ステファン・アシュプールの信念 「スポーツの力が世界を動かす」
ナイキは、パリ出身のステファン・アシュプールが手掛けるピガールと最新のナイキ × ピガール コレクション「スポーツの力が世界を前進させる(The power of sport to move the world forward)」を発表しました。90年代の影響を受けたアパレルに対するアシュプール自身の視点をもとに、ピガールのコミュニティらしさも表現したガーメントは、コートでもストリートでも着用できるデザインとなっています。最新のナイキ × ピガール コレクションは、1/25よりNIKELAB MA5、NIKELAB DSG、PIGALLE TOKYO、NIKE.COM及び一部のNIKE販売店にて発売します。
(上の写真、一番右のモデル着用ジャケットは日本未展開商品です。)
最新のナイキ × ピガール コレクション
2014年から、ナイキはアシュプールが手掛けるピガールと協力し、バスケットボールが純粋にカルチャーに与える影響を示してきました。ピガールとのコラボレーションでは、アパレルやフットウェアコレクションはもちろん、安全にバスケットボールをプレーできる場所の提供といったコミュニティ構築にも発展しました。
2019年9月にパリに初めて作られたコートは、パリのバスケットボールプレイヤーが集う場となり、創造力を感じさせる国際的なシンボルとなりました。2019年、アシュプールとナイキは安全にスポーツができる場所を提供したいというピガールの思想を他の都市にも拡大しています。
ナイキ × ピガール 北京のバスケットボール コート
アシュプールは次のように話しています。「パリのバスケットボールコートからコミュニティが生まれています。駐車場だった場所がファミリーのようなコミュニティに広がり、人々に刺激を与える場所に変わったのは、様々な小さな要素が全て揃ったからです。これは私にとって最高の経験となりましたが、有機的なピガールらしさを維持し続けながら、このコンセプトを拡大するべき時が来ました。」
2019年の秋、ピガールの2つ目のコートが中国の北京市にもオープンしました。バスケットボール人気が高く、コミュニティの基盤となる場所が求められていたため、中国が選ばれました。アシュプールは次のように話しています。「このプロジェクトの目的は、安心してより大きなコミュニティを生み出すことができるよう、プレイヤーに最高の屋外施設を提供することです。プレイヤーにとってコートが第二の家になることで、コート周辺で有機的にコミュニティが構築されるようになります。そのために適切なツールを提供しているのです。」
600㎡の面積を誇るコートと周辺スペースは、スポーツシューズ45,000 足をリサイクルしたナイキ グラインド素材で作られています。このコートでは年間を通して、市内の高校バスケットボールリーグや隣接する地域グループなどとの組織的活動、女性プレイヤー限定のイベントも実施されています。これら全ては、バスケットボールには人々をつなぐ力があり、コートは健全で創造性に富んだコミュニティの中心になるという、アシュプールの信念に基づくものです。
メキシコシティで改装された新たなナイキ × ピガール バスケットボール コート
2019年12月、ピガールは再びナイキと手を組みメキシコシティの若者のためにバスケットボールコートを2面改装しました。改装されたファン デ ラ バレラ オリンピック運動場のコートは、メキシコシティのバスケットボールコミュニティの発展と活躍を後押しするとともに、安全にスポーツを楽しめる場所を提供します。
新しいナイキ × ピガールのアパレルを着用するステファン・アシュプール