高橋盾氏が反骨精神をランニングの中に表現した 最新のGYAKUSOUコレクション
UNDERCOVERの創立者である髙橋盾氏が率いるGYAKUSOU インターナショナル・ランニング・アソシエーション(GIRA)というランニング クラブは、説明し難い穏やかな時間という、ランニングがもたらす見えない価値を大切にするメンバーから構成されています。FALL 2019シーズン、高橋盾氏はこの価値を最新のGYAKUSOU コレクションとして表現するため、1970年代のランニングブームに見られた大胆かつ反骨的な精神をインスピレーションにしました。70年代、ランニングは競技から離れた楽しみとなり、その時代の溢れるようなエネルギーはその後の世代のランナーたちを魅きつけました。
高橋氏は主に都心でランニングをしていますが、今回のGYAKUSOU コレクションではトレイルに取り組みました。その中心となるのは、トレイルからロードまでスムーズに履きこなせるクロスオーバー・トレーニング シューズのナイキ ズーム エア ペガサス36 トレイルです。加えて、ジッパーで外せるフード付きのレイン トップ、ロング スリーブ トップ、ショート スリーブ トップ2点、ショーツと多機能パンツを含むアパレル6点がコレクションにラインナップされます。いままでのGYAKUSOU コレクションと同様に、高橋氏はそれぞれのプロダクトに最先端の機能素材を用いるとともに、小物の収納にも工夫を凝らしています。
ペガサス トレイルの2面性は、クラシックレッド、ホワイトとブルー、そして高橋氏らしい色として馴染み深いアーストーンの2色展開にも表現されています。さらに、高橋氏はペガサス トレイルにバラの花をあしらいました。これも、美しい花と鋭いとげのコントラストが、高橋氏の「バランス・カオス」という信条にも通じているからです。高橋氏にとってランニングとは、自らのバランスを取り戻すために役立つと同時に、新しいアイディアを生み出す心の自由をもたらすものです。また、ランニング クラブの「GIRA」というアイディアは、他の多くの人にも、高橋氏のようにランニングを楽しむ原動力をもたらします。
ナイキ ズーム エア ペガサス36 トレイルについて:
・アッパー部材の形や配置は、足の温度分布の研究結果をもとにデザインされています。
・トレイルランナーに必要なサポートや補強のために素材を重ねた部分以外は、できるだけ開放的な構造になっています。
・シューレースのシステムは、トレイル ランニングの足の動きにより生まれる力の方向を生かすように配置されており、つま先の骨格に合わせて左右非対称になっています。さらに、軽さを重視したデザインのため、軽量かつ強力なケーブルを用いています。
・アッパーのメッシュ部分には撥水コーティングを施し、素材自体には穴が空いているため、水はけもよく、乾きも早くなっています。
NIKELAB GYAKUSOU コレクションは9月26日から、NIKE.COM/NIKELAB、SNKRS、ナイキ原宿、ナイキ大阪、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店で発売予定です。