ストリートボーラーの言葉|ATSUSHI

FEATURE | DEC. 28, 2018

各所で話題となっているSoftbank「バスケットLIVE」CM(WE LOVE THIS GAME篇)の主演を務めたストリートボーラーATSUSHI。00年代には日本最強のストリートボーラーと評された大ベテランの彼。今回のまさかの大抜擢に対して“やっぱ俺もってるだろ”と不敵に語る。いよいよATSUSHIの実際のプレーを知らない時代となってきた現在のシーンに彼が思うことは?盟友であるDJ MIKOが本音を聞いた。

Text/DJ MIKO

―日本のストリートボールシーンもだいぶ歴史を重ねたけど、昔と今ではどう変わってきてると思う?

俺達は日本でストリートボールシーンを0から作り上げた世代。今の子達は世界と戦う世代。そう考えてる。今のストリートボールシーンが出来上がっていったきっかけは間違いなく、俺が所属してた「FAR EAST BALLERS」というチームであり、「LEGEND」というリーグだったと思う。

次の世代は「UNDERDOG」。彼等がストリートボールとバスケットボールの垣根を越えてくれた世代。そして日本のストリートボールが世界に通用する事を証明してくれた。

今の世代は世界一を目指す世代。こんなイメージ。

どの世代もそれぞれ環境や目的は違うけど、ストリートボールを広める事でバスケットボールシーン自体が盛り上がる事を最終目標にしてくれていると信じてる。


―現行のストリートボールシーンで一番認めている選手は?

これまでの各世代を全て知る選手であるK-TAとMATSU、この2人だね。あいつらはスゲーと思うよ。これからも1日でも長くプレーして欲しいと心から願ってる。


―もしいま全盛期の体に戻れたら、誰と対戦してみたい?

もし当時の自分の体に戻れても、今のK-TAやMATSUと戦おうとは思わない。あいつらとは散々やったしね。もっと若い世代にも、昔の自分より上手いやつだと認めてる選手が何人かいる。俺より上手いやつ、そういう相手に勝った時が、自分の影の努力と強運を感じれる最高の瞬間なんだ。スキル勝負では勝ち目ないだろうから、俺にしかない武器を使って勝負できたらなぁ。



―我々がストリートボールクルーとして活動を始めた2000年代前半、あの頃のシーンの振り返ると?

当時は人前でプレーする機会も少なかったし、次いつ試合があるかなんて分からない、そんな危機感を持ちながら戦っていた。勝つ事は当たり前。その上で人の心を掴むプレーをいつも求められてた。同じバスケ選手なら解ってくれると思うけど、そんな試合が毎回できるなんて奇跡だよね。でもそんな事が出来るはずだと自分を信じ、人生を賭けた。そんな“本物のバカ”が沢山いたことが当時の魅力だな。だからお客さんも、観ていて思わず泣けてくる試合がいくつもあったと思う。今のシーンの子達の中にもそんな選手が増えることを願ってる。まだまだいけるはずだろ?


―2018年、まさかCMの主役をやるとは思わなかったよ。

やっぱ俺もってるだろ?色々な経緯があって幸運にもお話をもらったんだ。メインだし正直プレッシャーはあったけど、撮影の時に緊張しなかったのは、ストリートボールの仲間達との経験があったお陰だよ。感謝してる。ラストのアリウープの場面は100回は撮影したから、オヤジにはかなりきつかったけどな(笑)。


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