DE LA SOUL x UNION “3 FEET HIGH AND RISING” COLLECTION
UNIONの初号店のオープンと同年の1989年にデビューしたHIPHOPグループのDE LA SOULの1stアルバム『3 Feet High and Rising』の発売から35周年を祝し、UNIONとのコラボレーションをレーベルオフィシャルとしてリリース。
初号店の UNION NY がマンハッタンで産声を上げた1989年、サンプリングという技法で革命をもたらし、その後のHIPHOPの新たな方向性を示したとされる超名盤『3 Feet High and Rising』がNYの郊外ロングアイランド出身の3人組デ・ラ・ソウル(De La Soul)によってリリースされた。
当時の東海岸ではランDMCやパブリック・エネミーに代表されるタフでハードな HIPHOP が全盛だった時代に、Pファンクをサンプリングした軽快でカラフルなビートに“普通の日常”を描写したユーモラスなラップ、花柄のシャツやアフリカンなアクセサリーを纏ってライブに登場する3MCのゆるめなキャラ立ち、蛍光色を使ったポップでサイケデリックなアートワークなど遊び心が溢れた彼らの作品とスタイルは、その後のヒップホップの新たな方向性(ニュースクール)を示した。
メンバーはMCのポス(Posdnuos)とトゥルーゴイ(Trugoy the Dove)、そしてDJのメイス(Pasemaster Mase)、そしてジャングル・ブラザーズ、ア・トライブ・コールド・クエストらとハングアウトした NY盟友達からなる ”ネイティヴ・タン” クルーの中核としてその後も数々の HIPHOP クラシックを生み出すこととなる。
そんな彼らのデビュー作にして名盤『3 Feet High and Rising』のリリース 35周年 を記念して、同じく東海岸にルーツを持つ UNION とのオフィシャルコラボレーションがカプセルコレクションにてリリース。
同アルバムのアートワークよりパステルカラーのフラワーやヒットシングルの『Say No Go』『Buddy and Ghetto Thang』『Me Myself and I』といった曲目をモチーフにしたプリンタブルやアクセサリーに加え、1960年代から続くポートランド発の老舗ファクトリーのセトルマイヤーズ社(Settlemier’s)に特注した Limited Edition のアワードジャケットまでこれまでに無いスペシャルなラインナップとなっている。
- UNION TOKYO