記録を破るイノベーションを毎日の履き心地に生かす “ナイキ エア ズーム タイプ”
ナイキ エア ズーム タイプ
¥18,150(税込)
新しいナイキ エア ズーム タイプの特徴は、意外性のある形状とハンドメイドのディテールです。このシューズの形は、ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%の初期の試作品をもとにして生まれていますが、エアズーム タイプは記録更新のためというよりも、一日の行動の中で体や足へのストレスを和らげることを目的にしています。
前足部には2つのズーム エア、中足部のサポートにはTPUプレートを用いています。これらのテクニカルな部材がふわふわで柔らかなフォームに包まれ、新鮮な履き心地や感覚を提供します。シューズのシルエット、雰囲気、素材の選択やディテールは、すべてのアスリートに先進的なソリューションを提供することを念頭に、ナイキがこれまで貫いてきた型破りなパフォーマンスデザインへの追及をセレブレートするものです。
「オリジナルの試作品をスキャンし、リバースエンジニアリングの手法によって、毎日の使用に適したシューズを作りました。」とナイキ デザイン リードのリー・ギブソンは述べます。「例えば、TPU のプレートはアルファフライのカーボンプレートのような動きの調整機能をある程度提供しますが、ゆりかごのような感覚を提供するほどアグレッシブではありません。」
オリジナルの試作品
アウトソールの試作品は、3Dスキャンを使用するためにマスキングテープとレジストレーション ドットで準備されました。
ミッドソールとアウトソールの試作品に採用された3D は、デザインプロセスにとって非常に重要でした。これは、エラーや不具合を記録し、最終デザインの作成にも役立ちました。
ナイキ エア ズーム タイプの初期の試作品から、ラバーラップされたトレッドパターンの3D スキャン
見た目の美しさの点においてナイキ エア ズーム タイプが目指したのは、オレゴン州ビーバートンで手作りされた試作品にできる限り近づけることでした。このアプローチはコンセプト主導のナイキ N. 354 レーベルの進化に繋がっています。この実験的レーベルの製品は、ナイキ アーカイブ部門に保管された試作品を活用したものがほとんどですが、ナイキ エア ズーム タイプは新しい競技用製品の開発と同時進行で作られました。並行作業で開発が行われたことにより、ナイキ エア ズーム タイプとその近い親戚のようなナイキ ズーム アルファフライ ネクスト%の間には、見た目の繋がりも生まれています。
「単にその見た目だけを作り直すというよりも、イノベーションストーリーと繋がりを持たせる方がより深みがあると思いました。」とギブソンは述べます。「競技用ランニング シューズの開発当初のコンセプトやアイディアを元に、生々しさのある荒削りなバージョンを作ることにより、その目的を実現してみました。」
シューズのディテールにもまた、製品が仕上がるまでの作業過程が反映されています。N.354のロゴや、目に見えるように施したステッチなどから、デザイナーの作業の痕跡が明らかに感じられます。また、通気性のあるシュータンは、もう一つの先駆的ナイキ ランニング シューズであるルナー レーサーを参考にしており、ナイキのDNAを感じさせています。
ナイキ エア ズーム タイプは6月4日よりSNKRS及び一部のNIKE販売店にて販売予定です。