3X3 PREMIER.EXE 2017 TOKYO THE FINAL

COLUMN | SEP. 29, 2017

TOKYO THE FINAL


 

準決勝 AGLEYMINA.EXE 17 ‐ 15 TACHIKAWA DICE.EXE

AGLEYMINA.EXEが土壇場に勝ち越して決勝へ駒を進めた。相手の強力なインサイド攻勢を止められずに序盤はリードを許すも、残り2分をきってキラン・ソンジェー・シェストリー(#33)がドライブから13-12となる逆転弾を決める。すぐさま同点とされるも、インデビル・シング・ギル(#12)が相手の又を抜くキラーパスを通して、ビクラムジート・ギル(#6)の勝ち越し点につなげるなどして寄り切った。一方、TACHIKAWA DICE.EXEは準決勝敗退となったが、順位決定戦を勝ち上がり、総合3位で今季を終えた。

準決勝 DIME.EXE 18 ‐ 16 YOKOHAMA CITY.EXE

DIME.EXEが3年ぶりの総合Vに向けて前進した。相手のテクニカルファウルに乗じて流れを引き寄せると、野呂竜比人(#1)がディフェンスを背負いながらドライブを決めきるなど、残り2分をきって11-15とリードを広げて逃げ切った。一方、最後尾の8位から逆転優勝を狙ったYOKOHAMA CITY.EXEは自らリズムを崩して、悔しい敗戦となった。順位決定戦でも敗れて4位となったが、初戦では総合1位のTRYHOOP OKAYAMA.EXEを残り1分をきって仕留めるなど、我慢強く戦える成長した一面も見せた。

決勝 DIME.EXE 18 ‐ 14 AGLEYMINA.EXE

3×3日本代表候補を擁するクラブか、それとも昨季世界2位の外国籍選手が主軸のクラブか。対照的なチームによる頂上決戦は、AGLEYMINA.EXEが2Pシュートの確率が悪く、序盤から追う展開となるも、インデビル・シング・ギル(#12)とビクラムジート・ギル(#6)のデュオが切り崩して、一時は12-11と逆転に成功する。しかしDIME.EXEはすぐに再逆転すると、先にタイムアウトを請求。直後に小松昌弘(#70)、鈴木がリングへ絶妙なコース取りからカットインプレーを立て続けに決めて突き放す。終盤のルーズボールにも果敢に飛び込みマイボールにするなど、勝利への執念を貫き通して、歓喜の瞬間を迎えた。

PHOTO GALLERYはこちら

総評

“価値ある王座奪還”―― DIME.EXEが2014年の3×3 PREMIER.EXEの1stシーズン以来となる3年ぶり2度目の総合優勝を飾った。レギュラーラウンドでは激戦の東地区で2位に終わっていたが、一発勝負のプレイオフで全員が日本人、さらには2017年度の3×3日本代表候補選手という布陣で挑み、最後まで勝ち切った。プレイオフMVPには、流れを呼び込む2Pシュートやドライブを連発した鈴木慶太(#7)が受賞。外国籍選手を擁するライバルに対して、これまで培ってきたチームケミストリーを支えに、精度の高い攻撃と粘り強い守備でチャンピオンまで登りつめたことは、今後の日本代表の強化へつながる価値ある結果と言えるだろう。

Text by Hiroyuki Ohashi

PREMIER.EXE

MOST POPULAR

CLIMAHEAT(クライマヒート) アディダス史上、かつてない暖かさ…

PRODUCTS | OCT. 9, 2015