Rakuten TV SPECIAL INTERVIEW|Ray Allen

FEATURE | OCT. 25, 2018

18シーズンのNBAキャリアで2回のチャンピオン、10回のオールスターゲーム選出、2973本の3Pシュート成功数はNBA歴代1位。2018年3月には殿堂入りが発表されたNBAレジェントレイ・アレンが、「Rakuten TV presents NBA Fan Meeting with Ray Allen」で初来日を果たした。東京では観光をはじめファンとの交流をすごく楽しんだ様子で、遂にはストリートボールリーグSOMECITYにも登場。慣れないコートでのシュートチャレンジにおいてもNBA歴代屈指の3ポイントシューターの技を披露して日本のファンを歓喜させたレイ・アレン。僅かな東京滞在で貴重な独占インタビューの機会を得ることができた。その全容をお届けしよう。

Text/Jiro Ikeda

ーシュートを最高の状態で放つために必要なことは? 特に意識している体の部分などがあれば教えてください。

下半身が一番大事だ。僕にはね。コートを走ってきたときの勢いをシュートに変えるんだ。多くの選手は一回勢いを殺してしまう。僕の場合はその力を利用してまっすぐジャンプするんだ。左右にブレないためにも下半身が安定していることが重要だ。

ータフショットやクラッチシュートを決めるためにどんなことをしていますか?

まず1Qでも4Qでも同じようにシュートを打つことだ。練習では追い込んで体が疲れた状態でも同じようにシュートをうてるようにしている。ゲーム終了間際はディフェンスが自分のコンフォートゾーンから外れた状態でシュートを打たせるように守ってくる。だからさまざまなシチュエーションでも気持ちよくシュートを打てるようにとにかく練習するのみだ。

ーあなたが子供や初心者にバスケットボールを教える時、3つだけできるドリルがあるとしたら何を教えてますか?

ドリブルでコートを往復。行きは右手、帰りは左手で。レイアップ、そしてフリースローだ。ドリブルするときに両手を使ったほうが簡単だけど、片手だけでつけるようになることも大事だ。特に利き手じゃない手でね。そして早い段階でレイアップを得意になったほうがいい。まずは基本をマスターさせる。3ポイントは絶対に打たせない。

ーHE GOT GAMEでの映画出演はあなたにとってどんなものだったか? デンゼル・ワシントンとの共演やスパイク・リーとの出会いはどんな影響がありましたか?

初めての経験だったから大変だったよ。でも、僕はコーチには謙虚に教えを請うほうなんだ。スパイク・リーやデンゼル・ワシントンがどのように仕事をしているかを見てなんとか学んだよ。

ー映画では外のコートでプレイする場面がたくさんありましたが、若い頃ストリートでプレイしましたか?

もちろん。それしかしてなかったよ。毎日プレイしてた。最低1日に2回はやってたね。朝行って昼ごはん食べて、また午後戻ってね。

ー日本では体育館はありますが、外にコートがほとんどありません。コートがあることによってどんな影響があると思いますか?

アメリカはどこに行ってもコートがある。体育館ですら外にコートがあるんだ。だから常にコートへのアクセスがある。この前中国行ったときにコートがたくさんあるなって気づいたよ。でも東京はコートがあまりないよね。コートが身近にあると、子どもたちには体を動かすよい環境になると思う。コートをつくることは子どもたちのために、将来への投資としてよいことだと思う。

ー今後のキャリアをどう考えていますか?

具体的な計画はまだないんだ。こうやってNBAのアンバサダーとして世界を旅してバスケについて話せるのは楽しいよ。でも一番大事なことは父親として子どもたちを育てていくことなんだ。だからあまり出張ばかりになって家を留守にしたくないんだ。

ー日本のファンの中にはあなたに日本でプレイしてほしいという声もありますが、いかがでしょうか??

ないね。今はコート外で、子どもたちを教えたりするほうがいい影響をあたえられると思っている。

ーコーチとしてはどうでしょう?

それはまだ先の話だね。コーチングは選手と同じくらい学ぶことがたくさんあるからすごく時間がかかるよ。子どもたちとの時間を大事にしたいから難しいかな。

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