ナイキが2024年の各国代表ユニフォームを発表
この夏のスポーツの祭典に向けて、ナイキはフランスのパリで”Nike On Air”イベントを開催し、40名以上の世界レベルのトップアスリートたちと共に、2024年の各国の代表ユニフォームを発表しました。ナイキは、チームスポーツ、個人スポーツを問わず100以上の連盟とパートナーシップを結んでおり、この夏の大会に出場する何百人もの個人アスリート*をサポートしています。
2024年の各国の代表ユニフォームは、ナイキがこれまで発表してきたものの中で、最も多くのアスリートの情報とデータに基づいてデザインされています。4Dモーションキャプチャーデータを駆使し、ピクセルレベルの細かな精度でアルゴリズムを用いて各競技のために特別にデザインされたユニフォームは、それぞれの国とスポーツが象徴するアイデンティティと多様なコミュニティからインスピレーションを得ています。
ユニフォームの制作にあたり、ナイキのデザインチームはアスリートの声を出発点としました。そして、陸上競技のように様々な種目があるスポーツにおいて、アスリートが求める選択肢、快適性、パフォーマンスを満たすため、細部にまでこだわりました。ナイキ チーフ イノベーション オフィサーのジョン・ホークは次のように話しています。「ナイキは、様々なスポーツ種目、体型、サイズに合わせた多様なシルエットをアスリートに提供するため、パフォーマンスと通気性に優れた陸上競技ユニフォームを夏の大会のためにデザインしました。」メンズとウィメンズの陸上競技用のアイテムは約50近くあり、特定の競技種目のために細かく調整された12種類のスタイルがあるので、アスリートはパリでの大会で快適さを損なうことなく、自分のスタイルや好みに合ったウェアを選ぶことができます。
このパートナーシップは、アスリートのニーズをまさしく満たすものとなりました。ハードル選手のアンナ・コックレルは次のように話しています。「私は、今回の新しいアメリカ代表の陸上競技ユニフォームの開発に関して、自分の意見やフィードバックをすることができました。プロダクトテストの際も、この快適なフィット感によって気が散ることなく自由に練習に励むことができました。アメリカ代表のユニフォームとして、とても気に入っています。」
さらにジョン・ホークは次のように話しています。「アスリートからのインサイトは、これまで通りナイキのユニフォームデザインの基本的な要素となっています。ナイキは、デザインプロセスのすべての段階を通じてアスリートと直接協力し合い、様々な体型や好みのスタイルに合ったウェアをデザインし、リアルタイムにそのフィードバックをプロダクトに反映させていきました。」
ナイキの強みであるスポーツ研究と計算されたデザインが、Dri-FIT ADV プラットフォームと組み合わさることで、アスリートはこの夏、常に涼しくドライなウェアでパフォーマンスに臨むことができます。
アスリート*:IF YOU HAVE A BODY, YOU ARE AN ATHLETE(身体さえあれば誰もがアスリートである) 共同設立者ビル・バウワーマン
*下記はアスリートたちがこの夏、各競技で着用するユニフォームの一例です。
アメリカ代表ユニフォームを着たシャカリ・リチャードソン
2024年の陸上競技ユニフォームの制作にあたり、ナイキのデザインチームはアスリートの声を聞くことを出発点とし、優れた通気性とパフォーマンスの発揮を最大限に考慮しながら、様々なスポーツ種目、体型、サイズに合わせた多様なシルエットをアスリートに提供することに注力してきました。ナイキは、複数のスポーツ種目において、アスリートが快適さを損なうことなく、競技を通して自分の好みに合ったスタイルを選ぶことができるように、約50近くのアイテムと12種類のスタイルを制作しました。
ナイキのアパレル イノベーション担当 VPのジャネット・ニコルは次のように話しています。「私たちは、すべてのユニフォームにアスリートの意見を取り入れ、同じスポーツであっても、男女両方の体型、体格、能力を考慮してデザインしています。例えば陸上競技の場合、マラソン、走り幅跳び、砲丸投げの選手では、それぞれがウェアに求めることは明らかに異なります。また、新しい方法を取り入れてデザインする際には、データは大きな影響を与えるため、そういったイノベーションのインサイトを活用しつつ、ユニフォームのデザインにアスリートのフィードバックを活かしています。ナイキのデザイナーは、アスリートの具体的な好みに合わせてユニフォームのバリエーションを作り、ナイキのアスリートが常にパフォーマンスウェアの着心地の良さを感じられることを最優先にしています。」
アメリカ代表の陸上競技ユニフォームを着たアンナ・コックレル
アメリカ代表の陸上競技ユニフォームを着たアンナ・コックレルは次のように話しています。「私は、今回の新しいアメリカ代表の陸上競技ユニフォームの開発に関して、自分の意見やフィードバックをすることができました。プロダクトテストの際も、この快適なフィット感によって気が散ることなく自由に練習に励むことができました。アメリカ代表のユニフォームとして、とても気に入っています。」
アメリカ代表の陸上競技ユニフォームを着たアシング・ムー
ドイツ代表の陸上競技ユニフォームを着たマライカ・ミハンボ
女性アスリートのニーズを取り入れるために、ナイキの陸上競技のウィメンズユニフォームには、適切な素材でサポートするということが最優先事項となりました。例えば、ビルトインブラのデザインを再考することで、ユニフォームの下に別のスウッシュブラを着用できるようになり、女性アスリートの様々なパフォーマンスをサポートするウェアの組み合わせが可能になりました。また、アスリートからのフィードバックに基づいて、ウィメンズのシングレットとスローイングトップを再デザインしました。シングレットはより控えめなスタイルで競技に臨めるよう開発され、スローイングトップはさらに軽量な素材に変更されました。
アメリカ代表のバスケットボールユニフォームを着たエイジャ・ウィルソン
2024年のバスケットボールユニフォームは、アスリートが好む動きやすさと通気性を考慮し、身体の動きに正確に合うようにデザインされています。このユニフォームは絶妙なバランスを保ち、通気性と機能性の両方を実現しています。Dri-FIT ADV テクノロジーは、男女のユニフォームに適応性のある通気孔を配し、プレー中の選手独自のニーズに応えることができます。また、各代表のユニフォームの裾には「ANY, EVERY, ALL」というフレーズが、それぞれの言語でさりげなくあしらわれています。
ナイキのグローバル スポーツ アパレル担当 VPのジョーダナ・カッチャーは次のように話しています。「各ユニフォームは、それぞれの競技に合わせてデザインされています。ナイキの試合用のユニフォームにはすべてDri-FIT ADV テクノロジーが採用されていますが、ユニフォームにはそれぞれの個性が現れており、バスケットボールやフットボールのウェアには、可動性と通気性を追求したパターンが採用されています。それとは対照的に、スケートボードやブレイキンでは、すべてのユニフォームにハイパフォーマンスに必要な吸汗速乾性と通気性を備える一方で、テクニカルさを抑えたよりストリート的なスタイルを追求しています。」
ケニア代表の陸上競技ユニフォームを着たエリウド・キプチョゲ
男子陸上競技のユニフォームはバラエティに富んでおり、各競技のアスリートの体格やニーズに応じた選択肢を提供しています。大会を通して陸上競技のすべてのファイナリストの功績を称えるため、ナイキのデザイナーは、「動きの感情」を着想源とした世界初のファイナル用のユニフォームを制作しました。このデザインは、ナイキが担当する6つの陸上競技連盟(アメリカ、中国、ドイツ、ウガンダ、カナダ、ケニア)のアスリートが着用するもので、写真はマラソン世界チャンピオンのエリウド・キプチョゲ選手です。ファイナル用のユニフォームは、アスリートが走る姿をデジタル化し、モーションキャプチャーすることで、ランナーの動きを粒子的にとらえ、視覚的に表現したものです。それぞれのファイナル用ユニフォームの色や素材の流れに、これらの表現があしらわれています。
ケニア代表の陸上競技ユニフォームを着たフェイス・キピエゴン
ナイキは、高度なボディスキャンとモーションキャプチャーを駆使して、細部にまでこだわってユニフォームをデザインしてきましたが、今夏の大会では、さらに一歩踏み込んで、身体の動きをアートやインスピレーションとして取り入れました。
ナイキのグローバル スポーツ アパレル担当 VPのジョーダナ・カッチャーは次のように話しています。「テクノロジーをデザインプロセスの一部に取り入れるということは、デザインや開発のプロセスで得たアスリートからのフィードバックを、より迅速にプロダクトに反映することが可能になるということです。アスリートのインサイトが後押しとなって、ナイキは陸上選手に多様な選択肢を提供することができました。」
アメリカ代表の陸上競技ユニフォームを着たタチアナ・マクファデン
ナイキのアパレル イノベーション担当 VPのジャネット・ニコルは次のように話しています。「私たちは、すべてのユニフォームにアスリートの意見を取り入れ、同じスポーツであっても、男女両方の体型、体格、能力を考慮してデザインしています。例えば陸上競技の場合、マラソン、走り幅跳び、砲丸投げの選手では、それぞれがウェアに求めるパフォーマンスは明らかに異なり、ポイントガードの動きは、センターの動きとは異なります。また、パラリンピックのアスリートのユニフォームには、ジッパーの開閉のしやすさについても非常にこだわりました。」
アメリカ代表のスケートボードユニフォームを着たギャビン・ボトガー
2024年の各国の代表ユニフォームは、ナイキがこれまで発表してきたものの中で、最も多くのアスリートの情報とデータに基づいてデザインされています。それぞれの国とスポーツが象徴するアイデンティティと多様なコミュニティからインスピレーションを得ています。
アメリカ代表のスケートボード コレクションはその良い例です。スケートボードウェアは、赤、白、青を基調としたスタイルに、カーキやオフホワイトなど、ストリートウェアで見られる中間色を取り入れています。コラボレーターでありスケートボーダーでもあるアレクシス・サブローンをデザイナーにむかえ、このユニフォームを制作しました。
ドイツ代表の陸上競技ユニフォームを着たユリアン・ウェーバー
2024年の各国の代表ユニフォームは、ナイキがこれまで発表してきたものの中で、最も多くのアスリートの情報とデータに基づいてデザインされています。ナイキの強みであるスポーツ研究と計算されたデザインが、Dri-FIT ADV プラットフォームと組み合わさることで、アスリートはこの夏、常に涼しくドライなウェアでパフォーマンスに臨むことができます。
アスリートのデータに基づいて、ナイキは約50近くの陸上競技用アイテムを制作しました。どのアイテムも、各競技用にデザインされています。デザインチームはピクセルレベルの細かな精度で、どのアイテムも競技独特の動きやジェンダーにおいて最適化されるようにデザインしました。
ブラジル代表サッカーユニフォームを着たケロリン
試合の激しさが増し、試合時間も長くなる中で、グローバル フットボールのユニフォームに最高のイノベーションを取り入れることは重要な要素となりますが、ナイキは、まさにここで、優位性を発揮しています。ナイキのグローバル フットボール デザイナーは、Dri-FIT ADV イノベーションを活用してユニフォームの通気性を向上させ、アスリートの動きにフィットするだけでなく、まるで呼吸するかのようなユニフォームの開発を目指しました。ナイキのスポーツ リサーチ ラボで行われた研究と、最新の高度なボディマッピング技術を駆使することで、2024年のユニフォームは可動性、通気性を、アスリートが必要な場面で的確に発揮し、ドライな着心地を保ちます。このユニフォームは汗を肌から素早く蒸発させるので、ピッチ上のアスリートには常に涼しく、快適な着用感を提供します。
アメリカ代表の陸上競技ユニフォームを着たライ・ベンジャミン
男子陸上競技のユニフォームはバラエティに富んでおり、各競技のアスリートの体格やニーズに応じた選択肢を提供しています。
2024年の各国の代表ユニフォームは、ナイキがこれまで発表してきたものの中で、最も多くのアスリートの情報とデータに基づいてデザインされています。ナイキの強みであるスポーツ研究と計算されたデザインが、Dri-FIT ADV プラットフォームと組み合わさることで、アスリートはこの夏、常に涼しくドライなウェアでパフォーマンスに臨むことができます。