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  • 2023.03.07

代々木公園バスケットボールコートがついにリニューアル完成!

みんなでリニューアルしたバスケットボールコート
公園スポーツとしてのバスケットボールの可能性を拡張することを目的に活動する「一般社団法人PICK UP PLAYGROUND(※以下PUP)」は、昨年11月にコートとゴールのリニューアルを行った代々木公園バスケットボールコートに、サポーターの個人やチーム、企業名が明記された寄贈プレートを設置。昨年6月にスタートした「YOYOGI PARK PLAYGROUND Renovation Project」の全行程を完了しました。このプロジェクトは、2005年に株式会社ナイキジャパンから代々木公園に寄贈され、国内におけるストリートバスケットボールの”聖地”として国内外から知られる代々木公園バスケットボールコートを、民意によって改修することを目的にスタート。

6月に行ったクラウドファンディングでは、目標金額を遥かに超える1,700万円もの支援金が集まり、代々木公園バスケットボールコートが重ねて来た歴史や、コートを愛するプレイヤーの想いや熱量、また公園スポーツにおけるバスケットボールの可能性を示しました。


公園バスケットボールの最新モデルであり続けるために
昨年11月にコートとゴールの全面リニューアルを行い、すでに多くのプレイヤーで賑わう代々木公園バスケットボールコートですが、今後PUPは代々木公園サービスセンターと連携し、バスケットボールに関連した様々なイベントを開催して行きます。渋谷・原宿からアクセスできる好立地に、フルコート2面というキャパシティを備えたコートという特性を活かして、片面を使ったイベント、例えば女性のプレイヤーに向けたピックアップゲームや、子供向けのクリニック、またトップリーグのプレイヤーを迎えたイベントなど、様々なカテゴリのバスケットボールがこのコートに集まることにより、多くのコミュニティに広く開かれたコート利用をデザインしていきます。

PUPは、「ゴミ拾い×バスケットボール」をアイデアに、プレイヤーが自分たちのプレイグラウンドを自治する未来を目指すシグネチャイベント「PICK UP PLAYGROUND」を代々木公園で不定期開催していますが、昨年3月にはこの活動を全国各地で実施するエリアオーガナイザーを募集。この1年間で約50箇所の公園やコートにおいて「PICK UP PLAYGROUND」が開催され、のべ5,000人がこの活動に参加しました。代々木公園で前例を作ったモデルが全国に広がっていくことにより、公園スポーツとしてのバスケットボールの可能性を拡張して行くために、PUPは代々木公園で最新モデルを生み出し続けます。今後もPUPと代々木公園バスケットボールコートにご注目ください。


YOYOGI PARK PLAYGROUND Renovation Project
総勢581名のサポートを頂いたクラウドファンディング「聖地 代々木公園バスケットボールコートをみんなで改修したい。」の最後のリターンであった寄贈プレートも設置されました。


ALLDAY 2022 FALL
2022年10月29、30日にはクラウドファンディングのセカンドゴールであったALLDAYが開催。新生YOYOGI PARK PLAYGROUNDには多くのファンが駆けつけました。



PICK UP PLAYGROUND

2005年に株式会社ナイキジャパンから東京・渋⾕の代々⽊公園に2⾯のバスケットボールコートが寄贈された際に⽣まれた5on5の⼤会が【ALLDAY】ですが、2005年を⽪切りに17年間に渡って育まれてきたストリートバスケットボールのシーンから、ドメスティックバスケットボールアパレルブランド【AKTR】と【ballaholic】、バスケットボールブランド【TACHIKARA】、ストリートボールリーグ【SOMECITY】を加えた5つのブランドによって発⾜したのが「PICK UP PLAYGROUND」プロジェクトです。

その運営団体として5ブランドで「⼀般社団法⼈ピックアッププレイグラウンド」を⽴ち上げます(※法⼈登記準備中)。5つのブランドは「PICK UP PLAYGROUND」コレクションを同時発売し、その売り上げの⼀部を⼀般社団法⼈へ寄付。その寄付⾦を活⽤して前述のゴミ拾いキットを製作し、無償で全国のバスケコートへ寄贈するエコサイクルをつくります。

https://pickupplayground.jp

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