ALLDAY 5ON5 BASKETBALL TOURNAMENT FALL 2021 Preview by MC MAMUSHI
ALLDAY、2年ぶりに代々木に帰還!というパンチラインが飛び交ってから、みんなザワザワしてくれていたみたいだね。MAMUSHIです!ALLDAY、今年の開催をもちろん諦めておりませんでした!今年の5月に開催する準備で動いていたものの、政府による東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に発令された緊急事態宣言を受けて、あのときはやむなく中止の判断。そして、このときを待っておりました!代々木公園の閉鎖期間も明けていよいよ待ったなし!ちょっと肌寒いけど、17年目にして第42回目のALLDAYの開催でございます!前回チャンピオンチームの44STREETを含む総勢50チームによる2Daysトーナメント@代々木公園バスケットボールコート!というわけで、今大会のプレビューと参りましょう!
レギュレーションはこれまで通り!前回大会ではBLACKTOPの4連覇という夢は敗れ、新たなチャンピオンに輝いた44STRRETが今大会では予選免除となり、10月24日(日)に開催されるベスト8からのファイナルトーナメントからの登場!他のチームは10月23日(土)に開催される予選トーナメント(1ゲーム12分一本勝負)からのスタート。予選トーナメントは8ブロックに分けられ、その一枠であるDブロックは44STREETがスーパーシード枠としてすでに出場権を獲得済。予選からスタートするチームたちは2~3ゲームを勝ち抜いてベスト8入りすることで、翌日にALLDAYオリジナルユニフォームを着用し、10分前後半レギュレーションとなるファイナルトーナメントに出場し、そして優勝を目指すこととなる。それでは、各ブロックの組み合わせも見てみよう!
予選Aブロックのシード枠には、前回大会ベスト8のCRAYONが獲得!前々回大会ではあと一歩で初優勝を決めれたファイナリストで、この9-10月にTOKYO SPORT PLAYGROUNDのAIR RAID COURTにて開催されていた ”TOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE” でも準優勝と、今現在も抜群のコンディションであると予測できる。同ブロックには横須賀米軍基地チームの若手メンバーによるTeam Yや、駒沢公園からKOMAZAWA YOUNG GENERATIONSなど、年齢層の若いチームが揃った。「それぞれの街のヤングパワーが、強豪CRAYONの対抗馬となることができるのか?」がこのAブロックの見どころになるだろう。
Bブロックには、ALLDAYにとっての名物チームであり過去に2回のチャンピオン経験を誇る横須賀米軍基地チームのTeam Yokosukaがシードチームとして登場!ただ、このブロックには”TOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE” で5on5のいい仕上がりを見せて関係者を沸かせた420、シニアバスケ系YouTuberとして一部の業界関係者が注目しているATSUSHI a.k.a. WILDSPEEDによる駒沢chilldren、麒麟田村氏が率いる吉本バスケ部のTAMATSUKI FIVE、SOMECITYのNAGOYAやNAGANOエリアで活躍するボーラーたちによるAphrodite Cats、結成10年以上のK-SELECTなど個性的なチームがひしめき合うことに!混戦となるだろうブロックがこのBブロック!
Cブロックには、”TOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE” の覇者である仙台のS.H.U SENDAIがシードチームとして参戦!YukkeにTAKAにSSMといった今の日本のストリートボールシーンでも花形的存在のエースたちが揃ったS.H.U SENDAIに、なんと予選ブロックでF’SQUADやBUZZ率いる同郷のPISTOL BROTHERSなどが挑む形となった!SAKURAというチームも3×3のプロゲーム経験者を中心としたチームで、沖縄から個性的なボーラーも参加するというから注目できる。予選から十分に楽しめそうなのがこのCブロックだ!
予選Eブロックは、前回ベスト4で止まり4連覇とならなかったBLACKTOPがシードチームとして登場!2017年、2018年、2019年と3年連続3連覇を果たしたBLACKTOPは、もちろん今なおデンジャラスなチームであることは間違いない。対抗馬としては ”TOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE” でもハッスルしたTOKYO BEASTがその筆頭だろう。中学生チームだというosukaraS、おっさんチームだという松姫.comなど年齢層の幅が広いのもこのブロックの特徴。
Fブロックにはここ数年のALLDAYにとっての注目チーム、YOYOGI PARK BALLERSがシードチームとして見参! ”TOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE” ではどんな対戦相手でもクロスゲームとなる実力を発揮し、今回のALLDAYにも期待がかかる。同ブロックには同じく ”TOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE” で総合4位を勝ち取った横濱Team-S、SOMECITY TOKYOのレギュラーチームであるFAKE street、代々木を中心に都内や関東のストリートコートに現れるISOといった実力はたちが揃い、僅か一枠しかないファイナルトーナメント行きをかけて争う!
Gブロックでは前回大会ベスト8で、この夏 ”TOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE” をプレイした千葉柏の勉族がシード枠を獲得!前回ベスト16のNo name ballerZやバスケ系YouTuberとして人気を集めているgengenや藤根誠などを要するSLY、横田米軍基地チームのメンバーと代々木公園のボーラーが混成したThe OutKastなど、くせもの揃いが揃ったGブロックも勝ち上がり予想が難しいブロックだ!
そしてHブロックには、前回大会で44STRRETに直接対決で敗れベスト4となったUNDERDOGがシード枠を獲得!”TOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE” でも総合3位という結果を残し、また強いUDが戻って来たとシーンの注目度も高い。過去にALLDAYで優勝した回数は実に9回という最多記録保持チームだ。ただ、このHブロックには横田米軍基地チームのYOKOTA WARRIORSが久々にALLDAYに参戦!しかもかつてTeam Yokosukaの指揮をとっていた名コーチZEMONが横田に移籍したらしく、こちらも強い横田が期待できるかもしれない。さらに沖縄でブイブイ言わしているTIDY UP OKINAWA、実業団チームメンバーによるHDCなども同ブロックに登場!UNDERDOGと横田の激突に割って入れるかな?
といった具合の参戦チーム紹介と見どころ予想でございました!やっとやれる!やっと見れる!やっと会える!いろいろと溜まったみなさんのストレスを一気に解消できる機会になるだろう今回のALLDAY!ばっちり晴れた土日の代々木公園で勢揃いしましょ!
- ALLDAY 5ON5 BASKETBALL TOURNAMENT FALL 2021 Preview by MC MAMUSHI
-
TEXT by MAMUSHI