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  • 2022.01.18

ナイキ・コミュニティ・インパクト・ファンドの支援先を日本国内で初募集

ナイキ・コミュニティ・インパクト・ファンド(NCIF)はナイキの従業員がリードし、地域の活性化を後押しする助成金事業で、米国、ヨーロッパおよびアジアの14の主要都市および、ナイキ店舗がある地域で展開しています。日本はナイキの主要都市の一つであり、2022年に初めて日本国内でも本助成金事業の募集を開始することになりました。NCIFは、地域に根付いたニーズや社会課題をより深く理解し支援するために、地域貢献活動に熱意を持つナイキ従業員が助成金審査プロセスやボランティアに参加し、地域の人々や子どもたちをより活発にすることを目的としています。

NCIFは、コミュニティの活性化を支え、世界中の子どもたちがスポーツや遊びを通じて潜在能力を開花し、より活発で健康な人生を過ごせるようナイキがグローバルなコミットメントとして掲げる “Made to Play”(「子どもは動くために生まれてきた」)を促進するものです。身体活動の活発な子どもたちは、学校でも実生活においても、より健康で幸福な人生を送れることがわかっていることから、ナイキは全ての子どもたちにスポーツや遊びが必要だと考えています。しかし、健康な生活を送るために必要な運動をしている現代の子どもは、5人に1人であり、更に女の子のスポーツの参加率は男の子よりも低いのが現状です。NCIFは、このMade To Playの取り組みを後押しするプログラムであり、2009年にアメリカで創立されて以来、述べ1000以上の世界中の団体に1000万ドル(約11億5000万円)以上の助成金を提供しています。今後、日本では、1件につき50万円から250万円、合計1150万円の助成金が非営利団体に提供される予定です。

日本国内における助成金の応募受付期間は、2022年1月11日(火)〜2月28日(月)で、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、福岡県北九州市のいずれかに主な活動拠点を置く法人格を有する民間非営利団体が応募できます。助成金支援が対象となる活動内容としては、それぞれが直面する課題や不平等をなくすために、スポーツや遊びを使いコミュニティのつながりを強化したり、地域の人々や子どもたちが遊びや運動に参加したり、活発な次世代の育成に貢献する活動が対象となります。

日本国内の助成金プロセスは、日本NPOセンターの協力の下、応募のあった団体の中からナイキ従業員から成るNCIF助成金審査委員会が助成金の提供先を選定します。助成金提供先の発表は2022年の春の終わり頃を予定しており、助成金団体によりその後1年に亘って活動が実施されます。

日本におけるNCIF応募要項と申し込み方法の詳細は下記をご参照ください。
https://www.jnpoc.ne.jp/nike-community-impact-fund/

NIKE

https://www.nike.com/jp/

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