JBAが男子日本代表チームのトム・ホーバスヘッドコーチとの契約終了を発表

公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)が、長年に渡り日本代表チームのヘッドコーチのを務めたトム・ホーバス氏との契約終了を発表。
その詳細は以下となっている。
公益財団法人日本バスケットボール協会(会長・島田慎二:以下JBA)は、男子日本代表ヘッドコーチのトム・ホーバス氏との契約を終了したことをご報告いたします。
本件は、今後の代表強化に関しての方向性の相違によるもので、個人の責に帰すものでは無く、JBA としての今後の方針に沿って総合的に判断し、契約終了の決定に至りました。
2015 年に女子日本代表のコーチに就任されてから本日までのトム・ホーバス氏の日本バスケットボール界への多大なる貢献と成果に対し、心より敬意と感謝の意を表します。
■トム・ホーバス氏 日本代表コーチ歴
2015 年 FIBA 女子アジアカップ 2015 (旧:FIBA ASIA 選手権大会) 優勝
2016 年 リオデジャネイロオリンピック 第 8 位 (※20 年ぶり決勝トーナメント進出)
2017 年 FIBA 女子アジアカップ 2017 優勝
2018 年 FIBA 女子ワールドカップ 2018 9 位
2019 年 FIBA 女子アジアカップ 2019 優勝 (大会最多連覇記録の 4 連覇達成)
2021 年 東京 2020 オリンピック 準優勝 (※オリンピック初のメダル獲得)
2021 年 男子日本代表 ヘッドコーチ就任
2022 年 FIBA アジアカップ 2022 ベスト 8
2023 年 FIBA ワールドカップ 2023 19 位
(※48 年ぶりに自力でオリンピック出場権獲得)
2024 年 パリ 2024 オリンピック 11 位
■トム・ホーバス氏コメント
「大変残念ではありますが、代表チームのヘッドコーチとしての私の旅がここで終わりを迎えたことをご報告いたします。
この 10 年間、男女両チームを情熱的に支えてくださったすべてのファンの皆さまに、心から感謝いたします。皆さまの前向きな姿勢、忍耐、思いやり、ならびに温かいご理解は、これからも私の心に残り続け、支えとなるでしょう。
10 年前、このような貴重な機会を与えてくださった JBA に深く感謝しています。浮き沈みのある道のりではありましたが、決して変えたいとは思わない、かけがえのない時間でした。ありがとうございます。
スタッフの皆さんへ。これほど献身的なグループと共に仕事をしたことはありません。皆さんのバスケットボールへの愛と知識は本当に刺激的で、支え合い、築いた友情は一生の思い出です。ありがとう。
そして、日本バスケットボールの発展のために全力を尽くしてくれたすべての選手たちへ。皆さんを指導できたことは、私にとって大きな誇りです。皆さんの献身とたゆまぬ努力のおかげで、私たちは多くの成果を成し遂げました。女子チームでの東京オリンピック銀メダル獲得、男子チームでの沖縄でのワールドカップ指揮、そしてパリオリンピック出場権獲得は、その中でも特に誇るべきハイライトです。
しかし、まだやるべきことは残っています。努力を続け、前向きな気持ちを忘れず、日々成長し続けてください。結果は必ずついてきます。
■島田慎二 会長コメント
「長年に渡り、日本バスケットボール界にもたらした数多くの功績に、心からの敬意と感謝を申し上げます。
トム・ホーバス氏との歩みは、日本バスケ界成長の軌跡でもありました。2017 年にヘッドコーチに就任した女子日本代表では、東京 2020 オリンピックで銀メダルという歴史的快挙を成し遂げました。男子日本代表においては、48 年ぶりとなる自力でのオリンピック出場権を獲得し、パリ 2024 オリンピックでは強豪国をあと一歩まで追い詰める激闘を見せてくれました。
トム・ホーバス氏が浸透させたプレースタイル、一切の妥協を許さず勝利を信じ抜く文化は、今や日本バスケ界の確かな財産となりました。長年に渡るご尽力によって築かれたこの強固な礎が、日本バスケ界を必ずや次なるステージへ導いてくれると確信しています。
私たちは新たな道を歩み始めます。トム・ホーバス氏が築き上げた素晴らしい時代に深く感謝するとともに、トム・ホーバス氏により一層輝かしい未来が訪れることを心より願っております。本当にありがとうございました。」
- 公益財団法人日本バスケットボール協会











