤーがアウェイゲームで着用するウェアをイメージし、リサイクルポリエステル素材を100%使用したバスケットボールジャージーを一般向けに発売します。通気性に優れた軽量ニット素材に公式ジョックタグをあしらっています。また、ジャージーと合わせてショーツや、代表チームが練習で着用しているものと同じスタイルのバスケットボールパーカーや、Tシャツ、キャップなども発売します。

ナイキのユニフォームがコートに初めて登場するのは、6月10日の三井不動産カップ2021(神奈川大会) 女子日本代表国際強化試合となります。

バスケットボールジャージーは7月12日から、そのほかのファンキットは、NIKE.COM、NIKE アプリ、そのほか一部の専門店で順次販売予定です。


日本代表選手コメント(五十音順)


(C)JBA | NIKE

齊藤洋介選手 UTSUNOMIYA BREX.EXE (3×3)
「JAPANと書いたユニフォームに袖を通すことがスポーツ選手の目標の一つですし、袖を通すだけで身が引き締まります。着心地も良く、日本の国旗をイメージさせるカラーも気分を上げてパフォーマンスすることができます。3×3はまだ認知度が低い競技かもしれませんが、21点を取った時点でノックアウト勝利というのは5人制では味わえない面白さで、ノックアウトショットを決める瞬間の盛り上がりは代え難いものがあります。漫画の世界でしか見たことがないようなダンクシュートやスリーポイントシュートが、目の前で繰り広げられる迫力や臨場感をぜひ楽しんでいただきたいです。」



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平下愛佳選手 トヨタ自動車 アンテロープス(3×3)
「新しい日本代表のユニフォームは、見た目がかっこいいだけでなく、サステナブルな素材を使っているので地球のためにもいいことをしている気持ちで、日本を代表してプレーできます。3×3の魅力は、オフェンスとディフェンスの切り替えがとても早く、スピーディーなゲーム展開だと思います。そして3×3では試合中に監督がいないため、自分たちで話し合って勝利を掴まなければいけないので、チームそして選手個人のプレーにも注目してみてもらえると嬉しいです。」



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ベンドラメ礼生選手 サンロッカーズ渋谷 (AKATSUKI FIVE)
「個人的にナイキが大好きで、日本代表のユニフォームを着れるのはすごく嬉しいです。ユニフォームを着ることで、試合に臨む心のスイッチの切り替えができますし、自分の好きなデザインを着ることでモチベーションも上がりますし、このユニフォームにあった、かっこいいプレーを見せたいと思います。今回のユニフォームにはサステナブルな素材が使われていますが、ナイキのサステナブルシューズやウェアがでてからは、自分も地球のためにという思いもあり、普段着などにも積極的に取り入れています。また、自分自身、バスケットボールからさまざまなことを学んでいるので、スポーツの力はすごく大きいと感じます。自分のプレーで人に勇気をあげたり、逆にもらったりすることもできます。バスケットボールをする上で、昨日の自分よりも成長した自分をモチベーションに頑張っています。自分の中で自分と戦うことができる、そういう選手になりたいと思っています。」



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馬瓜エブリン選手 トヨタ自動車アンテロープス (AKATSUKI FIVE)
「ナイキというグローバルブランドと日本代表がパートナーを組むことで、日本代表女子ももっとグローバルになっていく姿勢の表れだと思います。ナイキのユニフォームを着て、世界で戦っていけるのは楽しみで光栄です。女子バスケットボールの魅力は、とにかく展開が早いところだと思います。ディフェンスで緻密なプレーを遂行していくところもぜひ見てほしいです。メンバーそれぞれのシュート精度の高さは、どこの国にも負けないと思うので、壮快な女子バスケットを見ていただけたらなと思います。バスケットボールが日本を元気にしてくれる、という絶対の自信があるので、もっと皆さんに見てもらいたいです。バスケットボールをはじめる前は、自分の表現の仕方がわからないことが多かったのですが、バスケットボールを通して、コミュニケーションの部分で自分が変わることができたと思います。自分に自信が持てない人も多いと思いますが、非難してくる方や、足をひっぱってくる人っていうのは、それが羨ましいからだと思います。自分自身が突き抜けることによって、突き抜けることは怖くないんだよ、ということをみなさんに伝えたいと思っています。」


渡邊雄太選手 トロント・ラプターズ (AKATSUKI FIVE)
「代表ユニフォームの色が、所属チームのユニフォームと似ていて、さらにナイキのロゴが付いているのでモチベーションも上がりますし本当に嬉しいです。僕自身、日本代表もナイキになってほしいとずっと思っていたので、やっとナイキから日本代表のときもサポートしてもらえるのは凄く心強いですし、一緒になって日本のバスケットを盛り上げたいと思います。今回、ナイキがJBAと契約したことはスポーツ界の後押しになると思います。僕もその一人として今後のスポーツの発展に携わっていけたらと思っているので未来が楽しみです。日本は文化としてスポーツがそこまで根付いていないかもしれませんが、自分もスポーツの発展に協力して、スポーツが日本で根付いてくれれば嬉しいです。日本代表アスリートたちが、国際大会などの大きな舞台で、世界的に結果を残せば、自分もこうなりたい、と思ってくれる子供たちが増えると思いますし、夢を子供たちに与えることで少しずつそういう文化は世代を超えて根付くと思います。今の自分にできることは、目の前の試合で結果を残していくことだと思います。そのためにしっかりと努力をして少しでも貢献できればと思います。」



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NIKE

https://www.nike.com/jp/

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