• COLUMN
  • 2024.07.05

レイ・アレンさん登場!「NBAフェス in Japan 2024」が開催…FINALSを祝う撮影の裏話も

レジェンドも登場…NBAを体感できる2日間
 6月15日、16日に「NBAフェス in Japan 2024」が渋谷ストリームホールと金王橋広場で開催された。これは、NBA FINALS 2024をはじめNBAを体感できるイベントで、メイン会場になった渋谷ストリームホールは、NBAチャンピオンたちの写真が絵画のように飾られたり、タペストリーが吊り下げられるなど特別な雰囲気で朝早くからファンを出迎えた。

 そして今フェスの目玉は、NBAで2度のチャンピオンに輝いたレイ・アレンさんの登場だ。初日の15日には、キャンペーン当選者限定の「NBAファイナル第4戦 観戦パーティー」に参加したほか、金王橋広場で行われた「NBAバスケットボール スクールクリニック」で子どもたちと交流。最終日の16日にも、キャンペーン当選者限定の「NBAJPN LIVE with RAY ALLEN」に出演し、日本のファンと触れ合った。

4度目の来日…今回も「楽しい気持ちで」
 NBAフェスを盛り上げてくれたレイ・アレンさんは、シンガポールで開催された「NBA Finals Game3 Watch Party」を経て、今回2018年以来、4度目の来日。MC MAMUSHIと佐々木クリスさんによる「NBAファイナル第4戦 観戦パーティー」のハーフタイム中に会場へ姿を現すと、大きな歓声が上がった。
 長旅の疲れも感じさせず、アレンさんは「日本に来るのは4回目ですけど、毎回楽しくてしょうがないです。きょうも楽しい気持ちで来ました」とコメント。この日は、インドネシアやフィリピンで行われた第4戦のライブビューイング会場ともオンラインで繋ぎ、NBAレジェンドは日本にいながらアジアのファンを楽しませた。

 また、ハーフタイム中には横浜ビー・コルセアーズの司令塔・河村勇輝や、大のNBA好きでアーティストのBE:FIRSTのMANATOも駆けつけて、アレンさんと貴重な時間を過ごす場面も。2人から質問も投げかけられ、河村が「チームを選ぶ決断をする上で大事にしていることは?」と訊くと、アレンさんは言葉を選びながら「新しい環境に行くことはすごく難しいことなので、必ずメンター的な方と話をします。それはエージェントだったり、他の選手だったり、コーチだったり、いろんな人と話してから、最終的な決断をします」と語った。

 MANATOからは「今までのチームメイトで性格がめっちゃカッコいい方いますか?」と質問が寄せられると、アレンさんは少し考えるようにして回答。ミルウォーキーバックス時代にチームメイトだったベテラン、ジョニー・ニューマンの名前を挙げて「若い頃、彼からもらった一番良かったアドバイスは、自分でコントロールできることは頑張って目標を作っていきなさい。でも、コントロールできないものは気にするなということでした」と明かした。

 さらに、この日の観戦パーティーの試合は、アレンさんの古巣であるボストン・セルティックスが、ダラス・マーベリックスのホームへ乗り込んでの一戦。3連勝で16年ぶりのNBA制覇に王手をかけながら、84-122で敗れた結果を受けて、試合後には佐々木さんがクローズアウトゲームの難しさに触れ、アレンさんへなぜセルティックスが敗れたのかという質問も寄せられた。
 セルティックス在籍時の2008年と、マイアミ・ヒート在籍時の2012年にNBAを制した経験を持つアレンさんは「Good Question!」と切り出して回答。「みんな想像してみてください。GAMA4はクローズアウトゲームです。ダラスに勝つと思っているから、家族も(会場へ)招待するじゃないですか。ホテルの手配とか、オフコートの問題も大変ですよね。プレッシャーもあるから、負けたんじゃないですか」と語った。

 そして、イベントではサプライズでサインカードをプレゼントすることを明かし、訪れたファンとじゃんけん大会を行い、勝ち抜いた5人に手渡ししたアレンさん。結びには、聞いているこちらが嬉しくなるようなコメントを残し、会場を後にするNBAレジェンドに対して、大きな拍手が送られた。

「東京へウェルカムしていただき、ありがとうございました。皆さんからもらったエネルギーや、良いバイブスを家族に持ち帰りたいと思います。日本は素晴らしい国で、また来られるのを楽しみしています。NBAファンであってくれることはありがたいことなので、これからも応援してください。NBAチャンピオンはよくワールドチャンピオンと言うじゃないですか。これは本当にグローバルなゲームであり、日本の皆さんもその一部です。(今夏のパリオリンピックで)日本代表も頑張ってください」


 
NBA FINALSを祝う『THE TOAST』撮影の裏話
 一方で、会場ではアレンさん出演イベントのほか、NBA Rakutenで配信中の番組『WEEKLY NBA』の公開収録(16日開催)や、グラフィックデザイナー・MQさんのLIVE ART(同日)も開催。NBAフェス特別展も開かれ、ラリー・オブライエン・トロフィーのレプリカ展示や、歴代のNBA JAPAN GAMESのパネル紹介、フォトスポットなども登場。アレンさんらNBA優勝経験選手をサイン入りユニフォームとイラストで振り返るコーナーも設けられるなど、今フェスのメインスポンサーであるTISSOTの下、さまざまなアクティベーションが行われた。

 さらに、NBAフェスのドリンクスポンサー・HENNESSYは特設のバーカウンターを設置。「HENNESSY V.S SEASON 4 NBA LIMITED EDITON」のソーダ割りや、ジンジャー割りが販売されて来場者を楽しませた。加えて、7月17日より数量限定にて順次発売される「HENNESSY X.O SEASON 4 NBA LIMITED EDITON」も展示。NBAとHENNESSY、Mitchell & Nessのトリプルコラボコレクションによるスイングマンジャージなども会場にお目見えした。

 そんなHENNESSYを展開するMHD モエ ヘネシー ディアジオと言えば、シャンパンのモエ・エ・シャンドンも展開しており、NBAのレジェンドたちがNBA FINALS 2024をお祝いするコマーシャルフィルム『THE TOAST』でも、ゴージャスな演出にひと役買っていた。アレン氏もその撮影に参加しており15日の囲み取材で、『THE TOAST』について聞くと「じつはあれ、興味深くて」と前置きして、面白いエピソードを教えてくれた。

「(たくさんのNBAレジェンドやアーティストらが出演しているけど)ぼくはアイザイア・トーマスとしか一緒に撮影をしていなくて。ドウェイン・ウェイドだったり、クイーン・ラティファ(女優・ラッパー)、マイク・ブリーン(NBA実況)らと実際に会っていないんですよ。なので、むしろ僕も仕上がりが楽しみでした。上手い具合に全員がお祝いしているようにしてくれたので、非常に興味深かったです。テレビのマジックですね!」

今季のチャンピオンはセルティックスに…レジェンドも現地へ
 そんな「NBAフェス」を機に改めてフォーカスされたNBA FINALS 2024は6月18日に開かれたGAME5で、セルティックスがマーベリックスを106-88で撃破。対戦成績を4勝1敗として、2008年以来16年ぶりとなる球団史上最多18度目のNBA制覇を遂げた。来日したアレンさんも「GAME5でボストンへ行くので、楽しみにしています」と話していただけに、古巣の優勝を祝う気持ちもより一層大きかっただろう。本人のInstagramを通じて、そんな様子が垣間見えた。

 また、そのGAMA5の模様を、NBA Rakutenで佐々木クリス氏も解説。観戦パーティーの盛り上がりが今後の力になると語っていただけに、熱のこもった解説につながったはずだ。
「何度かライブビューイングをやっていますが、やっぱりファンの皆さんのお顔を見ながら、NBAを共有できる時間が良いですね。いつも画面を見ながら喋っていますが、お一人お一人の表情まで見れません。きょう、皆さんが自然発生的に歓声を上げている様子を見ると、僕も少年の頃バスケットにのめり込んでいった衝動を皆さんのエネルギーで呼び起されるような感覚でした。また、GAMA5をNBA Rakutenで解説します。皆さんお一人お一人をイメージしながら解説しようと力をもらいました。ありがとうございます!」

 セルティックスの歓喜でクロージングしたNBA FINALS 2024。これでシーズンはオフへ突入するが、NBAのスター選手たちがそろうパリオリンピックや、次世代がしのぎを削るNBAサマーリーグなど、来シーズンの開幕までまだまだファンを楽しませる話題に事欠かなそうだ。例年以上に楽しい夏を期待したい。

NBA Rakuten(リンクは外部サイト/公式ホームページ)

「NBAフェス in Japan 2024」メインスポンサー:TISSOT(リンクは外部サイト/公式ホームページ)

「NBAフェス in Japan 2024」ドリンクスポンサー:HENNESSY(リンクは外部サイト/公式ホームページ)

レイ・アレンさん登場!「NBAフェス in Japan 2024」が開催…FINALSを祝う撮影の裏話も

TEXT by Hiroyuki Ohashi



PHOTO by Kasim Ericson

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