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  • 2025.12.17

三菱電機が「FIBA 3×3 Women’s Series」に日本企業として初めて参画

三菱電機株式会社が、国際バスケットボール連盟が主催する3人制女子バスケットボール大会「FIBA 3×3 Women’s Series」に、2026年シーズンから参画することを発表。この大会への日本企業の参画は初めてとなる。

この「FIBA 3×3 Women’s Series」は2019年に創設され、各国代表チームのほか、企業などのコマーシャルチームも出場する世界最高峰のプロの3人制女子バスケットボール大会。2026年シーズンは、5~9月に世界各国で試合が行われ、上位8チームが9月に上海で行われるファイナルに出場し、優勝チームが決定する。

そこへ三菱電機は、5人制女子バスケットボールチーム「三菱電機コアラーズ」から選手を選抜し、大会のオフィシャルパートナーとなるコマーシャルチーム「MITSUBISHI ELECTRIC」を組成して参画。この取り組みを通じて、3人制をはじめとする国内外での女子バスケットボールの振興、次世代選手の育成に貢献していく。


FIBA 事務総長 Andreas Zagklis氏 コメント
「三菱電機のFIBA 3×3 Women’s Series参戦を歓迎します。同社の参戦は3×3バスケットボールが世界的に発展を続けていることを示しており、FIBA 3×3 Women’s Seriesの認知度向上を裏付けるとともに、『世界中で女子バスケットボールの発展を促進する』というFIBAの戦略的優先事項を力強く支えるものと考えています。」


FIBA 3×3 Managing Director Alex Sanchez氏 コメント
「三菱電機のFIBA 3×3 Women’s Series参戦は、3人制女子バスケットボール競技の世界的な人気の表れだと捉えています。FIBA 3×3 Women’s Seriesは近年、記録的な関心と人気を集めており、新たに三菱電機のコマーシャルチームが加わることで、日本をはじめ世界中でこのスポーツがさらに広まっていくことを期待しています。」


三菱電機 代表執行役 執行役社長 漆間 啓 コメント
「このたび、当社が日本企業として初めてFIBA 3×3 Women’s Seriesにコマーシャルチームとして参画できることを大変誇りに思います。スポーツは、人々の生活を豊かにし、世代を超えて挑戦や成長の機会をもたらす力があると信じています。『MITSUBISHI ELECTRIC』チームの選手たちが国内外の舞台で活躍し、より多くの人々に感動と勇気を届けられるよう全力で支援するとともに、競技の発展と次世代選手の育成に貢献してまいります。当社は今後もスポーツ支援を通じて『活力とゆとりある社会』の実現に貢献していきます。」


■大会概要
名称:FIBA 3×3 Women’s Series
主催:国際バスケットボール連盟(FIBA)
創設:2019年

内容:各国代表チーム、コマーシャルチームなどが参加する3人制女子バスケットボールの国際大会。参加チームは各国で開催される複数のラウンド(「WS Stop」)に出場し、順位に応じたポイントを獲得して上位8チームがファイナルに進出して優勝を争う

参加チーム数:74チーム(内、各国代表チーム数:33チーム、コマーシャルチーム数:3チーム)[2025年シーズン実績]
歴代優勝チーム:フランス(2019年、2024年)、ドイツ(2021年)、カナダ(2022年、2023年、2025年)

https://womensseries.fiba3x3.com

■MITSUBISHI ELECTRICチームについて
チーム名称:MITSUBISHI ELECTRIC
メンバー構成:三菱電機コアラーズの選手から外国籍選手を含む6~8名を選抜し、その中から4名が各国で開催されるラウンド(「WS Stop」)に出場
活動拠点:三菱電機 名古屋体育館(愛知県名古屋市東区矢田南5-1-14 三菱電機名古屋製作所内)

三菱電機コアラーズ

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