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  • 2022.03.16

Awich 日本武道館ソロパフォーマンスの衣装をNIKEのアパレルを再構築してTOMO KOIZUMIが制作

ナイキは、これまでもスポーツとパフォーマンスの分野だけでなく、カルチャーとそれを支えるカタリストとコラボレーションを通じても、スポーツ*に革新と変化を生み出してきました。ナイキラボは、その名の通りラボラトリー(実験室)のように、常に新しい試みを提案し、最新のイノベーションを駆使して、アスリートとスポーツの未来のために貢献してきました。今回、ラッパーのAwichが2022年3月14日に日本武道館で、ナイキのアパレルを再構築してTOMO KOIZUMIがデザインしたソロパフォーマンスの衣装を着用しました。

Awichは、武道館ソロパフォーマンスという、これまでのキャリアの中でもっとも輝かしいステージに立ちました。今回のライブのためだけに、美しさと機能性を兼ね備えた最高のパフォーマンスをするための衣装が仕上がりました。彼女を象徴するようなデザインやステージ上の華やかさといった美しさだけでなく、アスリートのような動きやすさや疲れにくさといった、最高のパフォーマンスをする上で重要な、ナイキならではの機能性も求められました。

今回の衣装は、ボディスーツとスカート部分の2つのパートからできており、パフォーマンス中に簡単に着脱できるようにボタンとジッパーで取り外せるようになっています。シックな茶色を採用しながらもステージの照明で輝くようにストーンがあしらわれています。ボディスーツ部分は、ナイキのタイツやブラなどのパフォーマンスアパレルの素材を再構築して作られています。また、スカート部分は小泉氏の代表的な作品でもあるラッフルドレスに仕上がっています。ナイキが得意とするパフォーマンスの機能性と、小泉氏の美意識が見事にマッチした未来を感じさせるドレスが完成しました。

ラッパーのAwichは、これまでに音楽を通して自身の生き様や社会に対する問いかけを表現し、故郷である沖縄を中心とした環境や人権に関わる課題に積極的に取り組んできました。3月8日の世界国際女性デーにあわせたナイキのキャンペーンフィルムの中でも力強い言葉を、女性はもちろん多くの人々に語りかけました。また、彼女は、子供時代から体を動かすことやスポーツが身近だったため、体を動かすことと精神的な安定には大きなつながりを感じ、スポーツにはエネルギーを費やす価値があると話しています。

Awich氏コメント:
「今回の衣装を、ナイキとTOMO KOIZUMIと一緒に制作するにあたり、舞台に立って気持ちよく最大限のパフォーマンスできる衣装とはどういうものかを伝え、トモさんにその全てを理解してもらい、お願いした以上の素晴らしいドレスが完成しました。今回のプロジェクトを通じ、私はアスリートではありませんが、ステージでライブパフォーマンスをする上で、衣装に対するアーティストとしてのこだわりや、動きやすさに関する要望を細かく聞いてもらい、全面的にサポートしてくれる姿勢に嬉しくなりました。本当に、私がこの晴れ舞台で、アスリートのように最大限のパフォーマンスを発揮することを第一に考えてくれていると感じることができましたし、常にイノベイティブなことをしているナイキが昔から大好きで、そのナイキとの取り組みは大きな夢で、人生にとっても大きなステップです。私もナイキのように時代の最先端の考え方などを提供できるアーティストになりたいと思っています。」

TOMO KOIZUMIを主催するデザイナーの小泉友貴氏は、既存の概念にとらわれず、自身の個性を純粋なクリエイションを通して表現し、困難な時代にあっても私たちに夢をあたえてくれるようなドレスを制作しています。アンダーグラウンドカルチャーや様々なコミュニティとの体験を通し、独自のスタイルを築き上げ、世界が注目するデザイナーです。そしてコスチュームデザイナーを出自とする小泉氏は、パフォーマンスウェアとステージ衣装の強い関連性を理解しており、今回に至りました。

小泉友貴氏コメント:
「クリエイターとしてインスピレーションを与えてくれるAwichさんの衣装をデザインできることを嬉しく思います。ナイキのスポーツウェアを再構築して、ステージ上での動きやすさ、パフォーマンスのしやすさを考慮しつつも、華やかな印象に仕上がるようにデザインしました。エンターテイナーもアスリートも、観ている人を魅了するという共通点があり、重要な要素としてパフォーマンスがありますが、その制限を活かしてデザインに昇華することで、制限があるからこそ生まれる美しさがあると信じています。
*今回のAwichがソロパフォーマンスで使用した衣装の一般販売はありません。

NIKE

https://www.nike.com/jp/

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