• PRODUCTS
  • 2021.07.02

スポーツが生み出す一体感を祝福するナイキの「ローディシアス」カラー

ナイキが東京のためにデザインした、白を基調にピンクブラスト、トータルオレンジ、ブライトクリムゾンを組み合わせた「ローディシアス」カラーパレットは、ナイキがフットウエアを通じて奥深い文化的、心理的、感情的な価値を表現しようとする一例です。

ナイキのヴァイスプレジデント(VP)で、セントラル カラー プロダクト デザイン担当のマーサ・ムーアは次のように話しています。「色には、それを見ることで反応を生み出すと同時に何かを考えさせる微妙な力があります。人は、色を見るとすぐに、ある一定の反応をします。また色を見ることで過去を思い出したり、他の何かや、思い出との繋がりを想起することもあります。今回のパレットをデザインする時に、パレット全体でこの時期を最も象徴する色合いを考えました。」

ナイキのデザイナーたちは、過去の歴史的な前例として、世界的な出来事によってスポーツが中断されたことと、勝利的に復帰した精神に注目しました。「Raw*(生の) Audaciousness (大胆さ)」という2つの言葉を組み合わせた「Rawdacious(ローディシアス)」」は、スポーツを通じて再開した時の高揚感を暖色系のパレットで象徴し、新たな時の始まりを意味しています。

白を基調とした今回のパレットは、(白は可視光線の全ての色が混ざり合うことでできていることから)結束と原点回帰を表現しています。色の配置によって、フットウエアのテクニカルな要素に注目されるようにしています。例えば、ナイキランニングの陸上競技用のナイキ エア ズーム マックスフライのズーム エア バッグは、ボルトグリーンで強調され、オレンジのディテールで縁取られ、強調されています。ムーアは、芸術における余白のように、白のスペースを作ることによって他のパーツが引き立つと話しています。

このように生まれた色のシステムは、ゴールドを目指すランナーでも、近所を走るアスリートにも深い意味を感じさせるものになった、とムーアは話しています。

さらに、ムーアは次のように話しています。「誤解がないようにお伝えしますが、私自身が陸上スパイクを履いてレースに出ることはありません。ただ、スパイクと同じような色合いのライフスタイル向けのシューズを履くことはあるでしょう。それは、そのシューズのどこかに自分の人生のある時期の出来事を思い浮かべさせてくれるものがあるからです。それは、私だけでなく世間にとっても、意味があるものです。色は、そうしたあらゆる価値観を一瞬にして集約することができるのです。」

今回の「ローディシアス」カラーのコレクションは7月11日(日)からNIKE.COM、NIKEアプリや一部NIKE取扱店で順次発売予定です。(発売日はそれぞれ異なります)

*Rawには生という意味だけでなく、加工されていない素朴なシンプルな意味合いもあり、それが白で表現されています。これにより、テクノロジーが引き立つような色合いをアクセントカラーで表現しています。

NIKE

https://www.nike.com/jp

RELATED NEWS

LATEST NEWS

  • EVENT

北陸バスケットボール復興支援【HOKURIKU PLAYGROUND Renovation Project】が発足! クラウドファンディングが4月23日(火)19時スタート! 各界の著名人より応援コメントも続々集結!

公園やストリートから日本のバスケを盛り上げていく活動を行っている一般社団法人ピックアッププレイグラウンド(代表理事/秋葉直之 ※以下PUP)が、能登半島地震の復興支援の一環として、石川県の内灘町総合公園(石川県河北郡内灘