3×3 PREMIER.EXE 2017 Season KOBE レポート

COLUMN | AUG. 11, 2017

DAY1 CENTRAL CONFERENCE


 

準決勝1 YOKOHAMA CITY.EXE 20 ‐ 16 SUNS.EXE

YOKOHAMA CITY.EXEが広島ラウンドに続く決勝進出を決めた。序盤はリードを許したが、残り6分をきってクリス・ブラウン(#7)らがインサイドを攻め立てて連続得点。守備でもボゴリュブ・デブルニャがリバウンド争いで体を張るなど、3分近く相手を無得点に封じて、15-10と引き離して勝負あり。一方、SUNS.EXEはTRプレイヤーとして参戦したリーグ初代得点王の川上航平(#4)が要所で2Pシュートを決めるも、先週の決勝で敗れたリベンジとはならず。次戦はいよいよ、初の本拠地開催となる湘南ラウンドを迎える。

準決勝2 AGLEYMINA.EXE 21 ‐ 9 TOKYO WINGS.EXE

AGLEYMINA.EXEが3大会ぶりの決勝へ駒を進めた。立ち上がりからビクラムジート・ギル(#6)が、インデルビル・シング・ギル(#12)のアシストを受けて得点を量産。新加入のキラン・ソンジェー・シェストリー(#33)も2大会目の出場で動きのキレが増し、2Pシュートやブロックショットでチームの勢いを加速。残り5分をきって16-5と11点差をつけて試合を決定付けた。一方、TOKYO WINGS.EXEは完敗こそしたが、初の準決勝進出。予選グループでは初のノックアウト勝ちを収めるなど、ミッドシーズンドラフトを経て上り調子だ。

決勝 AGLEYMINA.EXE 21 ‐ 18 YOKOHAMA CITY.EXE

ベストな布陣がそろった両チームの今季、初の決勝戦。まずはYOKOHAMA CITY.EXEがクリス・ブラウンの先制点を皮切りに、安藤正彦(#10)が2本の2Pシュートを決めるなど6-1とスタートダッシュに成功する。しかしAGLEYMINA.EXEもビクラムジート・ギルとインデルビル・シング・ギルのホットラインが機能して追撃。守備でもインサイドで体を激しく寄せて、タフショットを打たせるなど、残り5分をきって14-11と逆転。相手に再三、ボールを奪われることもあったが、終盤の攻防で地力の差を見せつけた。

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総評

主力選手が戻ったAGLEYMINA.EXEが前回大会の予選敗退の悪い流れを断ち切り、今季2度目のラウンド優勝を果した。予選グループの第1試合に選手がそろわず不戦敗となるアクシデントにも見舞われたものの、その後は3戦全勝で最後まで勝ちきった。MVPにはビクラムジート・ギル(#6)が、4大会ぶりに選出。25点の最多得点をマークして、チームを地区首位に再浮上させる原動力となった。一方、YOKOHAMA CITY.EXEは2大会連続Vを逃した。決勝では終盤にシュートを決めきれなかったが、予選グループでは残り8秒で試合をひっくり返すなど、徐々に地力が付いてきた。8月からの巻き返しに期待したい。

DAY2 WESTERN CONFERENCE


 

準決勝1 TRYHOOP OKAYAMA.EXE 22 - 18 EXPLORERS KAGOSHIMA.EXE

TRYHOOP OKAYAMA.EXEが4大会連続の決勝進出を決めた。序盤から相手の素早いドライブや思い切りの良い2Pシュートを許したが、インサイドへ果敢に仕掛けてファウルを誘ったことが功を奏す。残り4分をきって長谷川聖(#24)のフリースローで17-16と逆転に成功して逃げ切った。一方、EXPLORERS KAGOSHIMA.EXEは戸島清一郎や入間川大樹の新戦力がアグレッシブにリングへアタックを重ね、守備でも外国籍選手に臆することなく挑むなど好プレーを連発。チームを4位浮上に導く流れを作った。


 

準決勝2 OKINAWA72.EXE 21 - 18 ZETHREE.EXE

OKINAWA72.EXEが競り勝って、今季3度目の決勝へ駒を進めた。立ち上がりから相手にペースを握られたが、ゴール下でブライアン・シンプソン(#24)、外角から上江田がシュートを沈めて食らいつく。残り5分からは、ファンティン・ブランドン(#30)のドライブを皮切りに4連続得点で16-12と逆転して、追い上げを振り切った。一方、ZETHREE.EXEは敗れたものの直接対決で過去2戦、10点差以上をつけられて相手に、3点差と最少得点差で粘った。終盤の戦い方を修正して、次戦は準決勝突破を狙いたい。

決勝 TRYHOOP OKAYAMA.EXE 21 - 20 OKINAWA72.EXE

西地区の首位を走る難敵にOKINAWA72.EXEが初Vをかけて三度挑戦。序盤は先行を許すも、シンプソンやブランドンがインサイドへタイミングよく走り込むなどチームで崩すプレーで試合をひっくり返す。さらに上江田の連続2Pシュートにより、残り3分で16-19とノックアウト勝利まで目前にこぎつける。しかし世界大会を見すえて、今大会を勝って終わりたいTRYHOOP OKAYAMA.EXEはここから底力を発揮。相手のタイムアウト明けの攻撃をきっちりと防ぐと、長谷川聖(#24)が猛チャージ。20-20の同点からは土壇場でボールを奪い、厳しいマークにさらされながら決勝点となるドライブを押し込んで、激戦に終止符を打った。


 

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総評

TRYHOOP OKAYAMA.EXEが7月29日、30日に開催されるFIBA 3X3 WORLD TOUR UTSUNOMIYA MASTERSへの出場権を獲得。今季3度目のラウンド優勝を飾り、2年連続の世界大会へ弾みをつけた。大会MVPは決勝で逆転勝ちの立役者となった長谷川聖(#24)が受賞。巧みな駆け引きでポストプレーからゴールをねじ込み、ウイニングショットとなるドライブを決めきった。初代3X3日本代表の男が作った最高の流れに乗って、TEMA OKAYAMAとして出場する次週は、日本を代表するクラブとしてマスターズ制覇を目標に戦って欲しい。

Text by Hiroyuki Ohashi

PREMIER.EXE

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