ナイキがNBA、WNBA、NBA Gリーグとのパートナーシップを2037年まで延長
ナイキインク、全米バスケットボール協会(NBA)、全米女子バスケットボール協会(WNBA)は、グローバルアウトフィット、マーチャンダイジング、マーケティングおよびコンテンツパートナーシップ契約を12年間延長することを発表しました。このパートナーシップにより、世界のバスケットボールにおけるリーダーとして、さらにはNBA、WNBAおよびNBA Gリーグのオンコートユニフォームとアパレルの独占プロバイダーとしての地位を強固にします。
ナイキインクでは、NBA、WNBA、Gリーグのユニフォーム、オンコートアパレル、ファンアパレルのデザインと製造の権利を12シーズン延長し、次世代のためにバスケットボールの発展と向上への取り組みをさらに進めます。
「ナイキは常にリーグスポンサー以上の存在であり、NBA、WNBA、NBA Gリーグとともに、バスケットボールの成長に揺るぎないコミットメントを持つ戦略的パートナーです」と、ナイキインクの社長兼CEOであるエリオット・ヒルは述べます。「私たちの総力、グローバルな展開、そしてゲームへの純粋な愛情は、プレーヤーとファンに新たな道と機会をひたすら生み出し続けます。」
「このパートナーシップの延長は、ゲームの成長、バスケットボールカルチャーおよび次世代のアスリートの支援に関する私たちの永続的なコミットメントを反映しています。私たちは、アスリートとゲームをすべての活動の中心に据えています。ナイキインクと私たちのパートナーだからこそ、今回の契約延長が卓越性を追求するプレイヤー達にさらなる活気をもたらすことになります。」と、ジョーダンブランド プレジデントのサラ・メンサは述べます。
この世界的な契約延長の特筆するべき点として、新しいコンテンツ構想、グラスルーツバスケットボールに対する包括的なコミットメント、および独自のプログラム、コンテンツや体験の提供を通してブランドのファンに利点を提供する共同メンバーシッププログラムの継続的展開などがあげられます。女子バスケットボールの最大の支援者として、ナイキインクはWNBAへの投資も深めます。
「ナイキはバスケットボールと密接に結びついており、何十年にもわたってバスケットボールの成長と革新を促進してきました」とNBAコミッショナーのアダム・シルバーは話します。「私たちのパートナーシップ拡大によりユースバスケットボールにさらに目をむけ、意欲的なプレーヤーがあらゆるレベルで学び、競技する機会や、あらゆる年齢のファンがNBAとWNBAに関わる機会をさらに創出していきます。」
WNBAコミッショナーのキャシー・エンゲルバートはこのように話します。「リーグ誕生以来、ナイキは女子バスケットボールに関して私たちと共通のビジョン実現に取り組んできました。私たちの継続的なパートナーシップは、育成の道のりを強化し、WNBAを世界中に紹介しながらダイナミックなファンベース全体との接点を深めていく機会になります。」
ナイキインクとナショナル・バスケットボール・プレイヤーズ・アソシエーション (NBPA)は、ナイキインクをNBPAのオフィシャルパートナーとするべくグループライセンス契約を拡大しました。
「ナイキとのパートナーシップを拡大し、コート内外での選手たちの活躍を引き続き紹介できることを嬉しく思います」とNBPAのエグゼクティブディレクター、アンドレ・イグダーラは述べています。「このパートナーシップは、メンバーの認知の広さや影響力を裏付けるもので、バスケットボールファンを牽引し、世界中の何億もの人々に刺激を与えます。」
今回の契約更新は、2015年に締結された8年間のグローバルアウトフィット、マーチャンダイジング、マーケティング、コンテンツパートナーシップ契約の延長で、ナイキインクは2017-18年のNBAシーズンから公式のオンコートアウトフィット提供ブランドとなりました。ナイキは1992年からNBAパートナー、1997年のWNBA創設以来のマーケティングパートナー、2017-18シーズンからNBA Gリーグのマーケティングパートナーを務めています。
NBA、WNBA、NBA Gリーグ、ナイキは協力して、次世代のバスケットボールを次のように拡大し続けます。
●最高レベルのユースバスケットボールをアクセス・拡大可能にするためのプログラムやリソースを展開します。特にJr.NBA / Jr.WNBAを含むあらゆる環境や能力の若者が、年齢やレベルに適したコーチング、トレーニング、コートでの育成カリキュラムおよびプレー基準に幅広くアクセスできるようにすることを優先します。
●Jr. WNBAやBasketball Without Borders (BWB)なども通じて、あらゆるレベルの女の子のスポーツへのアクセスを増やし、プレー体験を向上させる目的のバスケットボールのプログラムやリソースを作成します。
●ナイキ・エリート・ユース・バスケットボール・リーグ (EYBL)全体で、リーダーシップ、選手の健康、コートでの育成に関するプログラムを拡大することで、選手、コーチ及びプログラム開発の機会を強化するために協力しています。
ナイキインクは、NBAグローバルゲームズ、NBAオールスター、WNBAオールスター、NBAドラフトコンバイン、WNBAドラフト、WNBAチェンジメーカーズ、ステートファーム®主催のNBAドラフト、NBA 2Kサマーリーグ、NBA Gリーグ・フォールインビテーショナルなど、リーグのトップイベントでもその存在感をさらに高めていきます。
スポーツアナリストのモニカ・マクナット、ナイキインクの社長兼CEOのエリオット・ヒル、NBAコミッショナーのアダム・シルバー、ナイキアスリートでニューヨーク・リバティのガードのサブリナ・イオネスク(左から右)、ナイキアスリートでミルウォーキー・バックスのパワーフォワードのヤニス・アデトクンボ(スクリーン上)が、2024年10月21日のナイキインクとNBA、WNBA、NBA Gリーグとのグローバルパートナーシップの延長発表の一環として参加しました。
「過去50年間、ナイキは常にアスリートを会話の中心に置き、世界中でスポーツを成長させてきました。そして私たちは、それを行うことで業界を成長させ、業界を大きくしています。そして私たちはそれを続けていきます」。
エリオット・ヒル/ ナイキインク 社長兼CEO
「私たちはシューズやアパレルの会社になる前から、常にアスリートの会社でした、今もそうであり、未来もそうであり続けるでしょう。そして私たちはアスリートの声を聞きます。あなた方のような素晴らしい女性たちと一緒に働くことは驚くほど素晴らしいことです。そしてみなさんのストーリーを伝えることができるのは嬉しいことです。」
ハイディ・オニール/ コンシューマー、プロダクト & ブランド プレジデント
「私たちの究極の目標は、アスリートがどこでプレーしているかに関係なく、最高のパフォーマンスを発揮できるように支援することです。初期の日々と現在を考えると、カルチャーはとても成長しました。ナイキはその一部でありたいと考えています」。
クレイグ・ウィリアムス/ ジオグラフィーズ & マーケットプレイス プレジデント
「ナイキは、文字通りにも比喩的にも、ストーリーを語り、人々を私たちの立場に立たせるための最も優れたプラットフォームの1つを持っています。彼らは私に自分自身でいることを許してくれます。そして、私は次のファンに、彼らも同じようにすることができることを示すことができます」。
エイジャ・ウィルソン(ナイキ アスリート)/ ラスベガス・エーシズ
「私たちはスポーツとカルチャーの両方において、次世代に自分たちがなりたいものになれるようインスピレーションを与えることができる時期にあります。どんな夢もあり得ないものではありません。そして私は、次世代が成し遂げることができることに限界を設けないことが、私たちの未来を形作ることになると思います。それは私にとって本当に重要なことです」。
サブリナ・イオネスク(ナイキ アスリート)/ ニューヨーク・リバティ
「私は常に信じていました。そして、実際に引退している現在楽しみなのが、私が求めていた方法でインパクトを与えることができるようになったからです。インパクトを感じる必要があったのですよね。ストーリーテリングやその他の方法で、私の痕跡をそこに残したいと思います」。
スー・バード(ナイキ アスリート)