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  • 2022.06.06

ナイキが多様なパートナーと開発した運動遊びプログラム「JUMP-JAM」が学校へ拡大

ナイキジャパングループ合同会社(本社:東京都港区、ゼネラル・マネージャー:小林哲二、以下ナイキ)が、2017年から東京都内の児童館での実施を助成している、スポーツと自由な遊びを合体させた運動遊びプログラムJUMP-JAM(ジャンジャン)が、2022年6月からJUMP-JAM at School(ジャンジャン アットスクール)として、学校の領域へ拡大支援されます。JUMP-JAM at Schoolは、千葉工業大学 創造工学部体育教室 引原有輝教授監修のもと、一般社団法人 ルーデンスジャパン(本部:東京都渋谷区、代表理事:山田恭平、以下ルーデンスジャパン)によって実施されます。

ナイキは、遊びにフォーカスし、すべての子どもたちがその可能性を最大限に発揮できるように支援します。なぜなら、アクティブな次世代の子どもたちの存在はより公平でより良い未来に繋がると考えているからです。世界的に見ても、成長するために十分とされる運動をしている子どもは5人に1人しかおらず、女の子や恵まれないコミュニティの子どもなど、他の子どもたちよりも運動を続けることが困難な子どもたちもいます。子どもたちに運動を続けさせるための世界的な取り組みである「Made to play」を通じて、文化的、社会的、経済的な障害を取り除き、子どもたちが遊びやスポーツにアクセスし、参加する機会を提供するためにナイキは取り組んでいます。

また、子どもたちが自分の可能性を見出すためには、思いやりのあるコーチの存在が欠かせません。そして、正しい考え方とツールがあればだれでもコーチになることができます。ナイキは若いコーチの育成にも投資しています。現状を変える指導者となり、子どもたちが潜在能力を発揮できるように支援しています。

JUMP-JAM at Schoolは、先生・支援員向けの無料サービスとなっており、学校で過ごしている子どもたちに運動する機会やきっかけを提供することを目的としています。応募者の中から、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)30ヶ所の学校の先生、及び放課後子ども教室・放課後児童クラブの支援員をコーチの対象としています。体育の授業や行事、休み時間や放課後の遊びなど、あらゆるシーンで活用可能なプログラムや、子どもへの授業や行事への導入ポイントなどを紹介しています。ご登録いただいた方には、先生・支援員向けガイドブック(研修資料)の公開及び交流と学びの場のご案内をお送りします。

ご興味・ご関心のある方々は、募集要項をご参照の上、2022年6月30日まで下記登録フォームからご応募ください。
募集要項: https://www.jump-jam.school/
登録フォーム: https://www.jump-jam.school/jump-jam-at-school/form

■JUMP-JAMとは
JUMP-JAMは、2017年に日本の子どもたちの運動状況を考慮し、児童福祉施設発祥のスポーツと自由な遊びが合体した新しい運動遊びプログラムです。JUMP-JAMプログラムは、トレーニングを受けた児童館スタッフがいる安全な環境で実施され、運動の難易度、運動の種類、グループの人数や場所の広さに応じてアレンジができます。スポーツをより楽しむために求められる体力、敏捷性(アジリティ)、筋力、協調運動能力を養えるだけでなく、子どもたちに必要なソーシャルスキルやライフスキルも養うことができます。ゲームの勝敗を重要視せず、メンバーとの一体性や協働性を促し、子どもたちの間の社交性を助長し、子どもたちが自ら考え、表現することを促します。2017年に東京都内10館の児童館からスタートし、2021年には116館に拡大しました。これまでの実施回数は1,000回を超え、延べで約2万8千人もの子どもたちが参加しました。男女ともに参加でき、異年齢の子どもたちの交流のきっかけにもなっています。
JUMP-JAM公式ウェブサイト: https://jump-jam.jp/


■ナイキ・ソーシャル & コミュニティ・インパクトについて
ナイキは、スポーツの持つ変革の力が、世界を前進させ、変化を生み出すと信じています。より公平でインクルーシブな世界を実現するために、ナイキは子どもたちをアクティブにし、誰をも受け入れるコミュニティを構築するという誓約を通じて、体系的な不公平をなくす取り組みを行っています。ナイキは地域社会のパートナシップやコーチングを通して、すべての子どもたちをプレーに迎え入れることができるよう、大人たちに力を与えます。そして、世界中の組織やナイキ社員と協力し、誰もが人生において勝利できるよう、作戦を練り直しています。ナイキのパーパスの1つであるソーシャル・コミュニティ・インパクトの活動については下記URLにてご覧いただけます。
詳細URL:https://purpose.nike.com/


■Made to Playとは
Made to Play(子どもたちは動くために生まれてきた)とは、子どもたちに運動する機会を提供するためにナイキがグローバルで掲げているコミットメントです。Made to Playを通じて、文化的、社会的、経済的な障害を取り除き、すべての子どもたちに遊びやスポーツにアクセスし、参加する機会を提供するためにナイキは取り組んでいます。


■ルーデンスジャパンについて
ルーデンスジャパンは、運動遊びやスポーツの普及に係る人材育成等を行うことにより、すべての人が等しく健康で豊かな未来を切り拓いていける社会形成並びに身体的・精神的・社会的に健全な状態を維持・増進できる環境づくりを行っています。

NIKE

https://www.nike.com/jp/

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