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  • 2023.10.12

JORDAN BRAND アスリートでNBAを引っ張る次世代エース2人のシグネチャーシューズとAIR JORDAN 38をクリスのバスケ日記でお馴染み、クリスが解説!

この夏、世界を驚かせ日本全土に感動与えた日本代表チーム。
そんな、日本代表選手たちの胸にもロゴが入る JORDAN BRAND は、コート内外で感動を呼び起こしながら、コート上での動きに役立つバスケットボール プロダクトをデザインしている。1985 年に誕生した AIR JORDAN 1 から始まり、現在は AIR JORDAN 38 まで登場している。

さらに現在では、Dallas Mavericks 所属の NBA を牽引する若きポイントガード神童ルカ・ドンチッチの 2 足目のシグネチャーシューズ LUKA 2、Boston Celtics 所属のスモールフォワード、ターコウジェイことジェイソン・テイタムのシグネチャーシューズ TATUM 1、そして ZION 3 も発表されている。これらは、シグネチャー アスリートの特徴やプレースタイル、そしてフライトとスピードの視点から構成された新鮮なデザインアプローチがとられている。その中から今回は、LUKA 2、TATUM 1、AIR JORDAN 38 をクリスのバスケ日記でお馴染みのクリスが、それぞれのシューズの特徴を分かりやすく解説した。

ルカ・ドンチッチの思い描くスペースを作り出すLUKA 2

LUKA 2 はルカ・ドンチッチのゲーム中でもとりわけ重要な動きとされるステップバックを意識したシューズとなっている。ドンチッチのステップバックを支える LUKA 2 の特徴は、

①グリップ力
地面をしっかりとらえられるように細かなアウトソールのパターンとなっており、平面の動きをサポートするような形状となっている。

②シューズの外側にあるIsoプレートとフォーミュラ 23 フォームのコンビネーション
Iso プレートとミッドソールのフォーミュラ 23 フォームのコンビネーションを進化させることにより、足のブレを軽減させる役割を持ち、効率よく前足を踏み込めるようにしている。ドンチッチ本人も、Iso プレートのイノベーションについて「Iso プレートは素晴らしいです。クシュロン 3.0 フォームも搭載され、より高く跳び、ディフェンダーとの間にスペースを作ることができるようになりました」とコメントしている。

③ミッドソールは異なる硬度のクッション
外側は硬いクッション素材で内側には柔らかなフォームが使われている。
そうすることでステップバックをする際の切り出しやすさや、着地時の安定感が得られる。

ルカ・ドンチッチは独自のプレースタイルを確立させていて、常に動きをコントロールして素早くディフェンダーをかわし、プレーしている。そんな彼の動きを詳細に観察されてつくられた LUKA 2 は、次世代のプレイヤーたちのニーズにもぴったりなシューズとなっている。

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ジョーダン ブランドのパフォーマンス ラインで最軽量シューズ TATUM 1

TATUM 1は名前のとおりBoston Celtics所属のスモールフォワード、ジェイソン・テイタムの第1作目のシグネイチャーシューズとなる。
TATUM 1の特徴は、

①今シーズンのジョーダン ブランドのパフォーマンス ラインで最軽量のシューズ
ラバー素材を極力減らし、内部構造が見えるほどになっている。ジェイソン・テイタムの前足部を使うプレースタイルをサポートするために、つま先と親指の付け根部分にはミニマルなラバーを配置し、コートの接地感を確保しつつ、アッパーは丈夫ながら軽量のメッシュニットを使うことでシューズの軽量化が実現されている。

②前足部のクッショニング
前足部の大きなケージのないズーム エア バッグが、高いエネルギー リターンを実現する。

③豊富なサイズ展開
25cm 以下のキッズサイズの展開もあり、アウトソールには耐久性を高めるための溝を入れたラバーを使い、前足部のズーム エア バックを取り除くことで、エネルギーリターンを調整し、子ども達に快適な履きご心地となっている。
さらに、折りたたみ式の革新的な TPU の構造をかかと部分に取り入れたキッズ専用のシグネチャーシューズを開発し、子ども達の履きやすさが考慮されている。

軽量で次世代の選手達のパフォーマンス向上を考えてデザインされているこのシューズは、どんなプレイヤーでも履けるモデルとなっている。

マイケル・ジョーダンの巧みなターンアラウンド ジャンパーに着想を得た AIR JORDAN 38

今までのAIR JORDANシリーズは「フライト」を主としたシューズになっていたが、本作のAIR JORDAN 38は、「フライト」と「スピード」を組み合わせたプロダクトとなっている。

①AIR JORDAN 8 を彷彿させるデザイン。
AIR JORDAN 38 は AIR JORDAN 8 を感じさせるデザインを随所に、現代の最新技術が詰め込まれたシューズとなっている。
ちなみに、マイケル・ジョーダンは AIR JORDAN 8 を着用して臨んだ試合に勝利し、初のNBA3 連覇を達成しマイケル・ジョーダンは 3 回連続でファイナル MVP を受賞したことで有名である。

②ソールが薄めにデザインされているため平面機動力がアップ
プレイヤーが接地感を感じながらピボットやカット、ディフェンスのための横の動きを可能にするため、ソールが薄めにデザインされている。ソールはただ薄いのではなく、最適な反発性とクッション性を持たせている。
こちらを踏まえてクイックな動きやフットワークがしやすくなっている。

③機動力がアップした分の足の横ぶれをXプレートで軽減
X プレートは、シューズの中心部からつま先へ搭載されているため、機動力が上がったシューズにさらに安定感をプラスすることで体重が流れず力強いプレーが可能となっている。

AIR JORDAN 1 から始まり、AIR JORDAN 38 やシグネチャーシューズで常に最前線にいるJORDAN BRAND のバスケットボールシューズ。
クリスが分かりやすく、LUKA 2、TATUM 1、AIR JORDAN 38 それぞれを解説してくれたとおり、自分のプレースタイルや大事にしている感覚に合わせてシューズを履いてプレーしてJORDAN BRANDのシューズを見つけてほしい。そして試合での勝利を目指すことはもちろん、バスケを楽しむその瞬間を仲間と是非体感してほしい。

クリスのバスケ日記

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