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  • 2025.09.10

ナイキが次世代に“Just Do It”の精神を伝える “Why Do It”キャンペーンを展開

ナイキは1988年に“Just Do It”キャンペーンを展開しましたが、これは単なるスローガンではなく、何かを始めたり挑戦したり、困難に直⾯しても前に進むことを呼びかける意図を持っていました。

“Just Do It”のメッセージでアスリート*が夢の実現を⽬指すことを促しはじめて約40年経った今、ナイキは最新のキャンペーン“Why Do It?”で次世代に向けてメッセージを新たに伝えます。若いアスリートたちに寄り添いながらつながることを⽬指したこのキャンペーンでは、偉⼤になることを結果ではなく選択肢として再定義します。“Just Do It”の精神を次世代に伝え、⾃らの新しい歴史の⼀節を刻むよう励まします。

「ʻJust Do Itʼ は単なるスローガンではなく、スポーツの拍動の中に⽣きている精神です。みんなで⼒を合わせれば、お互いを⿎舞し、⽀え合い、⾃分たちができると思う以上に⾼めることができるという信念です」とEVP&チーフマーケティングオフィサーのニコール・グラハムは述べます。「ʼWhy Do It?ʼのメッセージでこのような精神性を新しい世代に伝えていきます。勇気を持って⼀歩進みだし、⾃分の可能性を信じて、⾃ら進み出すと決めた瞬間に⽬の前に広がる素晴らしい世界を発⾒することを呼びかけます。」

ʼWhy Do It?ʼキャンペーンは、⼤胆な映画仕⽴てのフィルムから始まります。カルロス・アルカラス、セイクワン・バークリー、レブロン・ジェームズ、ライッサ・レアル、チンウェン・チョンなど、世界中のナイキアスリートが登場し、スポーツの⽣の姿を伝えます。

フィルムの中の鮮烈なメッセージは、挑戦や、失敗に怯え、⼤きな⼀歩を踏み出すことが難しく、何かを続ける理由よりも途中でやめようという誘惑がずっと⼤きくのしかかる世界で成⻑してきた現代のアスリートに直接的に訴えかけます。

そのような背景の中、このフィルムは躊躇する世代に挑戦を投げかけます。それは偉⼤になることは、⼈から与えられるものではなく⾃分で選ばなくてはいけない。そして時に⼀番⼤事な選択とはまず始めることだということです。

「偉⼤になることとは1つ1つの選択、練習、そして逆転を経て⼿に⼊れていくものです」と、スーパーボウルを制覇したランニングバックのバークリーは述べます。「私にも挫折がありましたが、だからこそ実感のある⾃分ならではの経験となるのです。」

“Why Do It︖”はまた、「しっかりと⾝を⼊れて取り組む限り、どんなことも可能になる」と⾔う、ナイキの創業以来の信念のもとで改めて取り組む意欲を表していま
す。

このキャンペーンは、あらゆる環境で様々なスポーツに取り組むアスリートに向けて、挑戦することに意味があり、失敗することも⼤切なプロセスになると伝えます。さらに、スポーツの未来の形成にナイキがリーダーシップを発揮していること、すべてのアスリートに尽くし、⿎舞しようとする意欲や、若者が新しい⽅法で競い、成⻑し勝利することを励ますために、今の世代がプレーするフィールドに向かおうとする意志も後押ししています。

「すべてのシュートが成功するわけでも、すべてのゲームに勝てるわけでもありません」と、ナイキのシグネチャーアスリートのケイトリン・クラークは述べます。「それでも試合のためにコートに踏み出す時、必ず進歩しています。」

“Just Do It”は、登場以来、スポーツやカルチャーの中でも最も印象的なスローガンの⼀つとなりました。世界のあらゆる背景のあらゆる⼈に向けて、⾝体を動かそうと最初に伝えたのは、80歳のランナーのウォルト・スタック⽒がゴールデンゲートブリッジをジョギングするという、シンプルでパワフルな広告でした。これは、スポーツがあらゆる⼈のものであるという、⼤胆なメッセージでした。

時代を経て、“Just Do It”はすべてのアスリートの不屈の精神や、マイケル・ジョーダンやセリーナ・ウィリアムズ、コービー・ブライアントなどのアイコン的存在の卓越性に繋がる意識を表現する⾔葉になりました。そして家の中にいる⼈にもロッカールームにいる⼈にも、⾝体を動かし、夢を⾒て、勇気を持つことを励ます⾔葉となりました。

1995年、ナイキは更なる取り組みとして、スポーツに接することで、⼥の⼦の⼈⽣を変えることもできると伝える画期的なキャンペーン“If You Let Me Play”を展開しました。これは単なる広告ではなく、ナイキの企業理念の根幹に今でもつながり続ける強⼒なメッセージで、⽂化的な認識に訴えかけるものでした。初期の⽩⿊フィルムから⼤胆な“Dream Crazy (2018)”まで、すべての“Just Do It”キャンペーンは、⼀つのことを伝え続けています。それは、何かを始め、何度でも挑戦し、逆⾵にあっても前に進む勇気の⼤切さです。

“Just Do It”の精神は変わりませんが、世界は変わりました。このメッセージを再展開するのは、単に過去の栄光や懐かしさにすがるためではなく、現代の世代が感じるプレッシャーや可能性にも通じる新しいバージョンの“Just Do It”を世に出し、それを継続して伝えようとする決意に基づきます。

「テニスはすべてをコントロールできなくても、次のポイントのために戦うことを選ぶことは常にできるとすぐ教えてくれます」と、スペインのテニスチャンピオン、カルロス・アルカラスは述べます。「スポーツとは、どんなプレッシャーやいかなる瞬間にも関わらず、前進し続ける勇気、恐れずにいること、そして⾃分を信じることです。」“Why Do It?”フィルムに登場するナイキアスリートは、現代の枠で捉えた新しい“Just Do It”を体現する存在です。スポーツも、経験も、キャリアも異なるアスリートたちです
が、彼らに共通するのは特に⾟い時期があってもやり続けるという選択をしているという点です。

登場するアスリート︓
• カルロス・アルカラス(スペイン、テニス)
• セイクワン・バークリー(アメリカ、アメリカンフットボール)
• ケイトリン・クラーク(アメリカ、バスケットボール)
• タラ・デービス・ウッドホール(アメリカ、陸上)
• シュレヤス・アイヤー(インド、クリケット)
• レブロン・ジェームズ(アメリカ、バスケットボール)
• ライッサ・レアル (ブラジル、スケートボード)
• スコッティ・シェフラー(アメリカ、ゴルフ)
• ヴィニ Jr.(ブラジル、サッカー)
• ハンター・ウッドホール(アメリカ、陸上)
• チンウェン・チョン (中国、テニス)
下のギャラリーからキャンペーンフィルムを視聴いただけます。また、“Just Do It”の精神を現代のアスリートに伝えることを⽬的に、今後も様々なプラットフォームを通してキャンペーンを展開いたします。

* ⾝体さえあれば、みんなアスリート。

NIKE

https://www.nike.com/jp

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