EVENT
2024.04.22

ナイキがパリで行われた「Nike On Air」にて、40人のエリートアスリートと共にイノベーションの新たな未来を切り開く

エアマックス、ジャンプマン、Breaking2を世に送り出してきたナイキが、再び歴史を作るために動き出します。ナイキを象徴するイノベーションであるナイキエアや、世界トップクラスの多くのアスリート* と共に、創造力、独創性、大胆な探求心、情熱などを掛け合わせ、この夏に行われるスポーツの祭典に向けたイベントである「Nike On Air」をパリのブロンニャール宮殿で開催しました。

ナイキはアスリートのためのブランド
「Nike On Air」は、ナイキアスリートたちがこの夏に着用するフットウェアとアパレルのお披露目と同時に、開発の舞台裏やテクノロジーについて広く伝えました。ナイキはアスリートのためのブランドであり、その革新的な技術はスポーツ業界をリードし続け、独自のエア技術が他の追随を許さないことを自負し、アスリートがパフォーマンスを高めるためのプロダクトを提供する、ということがイベントを通して紹介されました。

4月3日から、ブロンニャール宮殿の外には、スポーツ界のトップアスリートである、ナイキアスリートのレブロン・ジェームズ、アレクシア・プテラス、ベベ・ヴィオ、キリアン・エムバペ、シャカリ・リチャードソン、ビクター・ウェンバンヤマの6人の巨大な像が公開されました。ナイキを象徴するオレンジ色に輝くこの像は、AR(拡張現実)対応となっており、ゲストだけでなく多くのパリ市民も見ることができます。宙に飛び上がるような像の高さは8～11メートル程で、足元のARのインターフェイスから、そのアスリートたちがプレイする様子やエアが搭載されたシューズを見られるようになっています。ARで見ることができるアスリートたちの躍動は、時代を越えてアスリートを足元から支え続けてきたナイキエアおよびシューズと、アスリートとの関係を伝えています。

スポーツ業界をリードするナイキのイノベーション
イベント会場では、ナイキエアの系譜やカルチャー、豊かな歴史、刷新を含む未来への壮大な可能性を、聴覚や視覚、感情に訴えながら展示が行われ、ランニング、バスケットボール、サッカー、スケートボード、ブレイクダンス、ライフスタイルにおけるナイキプロダクトのイノベーションを紹介したギャラリーが設置されました。また、アスリートたちがこの夏に着用する2024年の代表ユニフォームも初公開されました。ナイキは、団体および個人競技を含む100以上の連盟と提携し、大会に出場する何百人ものアスリートたちをサポートすることを誇りに思っています。さらに、革新的なヴェイパーマックスシリーズや、アルファフライのスピードを提供するスーパーシューズ（これまでのランニングの常識を打ち破った厚底シューズ）発表以来の、ナイキエアの新境地となる、新しいペガサスプレミアムに搭載される立体的なエアズームユニットなど、今後登場する魅力的なエアプロダクトも紹介されました。⾃然な足の形に沿うように設計されたペガサスプレミアムのエアズームユニットは、踵からつま先への足運びの間にもランナーが生み出すエネルギーに効率よく対応するよう設計されており、スーパーシューズのようなライド感を一般ランナーにも提供します。

ナイキ独自のエアテクノロジーの差別化
イベントでは、エアイマージョン（没入）ルームでの展示に加えて、「Nike On Air」のパフォーマンスも披露されました。世界中から集まった40人のエリートアスリートが新しいチームキットを紹介した後、アスリートの自己表現とスポーツへの情熱を表現した印象的なスタイルで登場し、ナイキの未来がアスリートと共に作られていくことを感じさせました。

ショーのフィナーレでは、A.I.R.（Athlete Imagined Revolution）と名付けられたプロジェクトを通じて、ナイキのイノベーションチームがAIを大胆に駆使して３Dプリントで形にした、13名のアスリートのエアの未来に向けたビジョンを伝えるフットウェアコレクションが紹介されました。

ナイキのコンシューマープロダクト & ブランドプレジデントのハイディ・オニールは次のように話しています。「これらの画期的なナイキエアのデザインは、トップアスリートのニーズに合わせて共同制作されたもので、パフォーマンスフットウェアの未来を表現したものです。私たちのすべての行動はアスリートを中心に据えており、リスクをもろともせず、アスリートのために限界を押し広げていきます。そして、この夏、アスリートたちがロード、コート、ピッチ、トラックで着用するナイキエアのプロダクトは、強力なエネルギーリターンを生み出します。ナイキイノベーションのサイクルは今後もまだ続くもので、パリでの発表はほんの序章に過ぎません。」

このイベントは、ナイキエアの46年にわたる研究と革新を象徴するものです。1978年にエアがパフォーマンスプロダクトに初めて採用されて世に出て以来、ナイキのイノベーションとデザインチームは、エアの能力を高めるための新しいツールや方法を常に見出してきました。エアはナイキを知るための手がかりであり、ナイキの絶え間ない刷新と終わりなき進歩を象徴しています。

「Nike On Air」では、その進歩がこの夏以降も続くいていくことを示しました。A.I.R.が明らかにしたように、ナイキは可能性に満ちています。デジタル機能の拡大とナイキチームの専門知識、創造性、情熱により、ナイキはすべてのアスリートの夢を実現できるようにこれまで以上に多くのサポートと選択肢、インスピレーションを提供していきます。

これまでもそうであったように、ナイキエアはイノベーションの新たな未来へと向かっていきます。

まとめ
・ナイキはパリのブロンニャール宮殿で「Nike On Air」イベントを開催し、今年の夏にアスリートが着用するプロダクトをお披露目しました。世界トップクラスのアスリートたちと共に、ナイキを象徴するイノベーションであるナイキエアのテクノロジーが発表されました。

・今回のイベントを通して、ナイキはアスリートのためのブランドであり、その革新的な技術はスポーツ業界をリードし続け、独自のエア技術が他の追随を許さないことを自負し、アスリートがパフォーマンスを高めるためのプロダクトを提供する、ということがイベントを通して紹介されました。

・ナイキエアの豊かな歴史と未来への壮大な可能性や、今後のプロダクトが紹介されました。今回初めて発表されたのが、ナイキペガサスプレミアムに搭載している立体的なエアズームユニットです。これはヴェイパーマックスシリーズや、アルファフライなどのスピードを提供するスーパーシューズシステム発表以来の、ナイキエアの飛躍的な進化です。

・メインイベントでは、世界中から集まった40人のエリートアスリートが新しいチームユニフォームを紹介し、アスリートの自己表現とスポーツへの情熱を現した印象的なスタイルで登場し、ナイキの未来がアスリートと共に作られていくことを表現しました。

・「Nike On Air」のイベントの最後には、A.I.R.（Athlete Imagined Revolution）の構想と、13名のアスリートのエアの未来に向けたコンセプトをもとに、ナイキのイノベーションチームがAIを駆使し３Dプリントで形にしたフットウェアが紹介されました。

アスリート*:IF YOU HAVE A BODY, YOU ARE AN ATHLETE(身体さえあれば誰もがアスリートである) 共同設立者ビル・バウワーマン

Nike On Air:
ナイキはイノベーション発表のためにパリのブロンニャール宮殿で「Nike On Air」イベントを開催しました。世界トップクラスのアスリートと共に、今年の夏アスリートが着用する初公開のプロダクトやナイキ独自のエアテクノロジーを紹介しました。

Nike On Air: アスリートの彫像
6人のスポーツ界のトップアスリートである、ナイキアスリートのレブロン・ジェームズ、アレクシア・プテジャス、ベベ・ヴィオ、キリアン・エムバペ、シャカリ・リチャードソン、ビクター・ウェンバンヤマの、ナイキを象徴するオレンジ色に輝く巨大な像が公開され、パリ市民がこの像を見ることができました。

Nike On Air: アスリートの彫像
それぞれの像は高さ8〜11メートル程で、足元のAR（拡張現実）インターフェイスからは、そのアスリートたちがプレイする様子やエアが搭載されたシューズを見ることができました。

Nike On Air: 没入型体験
Genealogy of Air（エアの系譜）のルームでは、ナイキにおけるエアの歴史と、ブランドにとって重要な施設である“Air MI”が、いかにエアのテクノロジーの進化に貢献してきたかが伝えられています。1978年にテイルウィンドのミッドソールに採用されて以来、ナイキはバスケットボールやランニング、キッズシューズに至るまで、さまざまなカテゴリーのフットウェアにエアを採用してきました。

Nike On Air: 没入型体験
Reinvention of Air（エアの再発見）ルームは、まだ破られていない壁と記録をコンセプトにしています。この夏、パリで開催されるスポーツの祭典でアスリートたちが着用するフットウェアやアパレルが展示され、トラック、コート、ピッチ用のエアを搭載したイノベーションや、ナイキの各国のユニフォームが紹介されました。これらのキットは、これまでと比べても最も多くのデータを駆使し、視覚的に統一されたものに仕上っています。4Dモーションキャプチャーデータに基づき、ピクセルレベルの精度でアルゴリズムを用いて、各競技のために特別にデザインされたユニフォームは、それぞれの国やスポーツが表現する明確なアイデンティティと多様なコミュニティからインスピレーションを得ています。スポーツ研究と計算されたデザインが、Dri-FIT ADV プラットフォームと組み合わさることで、ナイキのアスリートは涼しくドライなウェアでパフォーマンスに臨むことができます。

Nike On Air: 没入型体験
Culture of Air（エアの歴史）ルームでは、ナイキエアのコラボレーションの長い歴史が紹介されています。スポーツ、映画、アート、音楽の世界に加え、ファッションとナイキエアは、長い間独自のカルチャーを生み出してきました。ナイキエアは定期的にランウェイにも登場し、デザイナーたちはナイキエアのシルエットに独自のヴィジョンをもたらしてきました。Sacai、Supreme、Comme des Garçons、そして忘れることのできないヴァージル・アブローとのコラボレーションは、ナイキエアの重要な歴史の一部になっています。それぞれのヴィジョンを持ったデザイナーたちは、ナイキエアに新しい個性をもたらしてきました。

Nike On Air: 没入型体験
Future of Air ルームでは、ナイキの革新的なイノベーションであるナイキペガサスプレミアムが披露されました。ペガサスプレミアムは、ブランド初の立体的な形状に合わせてデザインされたビジブルエアズームユニットを搭載しています。ナイキの大胆なインスピレーションでデザインされたペガサスプレミアムは、ナイキエアを最適化して、これまでのエアズームクッショニングシステムとは異なる、効率的で反発性の高い履き心地を提供します。

Nike On Air SHOW: 各国のユニフォームを披露
エアの展示に加えて、「Nike On Air」のパフォーマンスが行われました。世界中から集まった40人のエリートアスリートがこの夏に向けた新しいチームユニフォームを紹介し、その後、アスリートの自己表現とスポーツへの情熱を表現したスタイルで登場し、ナイキの未来がアスリートと共に作られていくことを表現しました。

Nike On Air SHOW: A.I.R. 参加アスリート / A.I.R. フットウェア
「Nike On Air」のイベントのフィナーレでは、A.I.R.（Athlete Imagined Revolution）の構想が発表されました。13名のアスリートのエアの未来に向けたコンセプトをもとに、ナイキのイノベーションチームがAIを駆使し、３Dプリントで形にしたフットウェアが紹介されました。