アルティーリ千葉がユニフォームデザインとサプライヤー契約締結を発表
アルティーリ千葉がB3リーグ2021-22シーズンのユニフォームデザインと、デサントジャパンとのとユニフォームサプライヤー契約締結を発表。
このユニフォームはデサントジャパンと共に、同チームのクリエイティブディレクターである今野 智弘氏によって制作されている。
アルティーリ千葉 クリエイティブディレクター
今野 智弘氏
「今回、アルティーリ千葉のユニフォームのデザイン作業をする前にクラブからお預かりしたものは、クラブのコンセプト、プライマリーロゴ、ブラックネイビーのクラブカラーと非常にシンプルなものでした。これらを連想して、ユニフォームを『シンプル』かつ上品さと個性を出すものに仕上げるという前提で、プライマリーロゴを『盾』と置き換え、そこからイメージを膨らませる作業を行いました。
まずプライマリーロゴのアウトラインをユニフォームのネック部分のカーブに採用し、ラウンドネックのものよりも『色気』が出るように設定しました。使用している背番号や選手名のフォントも、そのイメージに合うように吟味し、フォントからもアルティーリ千葉らしさやブランドを感じられるように仕上げました。
そして、『シンプル』な中にディテールデザインとして、ロゴの『盾』から連想され中世から用いられている高貴な『fleur-de-lis(フルール・ド・リス)』を落とし込んだところが大きな特徴となっています。
さらに、『シンプル』かつ上品さがぶれないように、パートナー様のロゴのアプローチを全て単色にまとめて表現することも、パートナー各社様のご協力のもと実現しました。
ユニフォームに使用した素材は、デサント社の山田 満氏より、特殊弾性糸をリブ組織に編み上げ、生地の表面に穴を空けずに軽量性と耐久性、伸縮性を実現させたデサント社開発の特別なものを提案して頂きました。単色でまとめたパートナーロゴなどもプリントではなく刺繍で再現し、素材と相まって平面デザインでは伝わらない高級感を演出しました」
- アルティーリ千葉