• INFO
  • 2023.07.06

バスケットボールを通して、沖縄の子どもたちの課題解決を目指す「一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄」が本格的に活動開始!

先日、2023年4月17日にバスケットボールを通じて子どもの体験格差の解消に取り組む「一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄(アーチ トゥ フープ オキナワ)」が設立され、今日6日に、一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄 公式ウェブサイト がオープンし、本格的に活動を開始された。

■Arch to Hoop(アーチ トゥ フープ)とは
バスケットボールを通じて子どもたちが日常では巡り合わない体験や、多様な人と交流できる機会を継続的に提供する活動だ。

■Arch to Hoopが目指す未来
体験の不足が子どもたちの未来の可能性をせばめています。

やりたいことがあってもためらってしまう。続けたくてもあきらめざるをえない。
新たな体験ができないことで、そもそも自分ができることが分からない。

そして、大人たちは、身近にそんな子どもたちがいることにすら気づけない。
気づいてもどうしたらいいか分からない。
でも、大人にもきっとできることがあるはず。

私たちArch to Hoopは子どもたちにできる限り寄り添い、
バスケットボールを通じて、子どもたちが変われる、非日常体験を提供します。

バスケットボールが子どもと大人の架け橋となり、
子どもたちも大人たちも、それぞれができることから変わっていく。
変わっていくことで、子どもたちの未来の可能性をどんどん広げていく。

そして、いつか、
そんな非日常が、子どもたちにとっての日常になるように。

子どもたちが、あきらめることなく自分の可能性を広げられる未来をつくります。

<活動内容>
コートの設営撤去、イベントの企画運営、チラシ制作や会場演出など、全ての子どもと大人が様々な関わり方で、バスケイベントを実施。

<目指す姿>
・子どもたちがやりたいことを見つけ、社会的に自立する。
・大人たちが社会課題に向き合い、活動が持続する。
・地域のコミュニティが強まり、支援体制が築かれる。

【理事メッセージ】

理事 金城 隆一
(NPO法人 沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい 代表理事)

「沖縄は、子どもの貧困率が29.9%(全国平均の2倍)と高く、貧困を背景に不登校が増加し、クラスに1人が学校に通えず学びが奪われている状況です。私は、このような問題を抱える沖縄で、不登校や引きこもりに悩む子ども・若者を支援する団体(ちゅらゆい)の代表として、居場所づくりと学びや体験の機会を提供しています。Arch to Hoopは、スポーツを通じて、非日常な体験や出会いを提供します。特にチームスポーツは、様々な人たちが交じり合う場で、「連帯感」や「対等さ」を生む特有の力(価値)を持っています。本活動に参画いただくことで、この体験を共有し、一緒に思い切り楽しみ、社会全体で子どもたちの育ちを応援する、そんなムーブメントを共につくりましょう。」

子どもに寄り添い、明るい未来に向け動き出した一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄の活動に注目しよう!!

バスケットボールを通して、沖縄の子どもたちの課題解決を目指す「一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄」が本格的に活動開始!

一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄 公式ウェブサイト

RELATED NEWS

LATEST NEWS