New Balance Basketball × ストリートボーラー・YUKKE
New Balance Basketballはトッププレイヤーからストリートで活躍するボーラーまで、バスケットボールを愛する全ての者たちの声を傾聴して、プロダクトを世に送り出している。日本ではそんなブランドのアイコンを、3x3プロプレイヤーのYOSK（ヨースケ）こと齊藤洋介や、ストリートボーラーのYUKKE（ユッケ）こと藤村祐輔が務めているが、そもそも彼らはどんな選手なのか。なぜNew Balanceを選んでいるのか。2人の魅力やビジョンなどが明かされたドキュメンタリー動画が公開された。今回は、YUKKE（ユッケ）に迫る。
“公園バスケ”に衝撃を受ける
宮城県の港町、七ヶ浜出身のYUKKEは、3兄弟の末っ子として生れた。バスケをやっていた兄貴たちに影響されてボールを追いかけはじめ、現在は東京と仙台、さらに海を超えて中国でストリートボーラーとして活動している。身長は170㎝とバスケをやるには小柄だが、それを感じさせないハートの強さがある。
彼がストリートボーラーになったのは、偶然かもしれない。バスケをやるため公園に行ったときのこと。目の前でボーラーたちがバチバチにプレーしている光景を見て衝撃を受けた。「外で環境とか何も言い訳せずに本気でやっている人たちを見て食らっちゃって、自分も環境とか何も選ばずにどこでも本気でやれるプレーヤーになりたい」とYUKKEは思った。
以来、「勝ちたい」という想いを抱きながら、練習では常に過程を大事にしているという。時に自分一人で追い込むためか、練習は「過酷」でもあるそうだが、それも含めて楽しんでいる。誰かと一緒にやるというより、自分の動きでディフェンスを抜き去るなど、ゲームのイメージを作りながら黙々と練習をするのが、YUKKE流だ。
「全部忘れられない瞬間だった」
一方でYUKKEには、人生で一番印象に残ったゲームがある。国内外を飛び回ってきた中でもとっておきの一戦は昨夏、中国・武漢でのこと。彼曰く「全部忘れられない瞬間だったと思います」と言うほど、記憶に深く刻まれた。ドキュメンタリー動画では、そんな強烈な思い出を、当時の映像とともに振り返っているので、ぜひチェックしたい。
そして数々の経験を与えてくれたバスケットボールは、YUKKEにとって「人生」そのものだという。さらに、その真意を人生の中にバスケットボールがあるというより、「バスケットボールの中に人生があるような気がします」と説く。彼の生きる世界はとても大きく、目標は良い意味で果てしない。ストリートボーラーとして「誰もやってないこの挑戦で自分がどのぐらいまでいけるのか、自分と戦ってます」と語った。
ソールがすり減るほど履くお気に入りの一足
そんなYUKKEはNew Balance Basketballとの出会いも偶然だった。もともとブランドにこだわりが無かった中で、おすすめされて知ったという。だが、ひとたび袖を通せば、「デザインと着心地が本当に好き。スポーツ、バスケットボールをやっている自分からしたら本当に最高のブランドです」と、その魅力にはまった。オンコートからオフコート、ライフスタイルまで、なくてはならない存在である。
とりわけ、YUKKEのお気に入りがバスケットボールシューズの「TWO WXY」（トゥーウェイ）シリーズだ。ダイナミックで激しい動きが要求される選手向けに開発されたプロダクトは、スピードでフルコートをぶっちぎる姿や、ディフェンスを置き去りにするドライブを仕掛ける彼を支えるにはうってつけ。「FuelCell Two Wxy v3」と「FuelCell Two Wxy v4」を、状況に応じて履き分けているという。ソールがすり減っても愛用するTWO WXYは、まさに彼の戦友と言ってもいいだろう。
「（v3もv4も）どちらもスピードが出るし、ハッスルする場面でも壊れずにずっと一緒に戦ってくれるので、すごく気に入ってます。ストリートコートでバスケすることが多いんですけど（ソールを）ここまで使い果たしてるんですけど、こんぐらいになってもずっと使っちゃうぐらい。気に入っているのでおすすめです。大好きです」
【YUKKE着用の商品情報】
YUKKEがモデルとして着用したNew Balance Basketballの新商品が3月8日（金）より、New Balance Japanのオンラインサイトや全国のスーパースポーツゼビオで発売中だ。今シーズンも、そのアパレルやシューズをYUKKEが着用して、国内外の様々なプレイグラウンドに繰り出していく。ローンチして間もないが、多くの注目を集めているだけに、いち早くチェックして欲しい。
