ナイキ x OFF-WHITE ラバー ダンク登場
2020年2月に誕生したナイキ x OFF-WHITE ラバー ダンクは、ナイキ ペガサス シリーズの要素とナイキ ダンクを掛け合わせたもので、技術的イノベーションを続けるナイキのレガシーを誇ると同時に、スケートボード界における取り組みの歴史を称えています。
ヴァージル・アブローは次のように話しています。「エアを強調することは、コラボレーションの初期にも行なっていました。このシューズは過去のアイディアを新しい時代に活用しようとするもので、目的を持ち、カルチャーにあったデザインをすることで新しいものを生み出そうとします。」
このシューズの登場は、スケートボード競技が東京で開催される、スポーツモーメントに登場するタイミングに合わせたもので、スポーツの歴史的な瞬間を結びつける役割を果たします。これはまるで、記憶の中ではアトランタのトラックを金色のスパイクが駆け抜けるイメージと、フィラデルフィアのラブパークのボードの上で見かけたエアマックス 95のイメージと同じくらい強い印象として残したことにも通じます。
かかとから見えるエアバッグが、全体のデザインを引き締めます。エア ユニットは隙間を深めにくり抜いて屈曲性を高めたソールの中に配置され、テクニカルなイノベーションを持つ一方、ラバーのカップソールにエアが見えると言う稀なデザインにもなっています。アブローは次のように話しています。「現代のフットウェアで最高の発明の1つが、エアをクッション要素として使う、というナイキのアプローチであると言っても過言ではありません。エアはイノベーションがどんな見た目になるのか、と言う私の認識の根底に存在します。」
アッパーの形は90年代後半から2000年代初頭のテクニカルなランニング シューズを参考にしています。ナイキデザイン ディレクター オブ コラボレーションズのジェラルド・サリバンは次のように話しています。「この時代のランニング シューズに見られた、素材を余分に重ねたり、ずらしたり、プリントを使ったりするのがとても好きでした。」
ラバー ダンクのカラーは、異なる時代を参考にした3つのバージョンが展開されます。ゴールドは96年のアトランタをイメージし、ホワイトは2000年代の一般的な初展開プロダクトのカラーを踏襲、3つ目はブラックです。アブローは次のように話しています。「ブラックのスニーカーは私が毎日のように履いている定番スタイルです。」
ナイキ x OFF-WHITE ラバー ダンク
¥21,000 +税
ナイキ x OFF-WHITE ラバー ダンクは10月1日にSNKRS、NIKE.COM、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店で発売予定で、プレスクールとトドラーサイズも同時発売予定です。また、今回の商品は地域ごとに展開カラーが異なり、日本ではユニバーシティゴールド カラーのみの展開となります。