PRODUCTS
2021.07.07

サンディ・ボーデッカーを偲ぶナイキ SB サンディズームX ブルインが登場

先見の明があり、優れたナイキのリーダーであったサンディ・ボーデッカーは、スケートボーディングを大切にする姿勢を示すことで、可能性に対する人々の認識を変えることができるというスポーツの力を示していました。これまでずっと、スケートボーディングは現状に疑問を投げかけ続けてきました。スケートボーダーたちは水が入っていないプールの新しい遊び方を見つけたり、街の景色の中にスケートのスポットを見つけたり、同時に新しいスタイルやトリック、テクニックを生み出し、人工的な環境の中に新しい価値観を見つけていきました。スケートボーディングが大きく進化した結果、東京の夏の競技に含まれることとなりましたが、新たな競技としての高みに到達した今でも、創造性を楽しむことにおいてこのスポーツは変わりありません。

ナイキ SB サンディズームX ブルインは、そのようなボーデッカーのビジョンとスケートボーディングの熱気を表現しています。

このシューズの技術は、ボーデッカーが熱意を注いだもう一つのプロジェクトであるマラソン2時間切りへの挑戦であるBreaking2と、そこから生まれたネクスト％ランニングテクノロジーを参考にしています。ボーデッカーは、このアイディアはスケートボーディングにも応用できるはずであると信じ、その結果生まれたナイキ SB サンディズームX ブルインは、アスリートから得た意見と彼の信念によって、想像しうる限りの全ての要素を考えて作ったスケート競技用シューズとして完成しました。

その中心部であるドロップインタイプのミッドソールは、抜群の弾力性であるナイキズームX フォームがクッション性を、フルレングスのカーボンファイバープレートが反発性を提供します。この大胆な技術が、何十年も愛され続けたクラシックなブルインの中に取り入れられています。もう一つの進歩した特徴は、こちらもBreaking2から参考にしたスケートボーディングとしては初めてのフライニットアッパーです。この素材は、オレゴン州ポートランドのボーデッカー財団のスペースに飾られるマーク・スミス作のボーデッカーの似顔絵「Blue Sky Dreamer」のプリントを特別に施した素材を、フライニットに編んだものです。