ナイキ エア ヴェイパーマックス 2020 フライニットが5つの観点から循環型デザインを伝える
ナイキ エア ヴェイパーマックス 2020 フライニットは、ナイキの歴史の中でも最もサステナブルなシューズのひとつと言えます。(再生素材が重量換算で最低50%含まれます。)このシューズがサステナブルと呼ばれるために、様々な素材の段階で循環性を考えたデザインの原則が、創造力とともに生かされています。
「ナイキが排出する廃棄物のみならず、その他の工場で生まれる廃棄物排出の流れと、それらを活用できないかを検討しました。」とナイキのプロダクト デザイン リードのジェシー・スモールは述べます。「そのようにして得た情報を元にたくさんの決定を行なっていきました。」
一新されたフルレングスのヴェイパーマックス エア ユニットから、サステナビリティを優先させた素材へのアプローチまで、ナイキ エア ヴェイパーマックス2020 フライニットは、ナイキ スペース ヒッピーを生み出した精神をさらに進化させたものになっています。
ナイキ エア ヴェイパーマックス 2020 フライニット
¥25,300(税込)
それぞれの素材に関する詳細は次のとおりです:
1.初代のフルレングス ヴェイパーマックス エア ユニットは、およそ75%再生素材を使用。(2008年以来、全てのエアソールは最低でも50%再生素材を含有しています)。かかとから爪先まで一体の楕円をなすナイキ エア ユニットの導入によって、以前のヴェイパーマックスよりも少し薄くなった2020年版は、快適さとライド感が向上されています。
2.フライニットの糸はおよそ67%が工場廃棄物由来の再生素材と、その他の再生素材も使用されています。(再生されたプラスティックボトルなどを含む)
3.密度を変えた2つの素材を成形して作った、再生素材率およそ50%のオーソライト ソックライナーが足の下で快適さを高める一方、シュータンには最低80%以上の再生素材率のフォームを使用しています。
4.ヒール クリップと爪先の部分のTPUはおよそ60%再生TPUを含んでおり、ユニークな渦巻きのような効果が魅力的に仕上がっています。
5.ナイキ グラインドを含むアウトソールを採用するなど、ナイキ エア ヴェイパーマックス 2020 フライニットはソールから爪先までサステナブルな素材が足を包みます。
ナイキ エア ヴェイパーマックス 2020 フライニットは、フィット感、履き心地とライド感をより一層高め、サステナビリティと日常使いのためのイノベーションのバランスを高いレベルで叶えた、一日中かつ毎日履けるシューズに仕上がっています。
「全てサステナブルな資源を使い、着脱が素早く容易にできて日常使いしやすいプロダクトを作りたいと思いました。」と、ジェシー・スモール。「そこで、全てのアスリートに適したスマートかつより良いデザインのシューズにするため、簡単な着脱と留め具の仕組みのイノベーションにも取り組みました。」
素朴さのあるサステナブルなデザイン要素と次世代のナイキ フライイーズ ファストフィットが合体し、2020全体の鮮やかな美しさが構成されています。
「このシューズで試みたことの一つは、”Rawthenticity”(raw:素朴、生+authenticity:オーセンティック、本物)のアイディアを組み込むこと、言い換えれば、それぞれの素材をそのまま見せながら、それらのサステナブルなデザイン要素がどのように組み合わせられて一つのシューズになっているのかを見せることです。」ナイキ NSW シニア プロジェクト ライン マネージャーのジャロッド・ヘイルは述べます。「素材そのままを使って敢えて不揃いなプロダクトを作るというアプローチの中で、機能と見た目の両面において何がどのように使われているかをこのシューズを実際履く人に見せるというアイディアは最終的に全てをうまく完結させる方法になると感じました。」
簡単な着脱で履く人の能力を問わず、一日中シューズと足との最適な一体感を提供するナイキ エア ヴェイパーマックスの最新版は、片手でシューズの締め具を調整し、一瞬にして足全体をシューズに馴染ませるナイキ フライイーズ イノベーションを採用しています。フライイーズはユニバーサルデザインの精神に沿って、誰にでも簡単なシューズを作るという共通のゴールに向けて一連のシステムを活用しています。フライイーズは、常にアスリートの声を聞くというナイキが長期的に持続してきたコミットメントを元に、シューズの機能を新しい視点から考えています。
ナイキ エア ヴェイパーマックス 2020 フライニットは7月16日よりメンバー限定でNIKE.COMとNIKEアプリで発売予定、23日よりNIKE.COM及び一部のNIKE販売店にて随時発売予定です。