リサイクルショップ ベクトルpresents NBL×TKbj「DREAM GAMES」Photo Report

COLUMN | SEP. 29, 2015

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バスケファンの誰しもが待ち望んだNBLとTKbjリーグのファイナリストチーム同士の夢の対戦が、9月13日大田区総合体育館で行われた。リーグのプライドを背負った両者の対決は、トヨタアルバルク東京(NBL)が秋田ノーザンハピネッツ(TKbj)を98-66で完膚なきまで叩きのめすと、アイシンシーホース三河も浜松・東三河フェニックスに83-73で逆転勝利を収め、共にNBLチームの勝利で幕を閉じた。

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14-15シーズンの準優勝同士、トヨタ東京vs秋田は想像以上に点が離れた。トヨタ東京のオールコートでのディフェンスに、秋田のガード陣がボールを運ぶことができずターンオーバーから失点を重ねていった。

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「我々のバスケットが出来なかった。その理由はポイントガードがボールを運べなかった。インサイドに対するディフェンスが出来なかった。それで自分たちのオフェンスが崩れた」と言う秋田・長谷川HC。

日本代表候補にも選出された田口成浩も「出だしからハードに、チーム一丸となって向かっていこうと思っていましたが、プレッシャーに対して引くというか、アタックできない気持ちの弱さで点数が離れました」と言うとおり、ガード陣の実力差が露呈した結果となった。

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今季からトヨタ東京を率いるトヨタ東京・伊藤琢磨HCは「今シーズンはペースを重視しています。ディフェンスでは前からプレッシャーをかけ、オフェンスではセットを使わないのであれば走っていく。去年のスタイルはフロントコートからオフェンスもディフェンスも作ってきましたが、今年はバックコートから作っていくのがスタイル」と語る。

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日本代表の田中大貴、松井啓十郎といったガード陣に、オールラウンダーのジェフ・ギブス、マイケル・パーカーに加え、リチャード・ソロモンが加入した今シーズンのトヨタ東京に対して、秋田はエースであるリチャード・ロビー、田口成浩、アイシンから移籍したスコット・モリソン、待望の日本人ビッグマン谷口大智が加入するもタレント不足は否めなかった。「日本人も外国人もトヨタの方が格段に上です。bjリーグが上なんて僕らは思っていませんし、来年はこういうレベルのリーグに入っていかないといけない。レベルを上げていかないと正直厳しいと思っています」という長谷川HCの言葉に集約されていた。

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続くアイシン三河と浜松の対戦は、浜松のガード並里祐が連続3Pを決める活躍で浜松リードで前半を折り返す。後半アイシン三河が徐々に差を詰め逆転に成功すると、前半決められた浜松の3Pを封じ、インサイドを制圧してアイシンペースで進んでいく。終わってみれば83-73でアイシンが勝利した。

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「前半は浜松のペースで3Pのバスケット、ディフェンスからのブレイクを作られてヒヤヒヤしましたが、後半にしっかりアジャストして我々のバスケットが出来てホッとしています。」とアイシン三河・鈴木HC。

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「前半は探り探りやってたんですけど、3Pやトランディション、自分たちのミスで点を取られたので、去年のレギュラーシーズン同様に前半の悪い部分を後半に修正して、アイシンらしいバスケットを、NBL王者としてのプライドを持って勝ちにこだわる試合ができました」と言う比江島慎。前半、浜松のシュートに思いの外手を焼いたアイシン三河が、後半本気を出してアジャストしたのが試合の印象だった。

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日本代表、浜松・太田敦也も「僕の力不足をすごく感じた試合になりました。今日の相手、アイザック・バッツは重くてどんどん攻めてきた。あんな選手はbjリーグにはいないです」と語る。両リーグの選手個々の差は歴然の結果だったが、狭き門であったNBLに入れなかった選手がバスケットボールを続けられる場をゼロから作っていったのがTKbjリーグ。Bリーグ開幕でバスケットボール人気が高まる機運がある今は、もっと若者が目指せる場所になるのは間違いないだろう。

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「たまたまリーグが分かれていて、今まで一緒にやれなかったバスケットの仲間と、やっと一緒にゲームできたかなと思います。ファンの思いを考えたときに手抜きはできない。今日は40分間責任を持ってやらなければいけないと思ってやりました」と言う鈴木HCに対して、浜松・東野HCは「私は運良くNBLからbjリーグに来ることが出来ました。bjでは外国人と日本人関係なくプレーすること。NBLに行けない選手がプロとしてプレーできる場所ができた。この10年間で日本代表を支えてきたNBLとそれぞれ違ったけど、お互い刺激されて上に上がったから問題が起きて、可能性があるバスケットボールだからこそ川淵会長が立ち上がってくれた。この可能性を生かすも殺すも、バスケットボールに携わる一人一人だと思っています」と語った。

今までも非公式で行われてきた両リーグの交流戦が、初めてJBA主幹で開催された「DREAM GAMES」を観ようと集まったファンは3600名以上。16年秋に開幕を迎えるBリーグに向けてファンの期待も高まったに違いあるまい。

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DREAM GAME 1
秋田 66-98 トヨタ東京
(15-23 1st/10-23 2nd/20-35 3rd/21-17 4th)
DREAM GAMES 2015 Game 2 PHOTO REPORT

DREAM GAME2
浜松・東三河 73-83 アイシン三河
(19-14 1st/22-22 2nd/17-26 3rd/15-21 4th)
DREAM GAMES 2015 Game 2 PHOTO REPORT

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