ALLDAY -5ON5 BASKETBALL TOURNAMENT- FALL 2023 Preview by MC MAMUSHI
おっす!MC MAMUSHIです!今回の話題は、「年齢・性別・国籍・キャリア及びカテゴリ一切不問」のオープンなストリートボールトーナメントでお馴染み、ALLDAY 5ON5 BASKETBALL TOURNAMENTです!今年の8月で2005年の初開催から18周年を迎えて、19年目のシーズンに突入のALLDAY!回数にして第46回大会となるALLDAY FALL 2023が、来たる11月18日(土)と19日(日)の2日間で聖地YOYOGI PARK PLAYGROUNDにて開催なのです!というわけで、今回のALLDAY FALL 2023の見どころ、展望を兼ねたプレビューをお届けします!それでは早速参りましょう!
今回のALLDAY FALL 2023でも、多数のチームエントリーの中から厳選された総勢50チームが参戦する!今年の6月に開催されたALLDAY SPRING 2023の覇者はUNDERDOGで、なんと11度目のALLDAYタイトルを獲得!今大会でも予選免除のスーパーシード枠を獲得して、19日(日)に開催されるベスト8からのファイナルトーナメントから登場だ!
残る49チームは、18日(土)にYOYOGI PARK PLAYGROUNDのフルコートを2面を使っての予選トーナメントから登場となる。12分1本勝負のゲームで、まずは翌日のベスト8からのファイナルトーナメント出場枠の獲得を目指すわけだ。7チーム1組の予選ブロックがAからHまで分けられて、各ブロックトーナメントを勝ち上がる必要がある。見事予選を勝ち抜いた7チームと前回王者UNDERDOGは、今大会のファイナリストの8チームとしてALLDAYオリジナルユニフォームを着用してもらいファイナルトーナメントに挑む!ちなみにファイナルトーナメントからは10分前後半制ゲーム。ファイナルトーナメントではコート1面のみを使って、観客スタンドもサウンドシステムも登場するよ!DJ MIKO、DJ HAZIME、そしてMC MAMUSHIの布陣で激しいゲームをばっちりエスコートさせてもらう。ALLDAYは公園のストリートボール、もちろん2日間とも観戦無料どなたでものスタンスだよ!お仲間たくさん誘って、生々しいストリートボールのガッチガチでゴリゴリの真剣勝負と個性的なそれぞれのスタイルを楽しんで欲しい!また、19日(日)のファイナルトーナメントの決勝戦前には、キッズボーラーのためのピックアップゲームを開催予定!ALLDAYとストリートボールとYOYOGI PARK PLAYGROUNDの熱狂的なファンたちの前で、キッズボーラーたちが自分らしさを発揮しまくるゲームに期待したい!キッズボーラー、みんな集まれ!そして、決勝戦のハーフタイムには、スペシャルショーケースとして、フリースタイルフットボール・バスケットボールの魅力を世界に広めるため各ジャンルの頂点を極めたチャンピオンたちが集結したドリームチーム、MONSTER BALLAZが登場!日本が世界に誇る超絶スキルが満載詰まってるボールパフォーマンス集団、MONSTER BALLAZのショーケースもぜひ楽しんでおくれ!それでは、各予選ブロックの参戦チームたちをチェックしてみよう!
トーナメント表の左上のAブロック。7チーム1組の予選ブロックでは、各ブロックに1回戦免除となるシード枠が用意されてる。前回大会を含む、これまでのゲームの結果によってこのシード枠獲得チームが決まるわけなのだけど、このAブロックのシードチームは前回大会ベスト4のYokota Warriorsが獲得!彼らは米軍基地コミュニティの中では最多のALLDAY出場回数の横田基地のボーラーたちが中心となったチームで、前回大会では抜群の粘り強さを発揮してた。ただ、軍に従事するメンバーたちは転勤などもあって、今大会でロスターが安定してるかは未明。対抗馬には前回大会ベスト16でこの夏のTOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE 2023でもプレイオフに出場しているCRAYONが筆頭だろう。そのほか、今シーズンからSOMECITY TOKYOのレギュラーチーム入りを果たしたTEAM きまぐれ、直近では3×3での活躍が目立つSIMON、日本ストリーボール発祥の地である駒沢公園をレペゼンする駒沢BombShitsなどキャラが濃い面々も揃ってる。神奈川の相模原や藤沢エリアから参戦のBARRACKS、そしてインターナショナルチームだというbrixはどこまで爪痕残せるか!?
続いてBブロック。シード枠は前回大会ベスト8で、SOMECITY/ballaholicでもお馴染みの44STREETが獲得!KKとRYOの2枚看板の存在感は業界内でも際立ってるだけに、それ以外のメンバーたちがどういう布陣なのか、5on5ゲームでどういった個性を発揮してくるかはやはり気になる。同ブロックには、SOMECITY TOKYOに参戦中で、この夏のTOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE 2023でも初参戦を果たしたFAKE street、結成から15年近いキャリアと数々のハイライトを残してきたものの今まさに生まれ変わりの最中であるTOKYO BEASTと420、横須賀米軍基地チームのTeamYokosukaの若手世代チームTeam Yoko、前回大会で先に紹介したTOKYO BEASTを直接対決で破ったミュータンツらが登場して44STREETに挑む!
Cブロックのシードチームには、前回大会ではベスト16、TOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE 2023ではベスト4、直近のSOMECITYでも好調な千葉柏の勉族が選出された!前回大会の決勝戦まで駒を進めたS.H.U SENDAI相手に、予選決勝では2ゴール差で惜敗したが、世代交代や信念の継承が上手くいってる印象だ。2007年と2013年にALLDAY制覇をしたキャリアもある。対抗馬筆頭は、こちらも前回大会ベスト16のTKG!211cmのJacob Tryonや下條海が登場した前回大会ではなかなかのインパクトを残してた。それ以降もさまざまなゲームで精力的な姿も散見するTKGの真価を見てみたい。そのほかにも、RBC TOKYOや横浜ギガスピリッツの面々によるOWL BLACKS、ALLDAY常連のNo name ballerZ、3×3プレイヤーたちを中心としたFarmeres、埼玉県吉川市のアクアパークのプレイグラウンドのコミュニティJelly、元デフバスケ日本代表選手が所属するというSBTらも登場。勉族とTKGの激闘に食い込めるか!?
トーナメント表右上はEブロック!このブロックのシード枠は、前回大会ベスト4のYoyogi Park Ballersが獲得だ!言わずもがな、ALLDAYの舞台となるYOYOGI PARK PLAYGROUNDでのピックアップゲームの中心コミュニティで今回こそはと悲願の優勝を目指す!ただ、スコアラーの筆頭として活躍したYukkeはYoyogi Park Ballersを離脱と聞いた。この夏のTOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE 2023でも、彼らが苦悩している姿を幾度となく目にしてきた。さまざまな壁を今まさに乗り越えようとしているYoyogi Park Ballersの最新の状態に注目しているし、またそこに挑むのは横須賀米軍基地チームのTeamYokosukaや、SOMECITY TOKYOでもお馴染みのF’SQUAD、SOMECITY NAGOYAに参戦中のRevolterS、大学バスケットボール界の関東1~2部でプレイするボーラーたちによるチームだというDPP、40歳以上のシニアバスケットボール界で全国制覇を目指す面々を中心としたchilldrenたち。Yoyogi Park Ballersにとってはホームコートゲーム、予選ブロックの中で最も歓声も怒声も飛び交うことになるだろう注目のブロックだ!
Fブロックでは、前回大会はベスト8で留まるも、この夏のTOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE 2023を制し、いよいよビッグタイトルを獲得し始めたVELTEX TOKYOがシードチームとして登場!夏のサマーリーグに次いで、秋のALLDAYをも制するか!?同ブロックにはSOMECITY SENDAIの代表であり、こちらもTOKYO STREETBALL SUMMER LEAGUE 2023に参戦していたPISTOL BROTHERS 、SOMECITY TOKYOレギュラーチームBRM、海外でのプレイ経験が豊富な面々によるTycoons、学生向けのSOMECITYで奮闘中だというYMM、YOYOGI PARK PLAYGROUNDの常連コミュニティよりYOYOGI OLD SCHOOL、B3リーグのアースフレンズ東京Zの下部組織である18歳以下の面々によるEARTH FRIENDS TOKYO Z U18が登場!EARTH FRIENDS TOKYO Z U18は今回で2度目のALLDAY参戦で、今大会でもおそらく最年少チームということになるだろう!
続くGブロックのシード枠は、前回大会はベスト8で前々回大会では15年ぶりのALLDAY優勝という偉業を成し遂げた横濱Team-Sが獲得!対抗馬筆頭はballaholicのコミュニティでもお馴染みで、かつてはALLDAYを4度制覇したキャリアを持つBLACKTOPだろう。ただリーダー格のTATSUROが怪我による戦線離脱中でもある。さらに、YOYOGI PARK PLAYGROUNDの常連コミュニティからISO、日野自動車に勤務し会社の体育館で練習を積んできたというHino red sharksらも登場。Phoenixや雑草などALLDAY初参戦チームも多いブロックとなった。
そして最後のHブロックのシードチームは、前回大会で準優勝のS.H.U SENDAIが獲得!前回大会で、これまでのALLDAY戦歴で最高位の結果を出したS.H.U SENDAI。今回こそは、あともう一つ勝ち切って初優勝を狙いたい。過去の直近2大会でベスト16という結果を連続しているK-SELECTがその対抗馬の筆頭で、「美大じゃ負け知らず」と語る美術大学バスケ部OBたちを中心としたA.B.C、つい先日YOYOGI PARK PLAYGROUNDにてイベントを開催したばかりのBorderless Ballers、SOMECITY TOKYOのレギュラーチーム入りにあと一歩のところまで迫ってるLIVE、埼玉や千葉で活動するSTREETBALLFAMILIAであるL・A・S、名前の通りインターナショナルな面々によるUSA Ballersらがチャレンジャーとして挑むことになる!
というわけで、今週末に開催が控えてる第46回大会となるALLDAY 2023 FALLの出場チーム紹介や展望を語らせてもらったよ!春のALLDAYは現役のBリーガーやプロたちがオフシーズンに登場できる特別な機会になるけど、秋のALLDAYは純粋なストリートボーラーたちだけのトーナメントになる。今現在のピュアな状態での5ON5ストリートボール最強決定戦!今回もどうぞ奮ってお楽しみくださーい!
- ALLDAY -5ON5 BASKETBALL TOURNAMENT- FALL 2023 Preview by MC MAMUSHI
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TEXT by MC MAMUSHI
PHOTO by Eric & ma76.bball