伝説のアスレティックブランド「DADA」が日本で再始動
2000年代初頭にNBAプレイヤーたちがこぞって履いた伝説的バスケットボールブランド「DADA(ダダ)」が、2025年秋冬シーズンより待望のリスタートを切る。
第一弾として、8月8日(火)より、バスケットボールアパレルとアクセサリーを全国のアルペンやスポーツデポ、主要バスケットボールプロショップにて発売開始。リスタート後1年以内を目標に、シューズラインも本格的に展開予定だ。
1995年、アメリカでキャップやTシャツのメーカーとして誕生したDADAは、常識を覆す大胆なデザインとハイクオリティなプロダクトで一躍脚光を浴びた。2002年には、NBAスターのクリス・ウェバーが履いたシグネチャーモデル「CDUBBZ」、特にオールスターでの「オールクロームモデル」や「スピナーズ」が世界的に話題を呼び、DADAの名を確固たるものにした。
ブランド名の「DADA」は、1900年代初頭にニューヨークやヨーロッパを中心に発生した芸術思想「ダダイズム(DADAISM)」に由来する。「既存の概念や秩序に対する破壊と否定」を掲げるこの思想からインスパイアされ、辞書に突き立てたナイフが指した単語「DADA」がブランドのルーツとなった。このエピソードに由来した「DADA SWORD」ロゴは、その精神を象徴するアイコンだ。
今回のリスタートでは、かつての伝統を継承しつつ、現代のバスケットボールカルチャーにもフィットした新しい展開を見せる。