NBAがウイルソン社製の新しい公式試合球を発表
NBAとパートナーシップを結ぶウイルソン・スポーティング・グッズ社が、NBAの75周年シーズンとなる来季に向けて新しい公式試合球を発表。
NBAとNBPA（選手会）はこの1年間ウイルソン社と協力し、この新公式試合球の開発。
現行のボールと同様の仕様であり、8パネル構造、現行と同様のレザーを使用。NBAとウイルソン社、それぞれを象徴するロゴがフルグレイン加工で入り、ウイルソン社のロゴはチャコールグレーのアウトライン加工が施されている。
米国内ではNBAドラフト2021 presented by State Farmに合わせて現地7月29日からwilson.comにて独占販売を開始。夏にはNBAStore.comを含む世界中の小売店パートナーを通して、NBA公式のウイルソン社製商品の販売が予定されている。
また公式試合球の公開に合わせて、ウイルソン社は同社初となるNBAアドバイザリースタッフメンバーも紹介。そのメンバーは2020年のオールスターに選出されたトレイ・ヤングと、2016年ドラフト1巡目指名のジャマール・マレー。
両選手はオフィシャルアドバイザリースタッフメンバーとして、ウイルソン社のバスケットボール製品に関してテスト、フィードバック、コラボレーションを行っていく。
「ウイルソン社のアドバイザリースタッフに加わるのは、自分にとって自然なことでした。ストリートでのバスケットボールから大学時代まで、僕は子どもの頃からウイルソン社のボールを使ってきました。ウイルソン社がNBAに戻ってきて、コートの内外でウイルソン社のボールについて自分の意見を伝えることができ、うれしく思っています。」
トレイ・ヤング
