スポーツとデザインの創造性をつなぎ合わせるNIKE SBフェデレーションキット
2021年6月29日、ナイキはアメリカ、フランス、ブラジルに続き、日本のスケートボードのフェデレーションキットを発表します。
この夏、東京で開催されるイベントの中で、スケートボードほど自由で軽やかな創造性を発揮するものはないでしょう。スケートボードは、動くことの楽しさを伝え、空間の中に創造性を生み出すスポーツです。ナイキSBチームは、世界の舞台にフェデレーションキットが初めて登場する年のデザインにあたり、オランダ人アーティストのPiet Parra(ピエット・パラ)と協力し、日本、アメリカ、フランス、ブラジルの地理に関連したユニークな色彩あふれたデザインをクリエイティブな視点から作り出しました。
それぞれのプリントは、日本のアートに見られる風景へのこだわりに基づいており、馴染みある都市の風景を強調しています。風景をデザインしたもう一つのシンプルな理由は、ナイキSBのコラボレーションやスケートボードカルチャー全般の核心に触れるものです。それは、良いものを見つけたら創造的にそれを活用しようとする性質です。
「デザインについてピエットに、『自分でキットを作るとしたら、どんなものにするか考えてください 。』と話しました。」と、ナイキ イノベーション リードでキット担当のドノヴァン・ハリスは述べています。「風景とスケートボードの間に自然なつながりを見出し始めました。スケートボードは何もないところでするものではありません。周りにあるすべてのものが、新しいスケートボードの場所を作り出しているのです」。
ハリスは、このインスピレーションが、スケートボードコミュニティらしさを保ちつつ、新しいファンをスケートボードに招くようなキットを生み出したと述べています。
ナイキ SB x Parra ジャージー
¥12,100 (税込)
•ライダーが涼しくいられるようにするための吸湿性のある糸を使用しています。
•アメリカのバスケットボールジャージ、日本のベースボールジャージ、フランスのテニスポロ、ブラジルのサッカーキットなど、それぞれのキットは、その国に馴染みの深いスポーツへのオマージュとなっています。
•再生ポリエステルを使用し、廃棄物削減に取り組みます。
•全ての風景のイメージに太陽を描き、地理的感覚を加えています。
•アメリカは鷲、日本は鶴、フランスはオンドリ、ブラジルはオオハシと、それぞれの国の精神性や個性を象徴しています。
•スリーブには国名の3文字の頭文字が入っています。
•パラの特徴であるターコイズ、マゼンタ、ピンクのパレットをポートレートに使用しています。
アスリートコメント
堀米雄斗選手
「新しい代表ウェアは日本がデザインに象徴されていて、すごくかっこいいデザインだと思います。日本代表ウェアを初めて着るのですが、このウェアを着て、今年の夏の大会で滑れるのが楽しみです。Nike SB x Parraのジャージは、着心地が凄く良くて、スケートをして汗をかいてもすぐ乾く素材になっているので、すごく滑りやすいと思います。この夏は、世界のスケーター達がみんな集まるので、みんなの滑りを見てほしいし、自分の滑りにも注目して欲しいです。」
白井空良選手
「日本のシンボルが象徴的に描かれており、且つ色鮮やかなデザインで、率直にかっこいいなと思いました。スケートボーディングのウェアでは、速乾性、ストレッチ性、着易さを重視しています。環境保全を意識したリサイクル素材が使用されていながら、機能性も備えている技術はさすがだなと思いました。持続可能な社会を作っていくためにも、リサイクル素材が使われているのは非常にいいことだと思います。このかっこいいユニフォームを着用して、大会に出場できるのが非常に楽しみです。常に自分にしかできないスケボーをしたいと思っているので、そこに大いに注目してもらいたいと思っています。」
ナイキSBフェデレーションキットは7月17日より一部のスケートボード専門店にて先行販売を開始し、7月20日よりSNKRSアプリ、Nike.comそのほか一部の専門店で順次販売予定です。