千葉ジェッツふなばしが「ratiopharm ulm (ドイツ)」とのパートナーシップを締結
千葉ジェッツふなばしが、ドイツ・ブンデスリーガ(BBL)の強豪クラブ「ratiopharm ulm (以下、Ulm)」とのパートナーシップ締結を発表。
その発表内容は以下となっている。
両クラブは、昨年に実施したユース世代での取り組みを通じて交流を深めてまいりました。その中で、トップチーム同士の連携についても議論が進み、継続的なコミュニケーションを経て、この度正式にパートナーシップを結ぶこととなりました。特にUlmはこれまでに数多くのNBA選手を輩出するなど育成において世界的な実績を誇る育成に長けたクラブです。両クラブの強みを活かし、競技力の向上とビジネス面での強化を目指しながら今後さらに交流を深めていきたいと考えております。
【パートナーシップ内容】
・プレシーズンゲームの開催:両クラブのトップチーム間でプレシーズンゲームを開催することを検討
・スタッフ間での交流:コーチングスタッフをはじめとしたスタッフ間での情報交換・交流を推進
・育成年代での連携:ユースチームの相互訪問を実現するための仕組みづくり、若手選手の海外挑戦への後押し
・若手選手の海外挑戦のパスウェイ構築:トップチームの若手選手が海外挑戦を経験できる仕組みを作り、国際舞台で成長する機会を提供
・商業機会の開拓:両市場に展開する企業やステークホルダーとの新たな関係構築に向けた営業チーム同士の連携
【契約時コメント】
■Ulm トーマス・ストール氏 コメント
まず初めに、千葉ジェッツの皆さまに、これまで数か月にわたりご関心を寄せていただき、また大変有意義なディスカッションを重ねてきたことに深く感謝申し上げます。私たちは共に多くのことを成し遂げることができると確信しています。
特に日本のリーグはすでに数多くの優れた改革を実現しており、千葉ジェッツはこの15年で目覚ましい発展を遂げてきました。
最初の話し合いの際、池内勇太氏は「学ばせていただきたい」と強調されていましたが、実際には、私たちこそが千葉ジェッツから多くを学ばせていただけると確信しています。
現代の世界においては、自国の枠を越えて国際的に協力し、世界をつなぐことがますます重要になっています。
そして、スポーツこそがそのための最適な機会だと考えています。
私たちは東京への訪問を心から楽しみにしていますが、それ以上に、これから数年間にわたって共に歩んでいく旅路を大いに楽しみにしています。
■千葉ジェッツ 取締役 ゼネラルマネージャー 池内勇太氏 コメント
日頃より千葉ジェッツに多大なるご支援・ご声炎を賜り、誠にありがとうございます。この度、ドイツ・ブンデスリーガ(BBL)において育成における世界的な実績を持つUlmとパートナーシップを締結いたしましたことをご報告いたします。
Ulmはドイツ・ブンデスリーガの強豪でありながら、これまでに数多くのNBA選手を輩出してきた強豪クラブです。昨年のユース世代での取り組みを通じて交流を深める中で、トップチーム間での協力の可能性についても議論を重ね、この度正式にパートナーシップを結ぶに至りました。
今回の協定により、競技面における強化だけでなく、ビジネス面や国際的な発展においても大きなシナジーを生み出せると確信しています。トップチーム及びユースチームの双方において、若手選手が海外に挑戦できるパスウェイを構築し、将来の国際的な舞台で活躍できる人材の育成に取り組んでまいります。選手・スタッフ・ブースターおよび関係者の皆さまにとって、新たな可能性を広げられることを非常に楽しみにしています。
千葉ジェッツは今後もアジア・世界進出を見据え、「クラブの発展」を目的に海外クラブとの提携をはじめとした多様な活動を積極的に推進してまいります。
- 千葉ジェッツふなばし