ジョーダン ブランド x フラグメント デザイン コレクションが登場
原宿のゴッドファーザーとも呼ばれるフラグメントデザインの創設者 藤原ヒロシ氏が、最新のジョーダン ブランドとのコラボレーションで、長年にわたって蓄積されたフットウェア イノベーションとストリートウェア スタイルを融合させます。
藤原氏は、ラグランフリース、Tシャツやナイロン パンツなどのアメリカのクラシックなジムウェアを、ホーム(グレー)とアウェー(ブルー)のカラーリングで仕上げました。藤原氏は次のように話しています。「ビンテージのジョーダンコレクションを目にして、ナイロンのトラックスーツなど、これを着たらどんな印象になるのか、どんな気持ちになるのか、それを感じてみたいと思ったのです。」
スウェットシャツには、80年代のクラシックなスポーツウェアを思わせる特徴的な文字がデザインされたものや、ジョーダンがプレイする姿のプリントを施したものなどがあります。これらのイメージは、人々の想像の中に刻まれた瞬間や、動きの中に見られる印象深い懐かしさを表現するものにもなっています。これは、今回のコレクションのコンセプトでもある、鮮烈な記憶を大切にするというメッセージを伝えています。
藤原氏が手がけたエアジョーダン Ⅲは、彼の持ち味である控えめなクラシック フットウェアの表現方法を生かしたものになっています。2004年発売のオルカパックのように、今回のエア ジョーダン Ⅲもシンプルな白と黒を使いデザインされています。ヒールカウンターには大胆なフラグメントロゴが透明のジャンプマン越しに見えるように配置されています。これは藤原氏のジャンプマン ロゴへの愛情を表したもので、2つのブランドロゴの重なりが新しい美しさを感じさせます。
また、これはテクノロジーとデザイン両方のイノベーションを融合調和させてきたジョーダンブランドのレガシーの中にもしっくりとくるものです。コレクションに含まれるエア ジョーダン XXXVとエア ジョーダン ケーダンスも、自然と同じ系譜の上に並べられるプロダクトに仕上がりました。
エア ジョーダン XXXVには最新のイノベーションを搭載しています。藤原氏はこのジョーダン ブランドの最新のパフォーマンス シューズを、ブラック、ブルー、ホワイトといったクラシックなスポーツらしい色でまとめました。この色が、ノスタルジックなアパレルと未来のスポーツパフォーマンス シューズの橋渡し的な役割を担います。 (エア ジョーダン XXXVに関しましては、この秋正式にご案内させていただきます。)
エア ジョーダン XXXVについて藤原氏は次のように話しています。「古いビンテージのシューズとはかなり違いますが、イノベーションも大好きです。10年後には宝物のようなシューズになるかもしれませんね。」
ニュートラルグレーを地色に使ったエアジョーダン ケーダンスには、エア ジョーダン Ⅲのヒール エア ユニットを用いています。このシューズは、シンプルでタウンユースでの履きやすさを意識しつつ、モダンなアレンジを加えたジムウェアのようなアパレルの雰囲気にも馴染む仕上がりとなっています。藤原氏は次のように話します。「これもジョーダンブランドにとっては新しいことかと思いますが、このシューズで何かをやってみたいと思っていました。以前、HTMでジョーダン トランナー NXTリアクトを制作しました。それ以来、ジョーダンのランニングやライフスタイルシューズにも興味を持っていました。」
3つのシューズには、フラグメントとのデザイン コラボレーションに共通する特徴である、モデルとシーズンを示すコードがミッドソールに小さく記されています。
Jordan Brand x Fragmentコレクションは、9月17日にSNKRS、NIKELAB MA5、THE CONVENI、その他一部の販売店で発売予定です。また、エア ジョーダンXXXVは、10月28日からSNKRS、NIKELAB MA5、その他一部の販売店で発売予定です。