ウインターカップ2018女子、岐阜女子が3年ぶり2度目の優勝

OTHERS | DEC. 28, 2018

12月28日、高校バスケの日本一を決するSoftBankウインターカップ2018女子決勝が武蔵野の森総合スポーツプラザでおこなわれ、阜女子(高校総体2位・岐阜県)が大阪薫英女学院(大坂府)を92―74で下し3年ぶり2度目の栄冠に輝いた。


「薫英さんは力のあるチーム。うちの特徴であるインサイドでしっかり攻める」
岐阜女子を率いる安江コーチの言葉通り、31得点の活躍をみせたインサイドの要ハディ ダフェ(2年)のオフェンスでリズムを掴んだ岐阜女子が終始ゲームをコントロールした。


控えのイベ エスターチカンソ(1年)の得点も合わせて42得点。得点の大部分を占めたインサイドオフェンスが勝因となったのは間違いなかったが、留学生がここまで成長するまでは苦難の道のりだった。


「夏から成長したのは後半の我慢強さ。苦しいときほど我慢強くディフェンスをしたり、チームメイトとコミュニケーションをとるようになった」


3年間でたくさんの浮き沈みを経験してきたキャプテンの池田沙紀(3年)は、今夏インターハイ決勝で負けた悔しさをバネにチームの成長を語ったが、高校3冠を狙った桜花や、安城学園などのライバルが敗れる波乱のトーナメントのなか、池田が挙げた我慢強さこそが勝負の明暗を分けたに違いなかった。


「絶対的なエースはいないですが3年生を中心に試合をするごとにチームがよくなった」
対する大阪薫英もゼロからチームを作ってきた。しばらく、昨年のウインターカップ女王であるライバル大阪桐蔭に後塵を拝してきたが、就任4年目の安藤コーチは主体性をテーマにチームを作りあげ、ついに決勝の舞台まで上り詰めた。


森岡奈菜未(2年)が岐阜女子の強力なインサイド陣を外まで引き出し、果敢にドライブを仕掛けるセットオフェンスは最後まで岐阜女子を苦しめた。


結果として18点差はついたが、両チームの特徴がよくでた好ゲームとなり、岐阜女子が平成最後のウインターカップを制した。


同日におこなわれた3位決定戦では、昭和学院が10点差を4Qにひっくり返す大逆転劇を演じて県立津幡に勝利を収めた。

SoftBankウインターカップ2018 平成30年度 第71回全国高等学校バスケットボール選手権大会

女子決勝
大阪薫英女学院 74―92 岐阜女子

3位決定戦
昭和学院 70―66 県立津幡


優勝 岐阜女子(高校総体2位・岐阜県)


準優勝 大阪薫英女学院(大阪府)


第3位 昭和学院(千葉県)


第4位 県立津幡(石川県)


女子大会BEST 5


池田紗紀(岐阜女子3年 #4)


ハディ ダフェ(岐阜女子2年 #7)


清水咲花(大阪薫英女学院3年 #7)


星杏璃(昭和学院3年 #11)


中道玲夏(県立津幡2年 #10)

WINTER CUP 2018

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