TURKISH AIR LINES bj League ALL STAR GAME in SENDAI Photo Report

COLUMN | JAN. 28, 2016

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1月26日、TKbjリーグ ラストシーズンのオールスターが仙台ゼビオアリーナにて開催。仙台では2010年以来となるオールスターゲームということも相まって、会場は満員御礼4000人以上の観客が駆けつけ、3Pシュート、ダンクコンテンスト、そしてオールスターゲームは大盛況で幕を閉じた。

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心配された天候にも恵まれたターキッシュ エアラインズ bjリーグ オールスターゲーム。イベント最初のコンテンツ3Pコンテストから、誰もが想像しないハイレベルな戦いになった。予選でパトリック・サンダース(岩手)が25投の内24投を成功させ、29ポイントという史上稀に見る高得点を叩きだし決勝進出。だが、そのサンダースを決勝で下したのは、前回優勝の田口成浩(秋田)だった。予選でオールスター3Pコンテスト最多3回の優勝を誇る岡田優(滋賀)との同点延長戦を勝ち上がると、決勝で25ポイントの高得点で連覇を飾ったのだった。

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「先に29点をやられた時にはヤバイなと思ったのですが、諦めずにトライして決勝で先にプレッシャーをかけられたところが良かったですね。予選の延長戦からシュートタッチが良くなってきた。僕はお祭り事が大好きなので来年も参加できたら嬉しいです」と語ってくれた田口は「1、2、3、オイサー!」の掛け声で会場中を湧かせた。

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次のダンクコンテストでは、優勝候補達が自慢のダンクを失敗させる中、ひとりの巨人がアリーナ中を驚かせた。唯一の日本人出場選手、太田敦也(浜松)が、「進撃の巨人」コスプレでダンクを披露。映像も用意された手の込んだ演出に笑いと拍手が巻き起こった。決勝では211cmのビッグマン、ジョン・フロウヴェウス(東京)に軍配が上ったが、予選で大ネタを披露した太田は、決勝まで勝ち上がれることを予想してなかったに違いなかった。

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リーグ創立11年目にして、10回目のオールスターゲームは、両チームの「勝ちたい」という気持ちがアリーナ中に伝わってくるタイトな好ゲーム。前半はWESTが6点リードで優勢かと思われたが、4QでEASTがディフェンスからハッスルして逆転に成功。逆転劇を演じて通算成績を5勝5敗のタイに戻し、115-108でEASTが有終の美を飾った。

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今シーズンから福島ファイヤーボンズに入団するや、リーグでも得点ランキング1位。高校時代からNBA入りを嘱望されていた経歴を誇るルブライアン・ナッシュが25P/9Rで堂々のMVPに選出された。「福島のブースターのみなさんに、後半シーズンに向けてオールスターのMVがチームに居るということを自信を持って言ってもらえる。初めてのシーズンに自分を知ってもらえるようなプレーがオールスターで出来て嬉しい。アリーナも満席で、ファンの応援を前にして全ての力を出し切れました」と言うナッシュからは常に福島のブースターに向けてメッセージが聞かれた。

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EAST逆転の立役者のひとりであった田口は、「ファン投票も1位で出させていただいて、4Qのあの場面コートにいられることは、自分が良いポジションでボールを持ったらアタックしようと、思いっきり行こうと決めていました。注目を浴びているのは自分でも分かっていますし、自信を持ってbjリーグを戦ってきました。日本代表も経験して、自分がアタックできるんだというメンタルも出来てきました。そういう部分を魅せれたと思っています」と語った。

敗れはしたがWESTの選手達も素晴らしいパフォーマンスを見せた。

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「リーグ戦の途中でこういうお祭りがあると、みんな息抜きもできるし、他のチームの選出との情報交換、やっぱり上手い選手ちと一緒にプレーできるのは刺激になりますね。今33歳ですが、まだ伸ばせる部分はあると思う。来年からリーグのレベルも上がると思うので、また挑戦ですよ。今シーズンの後半戦も優勝に向かって頑張りますが、来年もしっかりと準備してまだまだ上手くなれるように頑張るだけです」と言う城宝匡史(富山)は、華麗なパスで会場の度肝を抜いた。

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最期のオールスターに初選出された相馬卓弥は、「オールスターに選ばれて光栄だし、すごく楽しかったです。今年はすごく良いシーズンを送れています。自信が付いている部分もあるし、点を獲るだけではなく、自分のできることを探すというか、チームの勝利に貢献できるようなプレーをいかにやるかが課題だと考えています。プロになった当初は、とにかくガムシャラで、自分のスタッツばかり気にしてましたが、今シーズンはチームの為に何ができるか常に考えてプレーできるように心がけるようになりました」と自分の成長に何が必要なのかをしっかりと感じていた。

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3年連続出場、リーグの顔として、キャプテンとして沖縄を引っ張る岸本隆一は、「カンファレンス超えた戦いをすごく楽しめました。今年は3回目ということもあって、初選出の選手に気をつかえるようになった気がします。投票で選ばれたのは本当に嬉しかったです。来シーズンから新しいリーグになりますが、バスケット自体やることは変わらない。bjリーグの歴史は消えないし、僕らがbjリーグ代表なんだという気持ちを持って、10年やってきた意味を見出したい」と言う。今よりも強いリーダーシップを自分自身に課しているようだった。

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最後に今大会の主役であり現在イースタン・カンファレンス1位。地元開催、仙台のキャプテン志村雄彦はこう語った。「震災の後活動できなくなったところからスタートして、こうやって再び仙台でオールスターが出来たことは感慨深いです。僕は震災前から所属させてもらっている唯一の選手として、こうやってコートに立てたのを感謝しています。球団としてもこの舞台を経験できたことは大きいです。今年は仙台の年だとスタートしています。有明で最期のチャンピオンを獲る目標にはブレていません。それに向かって積み上げていくだけです」。

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オールスターブレイクが明けリーグ後半戦が始まる。現在の両カンファレンス共にリーグ順位は最期のシーズンに相応しい混戦模様。最期に歴史に名を残すのはどこのチームか?日本初のプロバスケットボールリーグの最終章を日本中のバスケットボールファンにぜひ見届けて欲しい。

ターキッシュ エアラインズ bjリーグ オールスターゲーム in 仙台

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EAST 115-108 WEST

ゲームフォトアルバムはコチラ

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MVP:ルブライアン・ナッシュ(福島)

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MIP:スクーティー・ランダル(島根)

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SPALDING presents 3ポイントシュートコンテスト:田口成浩(秋田)

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AVIX presents ダンクコンテスト:ジョン・フロウヴェウス(東京)

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