Championが新グローバルブランドキャンペーン「Champion What Moves You」を発表
Championが新たなグローバルブランドキャンペーン「Champion What Moves You」を開始。
Championは「勝つため」だけではなく「より良い未来のため」に活動する真のクリエーターたちを応援し、新たなプラットフォームを提供することをミッションとし、ラッパーやストリートアーティスト、靴職人など、グローバルで活躍する真のクリエーターをブランドストーリーの中心に据えてキャンペーンを展開。
今回のキャンペーンでは、アメリカ、イギリス、中国、日本、ラテンアメリカ、オーストラリアから、さまざまな分野で活躍する「目的を持ったクリエーター」6名にスポットを当て、彼らのストーリーを紹介する。Championにとって、「目的を持ったクリエーター」とは、自らの情熱と社会にとってインパクトの大きさや貢献度の境界がなく、活動する人物。このキャンペーンに登場するクリエーターたちはそれぞれ、各々の価値観に沿った長期的な目標を達成するためにそのクリエイティブな才能を発揮しており、身近なコミュニティを応援し、より良い未来を目指す上で、一個人でありながら一個人以上の大きな存在感をもって貢献している。
Kevin “SignKid” Walker－ ミュージシャン、プロデューサー（イギリス）
聴覚障害を持つライター、プロデューサー、手話ソング・ラッパーです。音楽を通じ、健聴者と非健聴者の間の溝を埋めるかけ橋となることをミッションとしています。音楽のアクセシビリティを追い求めた彼は、聴覚障害者や難聴者のためだけでなく、手話に関心のある健聴者に向けて、スラングを含めたイギリス手話をビジュアルに重きをおいた表現に置き換えました。
Joshua Marin－ 靴修理職人（アメリカ）
シカゴのノース・ウェスタン・アベニューに拠点を構える「Fix Your Kicks」の創業者兼オーナーであるJoshua Marinは、伝統の世界と現代文化の世界を融合させ、靴修理の世界を広く社会に紹介しています。靴修理の技術とストリートカルチャーへの愛を通じて、「服だけでなく、スニーカーも、リユースやリメイクで甦らせることができる」という、新しいサステナビリティのあり方を語っています。
Soulhan－ラッパー（中国）
中国国内で広東語が徐々に使われなくなってきている中、音楽を通じて美しい言語と文化を守り続けてゆくことをミッションとしています。彼のファンの数は拡大の一途をたどっており、「本物を追求し続けることこそが成功を収めるための重要な要素である」というSoulHanの信念を裏付けています。
Ryota Daimon－画家、スケートボーダー（日本）
画家であり、スケートボーダーでもあるRyota Daimonは、自らのアートを用いて、人生の複雑さを表現しています。親友の死やうつ病の経験からメンタルヘルスを追求するようになり、彼のアートは癒し、成長、理解、喜びのためのツールとして役立っています。Ryota Daimonは単なるアーティストというだけでなく、才能あるスケートボーダーでもあります。スケートボードコミュニティの文化での経験がインスピレーションとなり、別次元での自由な自己表現につながっています。
Las Diablillas－女性ソフトボールチーム（ラテンアメリカ）
メキシコにある小さなマヤの町に、「Las Diablillas」という女性だけのソフトボールチームがあります。普段は裁縫や料理、農業、牧畜などに従事する14歳から40歳までのメンバーがソフトボールチームを結成して、壁を打ち破り、社会規範に挑んでいます。マヤの女性の文化にはスポーツはありません。事実、女性がスポーツを楽しむことは大変軽視されています。「小さな悪魔たち」を意味する「Las Diablillas」チームのプレーヤーたちは、これまで何世代にもわたって閉じ込められていた箱から飛び出し、スポーツの自由を通じて、女性の地位向上のための新たな道を切り拓こうとしています。
Aretha Brown－ストリートアーティスト、活動家（オーストラリア）
メルボルン出身の画家であり活動家です。社会から取り残された人々のために声を上げ、アートの力を駆使してパワフルに活動しています。2017年にはメルボルンでの「Invasion Day（侵略の日）」の抗議デモでスピーチを行い、5万人のデモ参加者を前に、オーストラリア先住民族の歴史教育を主流にすべきだと呼びかけました。また、2019年には、若い女性とノンバイナリーのアーティストを応援するため、「Kiss my Art collective」を創設しました。「Kiss my Art collective」は、ストリートアート、絵画、ミクストメディアを用いて、公共スペースを再生することをミッションに掲げています。
Kevin Walker aka “Signkid”のコメント
子どもの頃、エンターテイメントの世界に自分みたいな人間は見当りませんでした。だから自分自身がそういう人間になり、同じような人たちのための居場所、インクルーシブなスペースを作ることをミッションとしたのです。音楽のアクセシビリティを追求することは、自分のDNAに組み込まれています。クリエーターとしての自分の目的は、世界をよりインクルーシブにして、日常生活における聴覚障害者の経験を理解してもらうことです。Championとの協働によって、自分のストーリー、作品、情熱を世界に共有するプラットフォームが与えられました。
また、キャンペーンの一環として、クリエイターが大切にしている理念を応援するというChampionの精神にのっとった「Championクリエイターズプログラム」を開始。
「Champion クリエイターズプログラム」概要
プログラム内容：様々な背景を持つクリエーターたちの力、表現力、目的を応援するもので、革新性、コミュニティへのインパクト、スケール、創造性が評価されたクリエーターに、無地のチャンピオン製品と最大5万ドルの資金を提供します。
応募受付開始日：2023年9月20日（水）※米国時間
応募資格：
1. 18歳以上 ※応募時点
2. 米国を拠点として活動しており、アスリート、アーティスト、ミュージシャンのいずれか1つ以上のカテゴリーで活動していること。
3. 2023 Championクリエーターズプログラムの選考通知に際し、身辺調査に同意すること。
● 詳しくは、下記サイトにてプログラムの詳細をご確認ください。
Champion.com/creators
- Champion
