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  • 2022.04.14

New Balanceが「The TRACK at New Balance」をオープン

New Balanceが本社のあるボストンに世界最高峰のマルチスポーツ施設「The TRACK at New Balance」をオープン。
競技種目に応じてバンク傾斜が変えられるトラックとしてもフィールドとしても使える屋内競技場や、ニューバランスプロダクトの技術開発のためのラボ、さらに音楽ホールやビアホールまで併設された、スポーツと文化の架け橋となる施設で、その詳細は以下となっている。


ニューバランスは、ボストンのニューバランス本社の向かいに位置する場所にアスリートたちが年間を通じてトレーニングや競技を行うワールドクラスのマルチスポーツ施設「The TRACK at New Balance」をオープンいたしました。アメリカ時間4月13日(木)にグランドオープニングイベントが開催され、ニューバランスの契約アスリートたちTeamNBの面々や、ブランドアンバサダーのジャック・ハーロウによるスペシャルパフォーマンス、そのほかストーム・リードらが登場し、スポーツと文化が交差するこの新たな場所を祝いました。このアスレチックセンターには、フィールドに変換できる2つの床を持つ屋内トラック、変幻自在なバスケットボール、フットボール、バレーボールコート、そしてニューバランスプロダクトの企画開発を行うためのスポーツリサーチラボ、さらに音楽ホール「Roadrunner」と施設内で行われるアクティビティを一望できるビアホール「Broken Records」が併設されています。

「The TRACK at New Balance」は、ボストン・セルティックスの公式練習場であるAuerbach Center、ボストン・ブルーインズのWarrior Ice Arena、そして通勤電車駅「ボストンランディング」とともに、ニューイングランド地方のスポーツシーンにおける最高の目的地となります。ボストンランディングの開発は、ボストンのオールストンからブライトンにまたがる地区に対する、ニューバランスの長年のコミットメントと世界クラスのスポーツイノベーションに対するブランドの継続的な投資を物語っています。

ちょうど50年前、1972年4月、現会長であるジム・デービスが、従業員6名、日産36足の生産規模であったニューバランス社を買い取りました。そして妻のアンとともに、当時からあったシューズ作りのクラフトマンシップと、ウイズサイジング(足囲サイズ展開)などの独自の企業文化を維持しながら、ニューバランスを世界的なブランドへと成長させました。ジムは、ブランドを成長させるだけでなく、ボストンの本社周辺をアスリートやファンのための活気あるワールドクラスのスポーツハブにしていきたい、という大胆なビジョンを持ち続けており、そのひとつの具現化したかたちが、この「The TRACK at New Balance」なのです。


この施設は、環境への配慮を考え設計されています。LEEDシルバー認証を取得したこの施設を建設するために工業跡地を再開発しただけでなく、屋根には約72,956平方フィート(約6777平方メートル)をカバーする2,491個の405ワットモジュールの太陽電池が設置されています。

全天候型陸上トラックの製造業者であるBeynon Sports Surfaces、メカニカルコンストラクターであるWeems Mechanical、デザインファームであるElkus Manfredi Architects、建設管理会社であるJohn Moriarty Associates、インテリアデザインを担うPaige Design Groupによるチームが、スピード、競技、日常トレーニング用の室内トラックを設計・建設しました。トラック自体は競技種目に応じて傾斜を変えられる油圧式のバンクで、幅42インチ、6つのレーンを備えています。その結果、ランナーはコーナーからストレートへのスムーズに移行することができ、アスリートの加速を最大限に引き出すことができるのです。


スポーツリサーチラボ
ニューバランススポーツリサーチラボは、イノベーションを担うスポーツサイエンティストのチームです。スポーツリサーチラボの仕事は、1.ニューバランスアスリートのインサイトエンジン、2.基礎研究、3.イノベーションパートナーシップ、の3つで構成されています。収集されたデータにより、スポーツリサーチラボは、アスリートの動きとインタビューによるデータを最先端の施設と設備で得ることができ、ニューバランスの消費者に革新的な製品と体験を提供することにつながります。

ニューバランス開発グループ社長のジム・ハリデイは、「ニューバランスでThe TRACK at New Balanceの検討を始めたとき、ボストンランディングのコミュニティのための目的地を確実に作り、またニューバランスのスポーツリサーチラボが次のレベルの仕事をできるような空間をデザインしたいと思いました」と語っています。「この施設とそこにあるすべてのハイテク機器によって、ニューバランススポーツリサーチラボ チームは、アスリートへの調査を強化し、製品全体の技術を向上させることができるのです。」

The TRACK at New Balanceのうち、19,000平方フィート(約1765平方メートル)以上の広さをニューバランススポーツリサーチラボ専用としています。ハイテク画像処理装置、360度モーションキャプチャー装置、足底圧分布測定フォースプレート、最新鋭の高気圧室などを備えたスポーツリサーチラボは、スポーツイノベーションとテクノロジーのリーダーとしてのニューバランスの地位をさらに強固なものにしています。


ロードランナー
The TRACK at New Balanceの下には、Bowery Groupが運営するニューイングランド最大の5万平方フィート(約4645平方メートル)のコンサート会場、「Roadrunner」があります。幅約18メートルのステージ、30以上のスピーカーを要し、フロアのどこにいても完璧な景色を楽しめるように作られています。

The TRACK at New Balance

https://thetrackatnewbalance.com

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