最新のイノベーションを搭載した長距離/短距離向けのスパイク
ナイキは、スパイク分野においても何十年にわたるイノベーションの歴史を誇りますが、今回新たに長距離と短距離のスパイク2モデルを発売します。主に800mから5,000m競技のためにデザインされ優れた反発性で推進力を発揮する「ナイキ エア ズーム ヴィクトリー モア アップテンポ フライニット」と、100mから400m競技やハードル競技で抜群のグリップ性を提供する「ナイキ エア ズーム マックスフライ モア アップテンポ」です。スピードを武器とし、高いパフォーマンスを求められた90年代のバスケットボール選手のために作られた「ナイキ エア モア アップテンポ」からインスピレーションを受けたこのスパイクは、前足部に搭載されたヴィジブル エアで、速さを求めるランナーをサポートします。今回発表される2つのモデルは、NIKEアプリなどで6月17日から発売します。
ナイキ エア ズーム ヴィクトリー モア アップテンポ フライニット
¥22,000(税込)
「ナイキ エア ズーム ヴィクトリー モア アップテンポ フライニット」は、主に800mから5,000m競技のためにデザインされ、優れた反発性で推進力を発揮します。アッパーには、軽量で通気性に優れたナイキ アトムニット素材を使用し、シューレースには、ズレを防ぐ切り込みを配置しています。ソールに採用されたナイキ ズームエックス フォームが抜群の反発力を発揮し、衝撃吸収を実現するだけでなく、ナイキ ズーム エア ユニットとカーボンファイバー プレートを組み合わせることで、さらに効率的なエネルギー リターンと弾むような履き心地を提供します。ナイキ ズームエックス フォームはおよそ80%のエネルギー リターン率をもたらし、またナイキ ズーム エアのエネルギー リターン率はおよそ90%と、それぞれ高いエネルギー リターンをもたらしてくれます。
ナイキ エア ズーム マックスフライ モア アップテンポ
¥22,000(税込)
優れた反発性とフィット感、大幅に強化されたトラクションで、100mから400m競技やハードル競技で抜群のグリップ性を提供します。また、前足部に搭載されたナイキ ズーム エア ユニットとフルレングスのカーボンプレートを組み合わせ、反発性、推進力と安定感のある履き心地を実現しています。中足部とヒール部分のカーボンを硬めに調整することで、ヒールからつま先へのスムーズな体重移動を追求しています。また、アッパーには、ウーブン素材と合成素材を組み合わせ、しっかりとした固定感と軽量な履き心地を提供し、凹凸のあるシューレースで、走っている最中にほどけにくいようにデザインされています。
三浦龍司選手(順天堂大学)コメント
ナイキ エア ズーム ヴィクトリー モア アップテンポ フライニットは、今までどこにもなかったようなスパイクです。エアが前足部に入っていることでダメージの吸収もしてくれ、カーボンの反発で次の踏み出しがスムーズになり、安定して走ることができます。靴の影響力というのは、他の競技を見ていてもそうですが大きいと思います。エアの効果も馴染んでフィット感が増し、ちゃんと自分の脚で走っているという感覚があります。アッパーのフィット感もすごく大事なのですが、ここもよくなって足との一体感が上がっています。全体が安定しているので、スパイクの中で足が遊ばないですし、水に濡れるとどうしてもスパイクの中で足が滑ることがあるのですが、アッパーの形状がきちんとあることで、しっかりホールドしてもらえ、不安定感がなく走ることができます。あとは、純粋にかっこいいデザインのところも気に入っています。
3000m障害はスタミナや技術が求められる“走ることの総合種目”だと感じています。深めれば深めるほど味が出てきます。自分自身がそれを楽しめているので、それは観る人にも伝わっていると思います。
3000m障害で世界のトップレベルと肩を並べて走ることが目標です。自分が活躍することで、この競技に対する注目や関心が上がってくれると嬉しいですし、それを牽引する選手になりたいです。
青山華依選手(甲南大学)コメント
スパイクにはフィット感を重視しています。自分の足に合ったスパイク、自分の走りに合ったスパイクであることが大事です。ナイキ エア ズーム マックスフライ モア アップテンポは走りやすく、デザインも可愛くて気に入っています。エアが入っていることで、エアの部分を押し出して前への強い推進力をうむことができて走りやすく感じます。かかと部分も柔らかく、負担も少ないので、気に入っています。足にぴったりフィットするので、ズレも全く気にせずに走ることができます。
100mと200mでは、100mの方が好きです。でも、200mの方が自分には合っているかもしれません。200mはカーブが終わってからの直線に魅力があると思います。私はスタートから中盤を得意としていますが、迫力のある最後の接戦を見て欲しいです。
目標としているのは、自分を持っているしっかりとした選手。おしゃれも大好きなので、髪型を変えたり、ネイルを変えたり個性を出していきたいですが、それをするためには強い選手にならなければいけません。それもモチベーションになっています。新しいことにもチャレンジしていきたいです。