ALLDAY 2018 SUMMER Report

COLUMN | AUG. 24, 2018

初開催から13周年を迎えたALLDAY 5ON5 BASKETBALL TOURNAMENT!今年唯一のトーナメントとなる2018 SUMMERが、8月11日(土)-12日(日)に日本のストリートボールの聖地である代々木公園ナイキバスケットボールコートで開催された!さらに8月14日(火)には、NBAが誇る “Mr.トリプルダブル” ラッセル・ウェストブルックの初来日イベントとなるRUSSEL WESTBROOK 2018 WHY NOT TOURも控えていた中、ナイキのスウッシュロゴからジョーダンブランドによるジャンプマンロゴに一新されたコートで展開された2Daysトーナメント、ALLDAY 2018 SUMMERの模様をレポートしよう!

8月11日(土)、予選トーナメントが49チーム7ブロックに分けられてコートAとコートBの2面同時開催で行われた。12分一本勝負。東京はもちろんのこと、広く関東圏内から、また各地のストリートボールコミュニティや、夏休みということで学生チームのチャレンジも多かった今回のALLDAY。しかしながら、予選トーナメントの途中で雨が降ってきてしまい、この日はベスト16決めの途中で中止の判断に。翌12日(日)の朝9:00から予選を再開し、夕方からの雨天予報に備えベスト4決めまではコートAとコートBの2面同時開催するという異例の措置が取られた。

この予選トーナメントで注目されたことと言えば、かのF’SQUADがchildren相手にオーバータイムの末、予選の初戦で敗退したこと。ALLDAYが開催されている代々木公園ナイキバスケットボールコートで、日々ピックアップゲームをキープしているみるき~ずで、アンダーカテゴリの日本代表PGでNCAAディビジョン1のノースカロライナ大学ウィルミントン校へ進学を決めたテーブス海が桁違いなプレイをしていたこと。SOMECITYなどでもお馴染みのTOKYO BEASTと千葉柏の勉族の予選決勝は1点差の肉薄したゲームであったことなどが挙げられるが、予選からベスト8に勝ち上がった7チームはほぼ順当に本戦トーナメント出場を決めた。

Aブロックからは米軍横田基地チームと米軍三沢基地チームがまさかのフュージョンを遂げたMisawa Warriors、Bブロックからは、近年は3×3.EXE PREMIERにも参戦し、ALLDAYではベスト4まで上り詰めたキャリアも持つCrayon、Cブロックは勉族を競り倒したTOKYO BEAST、EブロックからはALLDAY史上最多優勝記録を保持するUNDERDOG、Fブロックは前回に引き続き今回もベスト8出場を決めたLIBERTY TOKYO、Gブロックからはテーブス海擁するみるき~ず、そしてHブロックからは今やALLDAYの看板チームのひとつと呼んで過言ではないTEAM Yokosukaが本戦トーナメントへ駒を進め、前回王者のBLACKTOPを加えた8チームが今大会から一新されたジョーダンブランド製のALLDAYユニフォームをまとって本戦トーナメントを戦った。

12日(日)の本戦トーナメントが2コート同時に展開されたのは、ALLDAY13年間の歴史の中でも初めてのこと。観客は歓声が沸く度に両コートを行き来した。ここからは10分の前後半制。真夏の炎天下の下、予選トーナメントを終えた1時間後にはスタートを切った本戦トーナメントの1回戦、高さの理を活かして終始リードをキープしたMisawa Warriors、TOKYO BEAST相手に46-19と圧倒的な大差で快勝したディフェンディングチャンピオンBLACKTOP、現役Bリーガーが3人合流し、LIBERTY TOKYOを一蹴したUNDERDOG、新メンバーにディビジョン1で平均14得点6リバウンドのスタッツを残していたWorth Smithを加え、勢いがあったみるき~ずをチームで押さえ込んだTEAM Yokosukaが今大会のベスト4に進出を決めた。




セミファイナル1はMisawa WarriorsとBLACKTOPが初対決!サイズとフィジカルは圧倒的有利にあったMisawa Warriorsに対し、序盤は苦しめられたBLACKTOP。しかし、#4 OTOがゲームチェンジャーとなり持ち前のスピード感を取り戻すと一気に点差を離し、29-24と2大会連続のファイナル進出!セミファイナル2では、この数年のALLDAYファイナル定番のカード、UNDERDOGとTEAM Yokosukaがもう何度目か数えられないほどの再戦となった。前半は14-10とTEAM Yokosukaがリードに成功。しかし後半残り30秒で現役Bリーガー長谷川智也(サンロッカーズ渋谷)の逆転3Pで流れを引き寄せたUNDERDOGが、その後のファールゲームも冷静にフリースローを沈め26-22でTEAM Yokosukaを退けた!


ALLDAY 2018 SUMMERのファイナルは、ディフェンディングチャンピオンBLACKTOPとALLDAY史上最多優勝記録を保持するUNDERDOGという、言わばALLDAY新旧対決の構造となった!BLACKTOPは前回のALLDAY MVPである#3 KOSUKEに#4 OTO、そして#5 TAKAを中心に逆ミスマッチのUNDERDOG相手にアタックを繰り返しリズムを作った。対するUNDERDOGは先の長谷川智也に、市岡ショーン(レバンガ北海道)、永田晃司(岩手ビッグブルズ)、そしてセルビアのノビサドより3×3.EXE PREMIER参戦のため来日中のMarko Milakovicらが存在感を示した。激しい攻防が終始続いたこの決勝戦は20分のゲームタイムでは決着がつかず、オーバータイムに突入!




3点リードを奪ったBLACKTOPに対し、残り3秒で長谷川智也が3Pを放つもこれがリングに弾かれタイムアップ!なんとBLACKTOPがALLDAYでBack to backを果たした!MVPには今大会通して一番のビーストだった#5 TAKAが受賞!平均年齢20代前半、現役大学生もロスターに名を連ねるBLACKTOPが、予選では他を寄せ付けなかったMisawa WarriorsやUNDERDOGを競り倒し文句なしのALLDAY王者の座を堅守する結果となった!ALLDAY13年間の歴史の中で、シーンの世代代わりを何度も目撃してきたが、これまでにない若さとエナジーを見せつけたのがこのBLACKTOPのストリートボール。未来に期待できるトーナメントとなったALLDAY 2018 SUMMERであった。


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